航空宇宙の取組み(令和5年度)

令和5年度に大樹町とSPACE COTAN株式会社が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。

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講演会・イベント

HOSPO SUPPORTERS限定イベント

6月1日、HOSPO SUPPORTERS限定イベント「宇宙港プロジェクト交流会 宇宙のまちづくりと明日の宇宙旅行を語る」を帯広市の北海道ホテルにて開催しました。
HOSPO SUPPORTERSは、北海道スペースポートへの寄附企業や、プロジェクトを応援する企業と開設したコミュニティです。
今回のイベントでは、黒川町長の開会の挨拶より始まり、SPACE COTAN(株)小田切社長による北海道スペースポートの事業報告、サポーターズ同士の交流会を実施したほか、
気球による宇宙旅行を目指す(株)岩谷技研の岩谷社長にもご登壇いただき、宇宙カプセルの開発状況などもお話いただきました。
当日は、46社76名もの方々にご参加いただき、更なるプロジェクトへの支援やサポーター同士の交流が深まり、プロジェクトへの共感が広がるイベントとなりました。

 

 

大樹エアロスペーススクール2023

この夏、全国にあるJAXAの事業所3ヵ所(大樹町、宮城県角田市、東京都調布市)ごとに、高校生がチームで協力し「宇宙航空ミッション」に取り組むプログラム
「JAXAエアロスペーススクール2023」が開催されました。
このうち大樹町では北海道スペースポート(HOSPO)を会場として、8月6日から9日の間、様々な活動を実施しました。
全国から参加した高校生16名は、6日に宇宙交流センターSORAで開校式を行った後、町内の航空宇宙関連施設の見学、
モデルロケットの打ち上げ実験、SPACE COTANや十勝農業協同組合連合会の講義、エム・エス・ケー農業機械によるロボット農機乗車体験、
ズコーシャによるドローン操縦体験等、大樹・十勝ならではのプログラムを学習しました。

  

 

町民限定イベント「たいき宇宙デー」

 9月24日、町民の方々へこれまでの航空宇宙の取り組みや北海道スペースポート(HOSPO)プロジェクトの理解をより深めていただくことを目的に、
町民限定イベント「たいき宇宙デー」を開催しました。
昼の部では、北海道スペースポート(HOSPO)見学ツアーを実施しました。
黒川町長がガイドとなり、航空宇宙関連施設の説明やこれまで大樹町が取り組んできた宇宙のまちづくりについて説明したほか、
JAXA大型格納庫や滑走路、ロケット発射場(LC-0・LC-1)、インターステラテクノロジズ社の工場を見学しました。
普段見ることができない施設を見学し、宇宙を身近に感じてもらえる機会となりました。

夕方の部では、生涯学習センターにて、堀江貴文氏による講演会と町内で宇宙関連事業を進めている企業によるパネルディスカッションを開催しました。
堀江氏による講演会では、時期ロケットZEROの開発状況や大樹の地理的優位性は世界に誇れることなど講話をいただきました。
また、パネルディスカッションでは黒川町長とインターステラテクノジズ、インフォステラ、釧路製作所、日本旅行の代表者にご登壇いただき、
各社が町内で取り組んでいることやこれからの宇宙のまちづくりに関してディスカッションをしていただきました。

    

 

北海道宇宙サミット2023

 10月12日に、帯広市にて北海道宇宙サミット2023が開催されました。
3回目の開催となる今年は、「宇宙を動かせ。」をメインテーマに設定し、宇宙×一次産業、宇宙×地方創生など、身近な話題をトークテーマとし、
宇宙ビジネスが私たちの生活や仕事をどう変えていくのか、より具体的な未来像について議論しました。
宇宙分野の開発者や専門家に加え、農業分野の関係者やアナウンサーなど多種多様な29人が登壇し、
将来の宇宙輸送ビジネスの展望や、衛星データの農林漁業での活用方法など様々な切り口で意見を交わしました。
当日は現地に約800人が参加し、昨年の700名を上回ったほか、オンライン参加でも2,200名が参加し、
現地・オンラインを含む参加者は3,000名となり、非常に注目度の高いイベントとなりました。

    


 ほっかいどう応援セミナー

 11月1日、東京都で開催された「ほっかいどう応援セミナー」に参加しました。
ほっかいどう応援セミナーは、企業や団体を対象に、知事や市町村長が
北海道の魅力の発信や応援を求める具体的な取り組みをPRする場として北海道庁が開催しているものです。
当日は、黒川町長が登壇し、大樹町の魅力や北海道スペースポートプロジェクトを中心に宇宙のまちづくりに関して説明し、
企業版ふるさと納税の寄附を呼びかけました。
また、PRブースも出展し、多く方に立ち寄っていただき、町の魅力を周知することができました。

