航空宇宙の取組(平成23年度-平成30年度)

更新日:2025年03月24日

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航空宇宙の取組み(平成30年度)

平成30年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。

講演会・イベント

大樹町教育の日講演会

 10月9日、大樹町生涯学習センターにおいて「大樹町教育の日講演会」が開催され、『「はやぶさ2」による小惑星探査』をテーマにJAXA宇宙研究所所長の國中均教授による講演のほか、JAXA大樹エアロスペーススクール2018に参加した大樹高校2年の赤城さんの活動報告が行われました。

平成30年度大樹町教育の日講演会における、國中教授の講演風景の写真
生涯学習センターのコスモスホールにて進行された、赤城氏による活動報告の講演風景の写真

第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹

 8月5日に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。参加者は規定部門30名、自由部門7名の合計37名でした。はじめにデザイン審査が行われ、横井憲吾さんが最優秀賞に輝きました。規定競技の部では、114.87メートルを記録した大樹町の鈴木蓮さんが優勝しました。自由競技では大樹町の小松博さんが184.26メートルを記録し優勝しました。
 また、第1回よりコンテストの運営にご協力をいただいている日本ペットボトルクラフト協会北海道ブロック協議会の末永俊雄理事長へ感謝状が授与されました。
 今年度もたくさんのご参加をいただきありがとうございました。次回コンテストでもたくさんのご参加を心よりお待ちしたおります!
(補足)コンテスト結果一覧は以下のファイルをご覧ください。

第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹における、入賞者への表彰風景の写真
河川敷の草むらに立ち並ぶ、第20回ペットボトルロケットコンテストin大樹にエントリーされたペットボトルロケット群の写真
コンテストでペットボトルロケットを飛ばしている写真
曇り空で天気が悪い中、ペットボトルロケットを飛ばしている写真

星空観察会

 8月3日に多目的航空公園で大樹町小中高連携教育推進員会主催の星空観察会が開催されました。この日はあいにくの曇り空のため星空を観察することができず、宇宙交流センターSORAで高校生による絵本の朗読、星座に関するDVDを鑑賞、暗闇で光る星座絵の工作などが行われ、星や星座についての理解を深めることができました。

SORAの集会室に設けられた卓上にて星座絵の工作を行う児童たちの写真
SORAの集会室にてDVD鑑賞を行う星空観察会参加者たちの写真

大樹エアロスペーススクール2018

この夏、全国5カ所のJAXA事業所(大樹町、宮城県角田市、茨城県つくば市、東京都調布市、愛知県名古屋市)を会場に、高校生を対象としたJAXAエアロスペーススクール2018を開催しました。
 北は北海道、南は鹿児島県から参加した高校生20名は、7月26日に宇宙交流センターSORAで開校式を行った後、4日間にわたり多目的航空公園や大樹町内の宇宙関連企業の施設見学、モデルロケットの打上げ実験、JAXAや北海道大学の研究者による講義、十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義やロボット農機実演など、大樹町・十勝ならではのメニューを学習しました。閉校式では、感極まって涙する参加者もおり、4日間の貴重な経験を通して、かけがえのない宇宙仲間を得ることができました。

施設内の作業現場にて機材を前に職員からの解説を聞く高校生参加者たちの写真
屋外の芝生の上で、小型ドローンを手にした講師より講義を受ける高校生参加者たちの写真
屋内の卓上にて、数人単位の班に分かれて各々モデルロケットの製作に臨む高校生参加者たちの写真

大樹高校「地域人材を活用した講演会」(演題:地球と大気と気球による大気観測)

 7月13日に大樹高校において「地域人材を活用した講演会」が開催され、「地球と大気と気球による大気観測」をテーマに東北大学理学研究科大気海洋変動観測研究センターの稲飯洋一助教授が講演を行いました。
 この講演会は大樹町とJAXAの連携協力協定に基づく教育活動の一環として行われ、大樹高校生含め約170名が参加しました。稲飯さんは現在行っている研究や、研究者になった経緯などについて話し、普段聞くことのできない貴重な話題に高校生は熱心に聞き入っていました。

体育館のステージ上でスライドショー形式にて進行する、「地域人材を活用した講演会」(演題:地球と大気と気球による大気観測)の講演風景の写真
マイクを片手に講演を行う稲飯助教授の写真

親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室

 5月26日に宇宙交流センターSORAのリニューアルと今年度のオープンを記念して「親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室」を開催しました。SORAに新たに増築された研修室で親子約20組がモデルロケットの製作を行いました。完成したモデルロケットは、滑走路で打ち上げを行いました!

