航空宇宙の取組み(令和元年度)
令和元年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。
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講演会・イベント
JTB「TAIKI SPACE TRAVEL」
8月10日、11日、24日、25日、31日にJTBの個人向け旅行商品「TAIKISPACE TRAVEL」が行われ、計69人の方が参加しました。
このツアーは、平成29年度から3か年にわたり地方創生推進交付金を活用した「宇宙のまちづくり推進事業」の内のひとつである「宇宙のまちづくりを核とした観光振興戦略策定」のなかで行ったモニターツアーが好評で商品化されたものです。
ツアー参加者は、道の駅コスモール大樹に集合し、インターステラテクノロジズ株式会社の実習生としてロケット射場の見学や多目的航空公園でモデルロケット製作・打上げを体験しました。
大樹エアロスペーススクール 2019
この夏、全国にあるJAXAの事業所6カ所(大樹町、宮城県角田市、茨城県つくば市、東京都調布市、愛知県小牧市、鹿児島県南種子町)を会場に、高校生がチームで協力し「宇宙航空ミッション」に取り組む宿泊プログラム「JAXAエアロスペーススクール2019」が開催されました。
大樹町では、多目的航空公園内のJAXA大樹航空宇宙実験場と宇宙交流センターSORAを会場として、7月23日から7月26日の間、「地球・人・宇宙開発の未来」をテーマに、北は北海道、南は鹿児島から20名の高校生が参加しました。
23日にJAXA大樹航空宇宙実験場で開校式を行ったあと、4日間にわたりJAXAや北海道大学の研究者による講義や、モデルロケットの打上げ実験、インターステラテクノロジズ株式会社の見学、十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義とロボット農機実演、株式会社ズコーシャによるドローンを使った圃場解析作業など、大樹・十勝ならではのメニューを学習しました。
大樹町教育の日講演会
10月8日、大樹町生涯学習センターにおいて「大樹町教育の日講演会」が開催され、『大樹から宇宙へ!ロケットを、チームを、未来をつくる』をテーマにインターステラテクノロジズ株式会社の金井竜一朗氏による講演のほか、JAXA大樹エアロスペーススクール2019に参加した大樹高校3年の家常さんの活動報告が行われました。
先進モビリティ×ロケット開発による地方創生セミナー in 大樹
自動運転技術などの先進モビリティや民間ロケット開発をはじめとする宇宙産業をこれからのまちづくりに生かす方策を探る「先進モビリティ×ロケット開発による地方創生セミナーin大樹」を11月9日に生涯学習センターで開催しました。
講師として豊田中央研究所代表取締役会長の加藤光久氏と内閣府宇宙開発戦略推進事務局長の松尾剛彦氏、SNS media&consulting株式会社ファウンダーの堀江貴文氏をお招きし基調講演したほか、スペースアクセス株式会社社長の大貫美鈴氏を進行役に酒森町長を加えた4人が登壇し、「先進モビリティ×ロケット開発を活用した地方創生」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
基調講演では、加藤氏からトヨタ自動車がIT、AI(人工知能)を使用した自動運転技術の開発などモビリティカンパニーへの変革に向けた取り組みについて紹介いただいたほか、松尾氏からは準天頂衛星システム「みちびき」を使ったサービスなど宇宙ビジネスの現状について、堀江氏からは現在IST社が開発中の軌道投入ロケット「ZERO」のビジョンと日本におけるロケット産業の優位性について紹介いただきました。
パネルディスカッションでは、大樹町が目指すスペースポート(宇宙港)構想についてなど大樹町の地方創生について熱い議論が交わされました。
銀河連邦
大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については<こちら>をご覧ください。
第46回相模原市民若葉まつり
5月10日、11日に神奈川県相模原市で開催された「第46回相模原市民若葉まつり 銀河連邦物産展」に銀河連邦の一員として出展しました。
タイキ共和国は、広報紙で募集し応募のあった町内商業者と参加しました。今回参加したのは、まるみ工房とcafé ToPicsの2店舗で、まるみ工房は、いか焼きとつぶ串を、café ToPicsは源ファームのソーセージやベーコンなどを使った揚げトルティーヤの「ロケッティ」を販売し、ブース前に順番待ちの行列ができるほどご好評をいただきました。
また、まつり当日は2日間とも晴天に恵まれ、4年前の同まつりを上回る延40万人が来場し、パレードや令和元年を記念して行われた相模大型カルタ合戦などのイベントのほか、飲食などの露店、企業や各団体のブースが設けられ、多くの人で賑わいました。
銀河連邦子ども留学交流 in サク共和国
7月26日から28日に銀河連邦子ども留学交流事業が、サク共和国で開催され、銀河連邦7共和国の子ども達40人(内タイキ共和国からは6人)が参加しました。
今回の交流では、佐久市うすだスタードームで星空観察会を行ったほか、JAXA臼田宇宙空間観測所や今年度より新たに運用が開始されたJAXA美笹深宇宙探査地上局「GREAT」を見学し、宇宙への興味・関心を更に深めました。
