航空宇宙の取組み(平成30年度)
平成30年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。
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講演会・イベント
大樹町教育の日講演会
10月9日、大樹町生涯学習センターにおいて「大樹町教育の日講演会」が開催され、『「はやぶさ2」による小惑星探査』をテーマにJAXA宇宙研究所所長の國中均教授による講演のほか、JAXA大樹エアロスペーススクール2018に参加した大樹高校2年の赤城さんの活動報告が行われました。
第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹
8月5日に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。参加者は規定部門30名、自由部門7名の合計37名でした。はじめにデザイン審査が行われ、横井憲吾さんが最優秀賞に輝きました。規定競技の部では、114.87mを記録した大樹町の鈴木蓮さんが優勝しました。自由競技では大樹町の小松博さんが184.26mを記録し優勝しました。
また、第1回よりコンテストの運営にご協力をいただいている日本ペットボトルクラフト協会北海道ブロック協議会の末永俊雄理事長へ感謝状が授与されました。
今年度もたくさんのご参加をいただきありがとうございました。次回コンテストでもたくさんのご参加を心よりお待ちしたおります!
※コンテスト結果一覧はこちら (132KB)
星空観察会
8月3日に多目的航空公園で大樹町小中高連携教育推進員会主催の星空観察会が開催されました。この日はあいにくの曇り空のため星空を観察することができず、宇宙交流センターSORAで高校生による絵本の朗読、星座に関するDVDを鑑賞、暗闇で光る星座絵の工作などが行われ、星や星座についての理解を深めることができました。
大樹エアロスペーススクール2018
この夏、全国5カ所のJAXA事業所(大樹町、宮城県角田市、茨城県つくば市、東京都調布市、愛知県名古屋市)を会場に、高校生を対象としたJAXAエアロスペーススクール2018を開催しました。
北は北海道、南は鹿児島県から参加した高校生20名は、7月26日に宇宙交流センターSORAで開校式を行った後、4日間にわたり多目的航空公園や大樹町内の宇宙関連企業の施設見学、モデルロケットの打上げ実験、JAXAや北海道大学の研究者による講義、十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義やロボット農機実演など、大樹町・十勝ならではのメニューを学習しました。閉校式では、感極まって涙する参加者もおり、4日間の貴重な経験を通して、かけがえのない宇宙仲間を得ることができました。
大樹高校「地域人材を活用した講演会」(演題:地球と大気と気球による大気観測)
7月13日に大樹高校において「地域人材を活用した講演会」が開催され、「地球と大気と気球による大気観測」をテーマに東北大学理学研究科大気海洋変動観測研究センターの稲飯洋一助教授が講演を行いました。
この講演会は大樹町とJAXAの連携協力協定に基づく教育活動の一環として行われ、大樹高校生含め約170名が参加しました。稲飯さんは現在行っている研究や、研究者になった経緯などについて話し、普段聞くことのできない貴重な話題に高校生は熱心に聞き入っていました。
親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室
5月26日に宇宙交流センターSORAのリニューアルと今年度のオープンを記念して「親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室」を開催しました。SORAに新たに増築された研修室で親子約20組がモデルロケットの製作を行いました。完成したモデルロケットは、滑走路で打ち上げを行いました!
