十勝バス広尾線の減便について (令和5年8月21日改正)

 十勝バス広尾線の沿線自治体で組織する「広尾線バス輸送確保対策協議会」では将来的に持続可能な公共交通の確保をめざし、便数、ダイヤの見直しや運行経費の削減、バス利用促進に係る検討を行ってきました。
 このたび、乗客や沿線住民を対象としたアンケート調査を行ったうえで、十勝バス広尾線の運行効率化、収支率の改善に向けて検討を重ねた結果、下記のとおり減便を実施することを決定しました。

減便の内容

現行(平日14便、土日祝日10便)から2便を減便
8月21日から実施
減便後のダイヤ (176KB)
 
【減便にあたっての考え方】
・ 便の振替が困難な「学生の朝の通学便」は現状のダイヤを維持。
・ 日中の便を2便減便して、便の間隔を概ね1時間から1時間30分として調整。

将来的に持続可能な公共交通確保のためには合理化を図りつつ、利用促進を図ることが重要であり、本協議会としても沿線自治体が事業者と連携し、利用促進の推進に努めていきます。

減便検討の経緯

平成30年度
減便、ダイヤの見直しを含む運行効率化の協議開始
令和元年度

バス車両搭載のセンサーシステムを利用した乗降調査
(夏季調査6月から8月、冬季調査 令和2年1月から2月)

令和2年度
新型コロナ感染拡大の影響により調査実施を見送り
令和3年度
冬季乗客アンケート調査(令和4年2月)
令和4年度

夏季乗客アンケート調査(7月)
沿線自治体住民アンケート調査(8月)
協議会検討部会による運行効率化協議(10月から2月)
協議会幹事会で協議(3月)

令和5年度

協議会幹事会で協議(5月)
沿線自治体首長協議で最終決定(5月)

 

広尾線バス輸送確保対策協議会とは

 バス輸送の円滑な運行のための調査、研究及び協議を行う目的で、旧国鉄広尾線の沿線自治体及び関係機関により昭和63年4月に設置しました。
 現在の構成市町村は、帯広市、中札内村、更別村、幕別町(忠類)、広尾町、大樹町の1市3町2村。自治体以外の構成員は、十勝総合振興局、オブザーバーとして十勝バス株式会社、北海道運輸局帯広運輸支局となっています。



問い合わせ先

問い合わせ先 大樹町役場企画商工課企画係
住所 北海道広尾郡大樹町東本通33
電話 01558-6-2113(直通)
FAX 01558-6-2495
メール kikaku-kakari@town.taiki.hokkaido.jp

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