第43回柏林公園まつり
9月22日、大樹町で開催された柏林公園まつりで銀河連邦物産展を開催しました。
普段、大樹町内では購入することができないサガミハラ共和国、ノシロ共和国、サンリクオオフナト共和国、サク共和国、カクダ共和国の6共和国の特産品を販売しました。
支えあおう!さがみはらフェスタ 2019
11月16日、17日にサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)で開催された「支えあおう!さがみはらフェスタ2019」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出店しました。若葉まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。
ブースでは、まるみ工房はいか焼き、町は大樹漁業協同組合の鮭とばを販売しました。さがみはらフェスタは2日間で21万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評いただき、多くの方々に大樹町の味覚をお届けすることができました。
銀河連邦都内PR物産展
12月25日、26日に東京都千代田区にある東京交通会館イベントスペースで「銀河連邦都内PR物産展」を開催しました。
銀河連邦に加盟する5市2町がそれぞれの特産品を販売し、銀河連邦と各共和国のPRを行いました。
タイキ共和国は、パティスリナオヤヒロセのロケットサブレとまるみ工房のするめいかを販売し、会場に訪れた方々に大樹町の味覚と魅力をPRしました。
日本宇宙少年団(YAC)大樹分団
総会、分団活動
10月19日に宇宙少年団(YAC)大樹分団総会を大樹町多目的航空公園内で行いました。
総会当日は、分団活動として分団活動「ゴムロケットをつくろう」を行ったほか、当日多目的航空公園で行っていた実験を見学させていただきました。
また、総会終了後には、毎年恒例の分団員懇親会として、バーベキューを行いました。
ペットボトルロケット製作教室
7月24日に大樹町役場でペットボトルロケット製作教室を開催しました。
町内外から22名の参加者が集まり、8月4日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。参加した子どもたちはお父さんお母さんと協力しながらオリジナルのペットボトルロケットを完成させました。
第21回ペットボトルロケットコンテスト in 大樹
8月4日に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第21回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。参加者は規定部門28名、自由部門16名の合計44名でした。はじめにデザイン審査が行われ、田中誠さんが最優秀賞に輝きました。規定競技の部では、116.82mを記録した芽室町の内山正男さんが優勝しました。自由競技では大樹町の小松博さんが223.97mを記録し昨年に続き2連覇を達成しました。
研修旅行 in 釧路
1月10日、11日に研修旅行を行いました。団員11人、保護者6人、引率2人の計21人で釧路市に向かいました。
釧路市内にある気象庁釧路地方気象台で天気や防災について学んだほか、釧路こども遊学館にあるプラネタリウムや釧路動物園を見学しました。
様々な体験を通して宇宙や科学について学び、団員同士の交流も深めることができました。
出展関係
大樹町や北海道の航空宇宙に関する取り組みをPRするため、道内外の航空宇宙関係の展示会やイベントに出展しました。主に北海道宇宙科学技術創成センター「HASTIC」、北海道スペースポート研究会と共同で出展し、パネルやポスター、実験機材等の展示、映像放映、パンフレット等の資料配布を行いました。
第32回宇宙技術および科学の国際シンポジウム福井大会(ISTS)
- 展示会場:福井県福井市
- 開催期間:6月15日から21日
- 来場者数:約3,200人
北洋銀行「ものづくりテクノフェア 2019」
※帯広信用金庫特別協力枠として出展- 展示会場:アクセスサッポロ(札幌市)
- 開催期間:7月25日
- 来場者数:約4,600人
- 出展者数:225団体・企業
2019 サイエンスパーク札幌
- 展示会場:札幌駅前通路地下歩行空間チカホ(札幌市)
- 開催期間:7月30日
北海道の宇宙開発展
- 展示会場:北海道庁本庁舎1階道政広報コーナー(札幌市)
- 開催期間:8月7日、8日
ビジネスEXPO
- 展示会場:アクセスサッポロ(札幌市)
- 開催期間:11月7日、8日
- 来場者数:21,703人
問い合わせ先
問い合わせ先 | 大樹町役場企画商工課航空宇宙推進室推進係 |
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住所 | 北海道広尾郡大樹町東本通33 |
電話 | 01558-6-2113(直通) |
FAX | 01558-6-2495 |
メール | uchu@town.taiki.hokkaido.jp |
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