 

 

宇宙の映画館

1月7日、JAXA大樹航空宇宙実験場の格納庫シャッターを日本最大級のスクリーンとして使用し、一夜限りのドライブインシアター「宇宙の映画館」を開催しました。
主に大気球実験など宇宙関連実験で使用されているJAXA格納庫を観光として活用するのは初の試みです。
縦17メートル幅30メートルのスクリーンに、JAXAやインターステラテクノロジズ社などの協力団体のPR動画のほか、米国映画「アポロ13」を上映しました。
当日は町内を含む十勝管内や札幌、東京など道内外の94名(45台)にご来場いただきました。
満天の星の下、巨大スクリーンで見る大迫力の映像を体験いただき、参加者からも大好評のイベントとなりました。

 

 

VR宇宙旅行体験

1月13日から2月12日まで、道の駅コスモ―ル大樹にて、「VR宇宙旅行体験」を開催しました。
VRゴーグルを装着することでスペースバルーンに登場し、宇宙空間に到達するまでの小旅行を約6分半の高精細8K360℃映像で体験できます。
また、今回の映像は、映像制作技術サービス事業などを営む「IMAGICAグループ」が製作しました。
期間中の1カ月間で老若男女問わず、約300名の方に宇宙旅行を体験していただきました。

 

 

 

VR宇宙旅行体験

2月14日に大樹町生涯学習センターで「ロケット発射疑似体験」を開催しました。
インターステラテクノロジズ社が大樹町で打ち上げた「MOMO初号機」か「MOMO7号機」までの発射映像をスクリーンに映し、発射ボタンを押すと映像とリンクして、大音量で迫力のあるロケット発射を体験できます。
参加者からは、「大樹町でMOMO7号機まで打ち上げられていたのは知らなかった」、「地球がきれいに見えた」など大好評のイベントとなりました。

 

 

銀河連邦

大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については<こちら>をご覧ください。

 第50回相模原市民若葉まつり

4月13日、14日に神奈川県相模原市で開催されてた「第50回相模原市民若葉まつり 銀河連邦物産展」に銀河連邦タイキ共和国として出展しました
タイキ共和国は、観光協会で募集し応募のあった町内商業者「まるみ工房」と「和牛道」と一緒に参加しました。
「まるみ工房」は、いか焼き・茹でつぶ串、「和牛道」は、牛もつ煮・牛タン串・ステーキ串、町は、大樹漁業協同組合の鮭とば・つぶを販売しました。
大変好評いただき、たくさんの方々に北海道の味覚をお届けする事がきました。

 

 
こども留学交流事業

 8月8日から10日の3日間、銀河連邦各共和国の小学5年生28名がタイキ共和国に集まり、町の魅力や宇宙産業について学びました。
参加した生徒たちは、はじめは緊張していましたが、ピザづくり体験や宇宙施設の見学を通し徐々に打ち解けていき、最終日にはみんな仲良くなりました。
今回の交流を通じて友情の輪を広げるとともに、各共和国への理解と関心を深めることができました。

 
 
 

第46回柏林公園まつり

9月17日、大樹町にて開催された柏林公園まつりで銀河連邦物産展を開催しました。
普段、大樹町内では購入することができないサガミハラ共和国、ノシロ共和国、サンリクオオフナト共和国、
サク共和国、カクダ共和国、ウチノウラキモツキ共和国の6共和国の特産品を販売しました。


 

銀河連邦フォーラム

 11月10日から11日、サク共和国で開催された「銀河連邦フォーラム」に参加しました。
各銀河連邦共和国との情報交換を行ったほか、佐久市にあるJAXAの深宇宙探査機との通信を行う「美笹深宇宙探査用地上局と臼田宇宙空間観測所」を視察しました。
また、佐久市農業祭へも参加し、イベントのじゃんけん大会で大樹町の特産品を景品として贈呈したほか、銀河連邦物産展で大樹町の特産品を販売し、町の魅力をPRしました。

  

 

銀河連邦物産展in都庁

1月11日、12日に東京都庁で開催された「銀河連邦PR物産展」に出展しました。
都庁の全国観光PRコーナーを会場に、銀河連邦7市町の観光PRやパンフレットの配布のほか、
各共和国の特産品を販売しました。タイキ共和国からはチーズとホエー豚を販売しました。
観光客や都庁の職員など多くの方に立ち寄っていただき、町の名産品をPRすることができました。
  

 