大樹町宇宙交流センターSORAリニューアルオープンセレモニー
4月27日に宇宙交流センターSORAの増築と展示のリニューアルにともない、リニューアルオープンセレモニーを行いました。
記念講演として、「北海道と宇宙開発」をテーマに元宇宙科学研究所所長で東京大学名誉教授の秋葉鐐二郎氏から講演をいただいたほか、来賓の方々よりご祝辞をいただきました。
銀河連邦
大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については<こちら>をご覧ください。
銀河連邦PR物産展
1月21日、22日に新宿駅西口広場イベントコーナーで「銀河連邦都内PR物産展」を開催しました。銀河連邦に加盟する5市2町がそれぞれの特産品を販売し、銀河連邦と各共和国のPRを行いました。
タイキ共和国は、半田ファームのチーズとヨーグルトを販売し、会場に訪れた方々に大樹町の味覚と魅力をPRしました。
はやぶさの故郷潤水都市さがみはらフェスタ2018
10月20日、21日にサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)で開催された「潤水都市さがみはらフェスタ2018」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出店しました。桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。
ブースでは、まるみ工房はいか焼きとゆでつぶ串、町は大樹漁業協同組合の鮭とば、つぶ貝ボイルを販売しました。さがみはらフェスタは2日間で22万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評いただき、多くの方々に大樹町の味覚をお届けすることができました。
第45回相模原市民桜まつり
4月7日、8日にサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)で開催された「第45回相模原市民桜まつり」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出店しました。昨年の桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。まるみ工房はいか焼き、ゆでつぶ串、かすべの唐揚げ、町は大樹漁業協同組合の鮭とば、つぶ貝ボイルを販売しました。
桜まつりには2日間で延べ41万人が来場し、タイキ共和国ブースも順番待ちの行列ができるほどのご好評をいただき、多くの方々に大樹町の味覚をお届けすることができました。
日本宇宙少年団(YAC)大樹分団
ペットボトルロケット製作教室
7月24日に大樹町役場でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から16名の参加者が集まり、8月5日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。参加した子どもたちはお父さんお母さんと協力しながらオリジナルのペットボトルロケットを完成させました。
平成30年度総会
6月16日に宇宙少年団(YAC)大樹分団総会を大樹町多目的航空公園で行いました。総会当日は、分団活動として動画「JAXAの映像でおくる日本の宇宙開発」の視聴、インターステラテクノロジズ社MOMO2号機射場の見学、JAXA大気球の皮膜を使った熱気球の工作を行いました。
YAC大樹分団では、今後も宇宙や科学の講演会や実験、研修旅行を行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動を行います。
出展関係
国際航空宇宙展2018
11月28日から30日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「国際航空宇宙展2018」に出展しました。このイベントは、数年に1度開催される日本国内では最大級の航空宇宙分野の国際展示会で、今年は国内外から520社・団体が参加しました。
今回はNPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会の3者共同でブースを出展し、北海道の宇宙開発をはじめ、大樹町のロケット射場や実験場としての優位性などを来場者にアピールしました。
ビジネスEXPO
11月8日、9日にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ビジネスEXPO」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。北海道内で行われている航空宇宙関係の実験や取り組み、北海道スペースポート計画などについてPRする映像・パネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズ株式会社の観測用ロケット「MOMO」と軌道投入用ロケット「ZERO」のモックアップを展示しました。
会場には2日間で約2万人が来場し、大樹町のブースにも多くの方々にお越しいただきました。
北海道の宇宙開発展2018
8月14日に北海道庁本庁舎1階道政広報コーナー(札幌市)で開催された「北海道の宇宙開発展2018」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。2日間を通して410名の方々に来場いただきました。
2018サイエンスパーク
7月27日に札幌駅前地下歩行空間(札幌市)で開催された「2018サイエンスパーク」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会とともに出展しました。 NASAの宇宙服レプリカでの写真撮影やCAMUIロケットの実物展示、紙コップと輪ゴムを使ったロケット工作を行いました。
北洋銀行「ものづくりテクノフェア2018」
7月26日にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ものづくりテクノフェア2018」に帯広信用金庫特別協力枠で参加し、北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。
大樹町の宇宙のまちづくりの取り組みや町内で行われている実験、北海道スペースポート計画などをPRするパネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズ株式会社の観測用ロケット「MOMO」と軌道投入用ロケット「ZERO」のモックアップを展示しました。
会場には約4,800名が来場し、大樹町のブースにも多くの方々にお越しいただきました。
視察関係
内閣府特命担当大臣
8月8日に松山政司内閣府特命担当大臣が大樹町の航空宇宙関連施設を視察しました。宇宙交流センターSORAでインターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大社長らと意見交換を行ったほか、酒森町長から航空宇宙開発拠点の形成と衛星利活用の推進に関する要望書を手渡しました。