大樹町営大規模草地育成牧場

光地園牧場

大樹町営光地園牧場は、大樹市街より西へ20km程の所にあります。地形は洪積台地に位置し、標高約400m前後の緩やかな傾斜面に800haの牧草地が広がっています。年間平均気温は8.2℃、農耕期間の平均気温は16.5℃で降水量も夏期は152.6mmと少なく、牧草の生育には適しています。日照時間も長く安定した気候といえます。夏期は概ね乳牛600頭、肉牛100頭、馬10頭が放牧されており、たくさんの牛達が日高山脈をバックに草を食む姿は、最も北海道らしい風景のひとつと言えます。
光地園牧場光地園牧場2

晩成牧場

光地園牧場が昭和49年に開設、運営されてきましたが、年々預託希望が受託容量を上回るようになり、一部町外の牧場を利用するケースも出てきたため、受託能力のアップを目指して開発されたのが晩成牧場です。大樹町の東端の河岸段丘と生花苗沼川沿いの低地部からなる未利用地を新たに開発したものです。標高6mから65mの波状丘陵地で火山性砂壌地でかつ泥炭質と放牧地としての利用には充分の条件を備えていました。年間平均気温5.7℃と低いのですが、夏期は快晴の日が多く乳用牛の放牧には最適といえます。令和5年4月1日より指定管理者制度を活用し、晩成牧場の管理運営を委託していることから、町での晩成牧場の入牧は行っておりません。
晩成牧場

町営牧場預託料金について

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