YAC大樹分団

 「日本宇宙少年団(Young Astronauts Club = YAC)大樹分団」には、現在、小学1年生から中学3年生までの計34名が団員登録しており、宇宙に関する様々な活動にチャレンジしています。

 総会、分団活動

5月20日に宇宙少年団(YAC)大樹分団総会を宇宙交流センターSORA研修室にて行いました。
総会では、これまで分団長を務めた福岡孝道さんが顧問として就任し、新たに分団長として斉藤雅さんが就任いたしました。

また、分団活動として「天体望遠鏡」を作成しまた。分団活動終了後には、分団員懇親会として、バーベキューを行いました。

  

 

 分団活動「風見鶏とかさ袋ロケットを作ってみよう」

6月21日に大樹町福祉センターでかさ袋ロケット製作と風見鶏製作教室を開催しました。
風見鶏では、風上を把握するために使用されることを理解してもらいました。
かさ袋ロケットでは、尾翼をつけない機体と尾翼をつけた機体を作成し、どちらが安定して飛ばせるかを実証しました。

 


研修旅行in苫小牧

7月28日に研修旅行を行い、団員7人、保護者3人、引率2人の計12人で苫小牧市に向かいました。
苫小牧市内のミール館と科学センターの見学をし、宇宙ステーション「ミール」やプラネタリウムで「夏の星座」について学びました。

様々な体験を通して宇宙や科学について理解を深めることができました。

 
 

  ペットボトルロケット製作教室

7月26日に大樹町福祉センターでペットボトルロケット製作教室を開催しました。
町内外から10名の参加者が集まり、8月6日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。
参加した子どもたちはお父さんお母さんと協力しながらオリジナルのペットボトルロケットを完成させました。

  


第23回ペットボトルコンテストin大樹

8月6日に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして「第23回ペットボトルコンテストin大樹」が開催されました。
今年は規定の部16名・自由の部15名の計31名が出場し、参加者はこの日のために作成した機体で飛距離を競い合い、子供から大人まで白熱した戦いを繰り広げました。
規定の部では、104.12mを記録した松井 正橙さん、自由の部では、142.68mを記録した杉山 太洋さんが優勝しました。
デザインコンテストでは、個性豊かな機体が出揃い、堀尾 宗平さんが最優秀賞に輝きました。
また、昨年に引き続き巨大ペットボトルロケットのギネス記録をもつ翔和学園が3m程のペットボトルロケットを打ち上げ、会場を盛り上げました。

  

 

分団活動「モデルロケットを飛ばそう」

10月29日に北海道スペースポート(多目的航空公園)で、モデルロケットの製作と打上げを行いました。
宇宙交流センターSORAにてモデルロケットの製作した後、滑走路にて打上げを行いました。
打ち上げではどれだけ射点に近づけれるかを団員同士で競い合いました。
 
   
 
 

分団活動「プラネタリウム見学・スカイウィング製作」

12月17日に帯広市児童会館で、プラネタリウム見学とスカイウィング製作を行いました。
プラネタリウムでは、帯広市の夜空から見える冬の大三角形「オリオン座・シリウス座・プロキオン座」と12星座について学びました。
スカイウィング製作では、帯広市児童会館の職員を講師に迎えて、製作と打上げを行いました。
 
 
 

分団活動「色々なペーパークラフトを作ってみよう」

3月31日に宇宙交流センターSORA研修室で、「ペンシルロケット」、「ホワイトウィングス」、「成層圏プラットフォーム」、「地球儀貯金箱」の4種類のペーパークラフトを作成しました。
作成前には、実物がどんなものだったのかを学び、作成後は実際にペンシルロケットとホワイトウィングスを飛ばしてみました。
  
 

出展関係

大樹町や北海道の航空宇宙に関する取り組みをPRするため、道内外の航空宇宙関係の展示会やイベントに出展しました。北海道宇宙科学技術創成センター「HASTIC」やSPACE COTAN(株)等と共同で出展し、パネルやポスター、実験機材等の展示、映像放映、パンフレット等の資料配布を行いました。
 

第35回国際農業機械展in帯広

  • 展示会場:帯広市 北愛国交流広場
  • 開催期間:7月6日から10日
  • 来場者数:155,000人
 

北洋銀行「ものづくりサステナフェア2023」

※帯広信用金庫特別協力枠として出展

  • 展示会場:アクセスサッポロ(札幌市)
  • 開催期間:7月20日
  • 来場者数:約4,000人
  • 出展者数:136団体・企業


 

ビジネスEXPO

  • 展示会場:アクセス札幌(札幌市)
  • 開催期間:11月9日から10日
  • 来場者数:22,942人