SORAの集会室にて、モデルロケットの製作キットを手にしつつレクチャーを行う講師の写真
モデルロケットに安定翼の取り付けを試みる児童の写真
滑走路上にて、児童達の見守る中打ち上げられるモデルロケットの写真

大樹町宇宙交流センターSORAリニューアルオープンセレモニー

 4月27日に宇宙交流センターSORAの増築と展示のリニューアルにともない、リニューアルオープンセレモニーを行いました。
 記念講演として、「北海道と宇宙開発」をテーマに元宇宙科学研究所所長で東京大学名誉教授の秋葉鐐二郎氏から講演をいただいたほか、来賓の方々よりご祝辞をいただきました。

マイクを片手に講演を行う秋葉名誉教授の写真
セレモニー参加者を前に祝辞を述べる、上杉北海道宇宙科学技術創成センター理事長の写真

銀河連邦

大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については以下のリンク先をご覧ください。

銀河連邦PR物産展

 1月21日、22日に新宿駅西口広場イベントコーナーで「銀河連邦都内PR物産展」を開催しました。銀河連邦に加盟する5市2町がそれぞれの特産品を販売し、銀河連邦と各共和国のPRを行いました。
 タイキ共和国は、半田ファームのチーズとヨーグルトを販売し、会場に訪れた方々に大樹町の味覚と魅力をPRしました。

新宿駅西口広場イベントコーナーにおける、銀河連邦都内PR物産展の出店風景の写真。写真手前にタイキ共和国のブースが確認できる

はやぶさの故郷潤水都市さがみはらフェスタ2018

 10月20日、21日にサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)で開催された「潤水都市さがみはらフェスタ2018」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出店しました。桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。
 ブースでは、まるみ工房はいか焼きとゆでつぶ串、町は大樹漁業協同組合の鮭とば、つぶ貝ボイルを販売しました。さがみはらフェスタは2日間で22万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評いただき、多くの方々に大樹町の味覚をお届けすることができました。

「潤水都市さがみはらフェスタ2018」における、タイキ共和国ブースの出店風景の写真

第45回相模原市民桜まつり

 4月7日、8日にサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)で開催された「第45回相模原市民桜まつり」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出店しました。昨年の桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。まるみ工房はいか焼き、ゆでつぶ串、かすべの唐揚げ、町は大樹漁業協同組合の鮭とば、つぶ貝ボイルを販売しました。
 桜まつりには2日間で延べ41万人が来場し、タイキ共和国ブースも順番待ちの行列ができるほどのご好評をいただき、多くの方々に大樹町の味覚をお届けすることができました。

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団

ペットボトルロケット製作教室

 7月24日に大樹町役場でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から16名の参加者が集まり、8月5日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。参加した子どもたちはお父さんお母さんと協力しながらオリジナルのペットボトルロケットを完成させました。

平成30年度総会

 6月16日に宇宙少年団(YAC)大樹分団総会を大樹町多目的航空公園で行いました。総会当日は、分団活動として動画「JAXAの映像でおくる日本の宇宙開発」の視聴、インターステラテクノロジズ社MOMO2号機射場の見学、JAXA大気球の皮膜を使った熱気球の工作を行いました。
 YAC大樹分団では、今後も宇宙や科学の講演会や実験、研修旅行を行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動を行います。

出展関係

国際航空宇宙展2018

 11月28日から30日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「国際航空宇宙展2018」に出展しました。このイベントは、数年に1度開催される日本国内では最大級の航空宇宙分野の国際展示会で、今年は国内外から520社・団体が参加しました。
 今回はNPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会の3者共同でブースを出展し、北海道の宇宙開発をはじめ、大樹町のロケット射場や実験場としての優位性などを来場者にアピールしました。

国際航空宇宙展2018 における、北海道宇宙科学技術創成センター・北海道スペースポート研究会・大樹町の出展風景の写真

ビジネスEXPO

 11月8日、9日にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ビジネスEXPO」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。
 北海道内で行われている航空宇宙関係の実験や取り組み、北海道スペースポート計画などについてPRする映像・パネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズ株式会社の観測用ロケット「MOMO」と軌道投入用ロケット「ZERO」のモックアップを展示しました。
 会場には2日間で約2万人が来場し、大樹町のブースにも多くの方々にお越しいただきました。

ビジネスEXPOにおけるスペース内にて、展示されたZEROのモックアップを眺める来場者の写真
出展スペース前にてスタッフの解説を聞く来場者の写真

北海道の宇宙開発展2018

 8月14日に北海道庁本庁舎1階道政広報コーナー(札幌市)で開催された「北海道の宇宙開発展2018」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。2日間を通して410名の方々に来場いただきました。

2018サイエンスパーク

 7月27日に札幌駅前地下歩行空間(札幌市)で開催された「2018サイエンスパーク」に北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会とともに出展しました。NASAの宇宙服レプリカでの写真撮影やCAMUIロケットの実物展示、紙コップと輪ゴムを使ったロケット工作を行いました。

「2018サイエンスパーク」の出展スペース内にてNASAの宇宙服のレプリカの試着に臨む児童達の写真

北洋銀行「ものづくりテクノフェア2018」

 7月26日にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ものづくりテクノフェア2018」に帯広信用金庫特別協力枠で参加し、北海道科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。
 大樹町の宇宙のまちづくりの取り組みや町内で行われている実験、北海道スペースポート計画などをPRするパネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズ株式会社の観測用ロケット「MOMO」と軌道投入用ロケット「ZERO」のモックアップを展示しました。
 会場には約4,800名が来場し、大樹町のブースにも多くの方々にお越しいただきました。

「ものづくりテクノフェア2018」における出展風景の写真。写真左側手前にZERO、その奥の卓上にMOMOのモックアップがそれぞれ確認できる

視察関係

内閣府特命担当大臣

 8月8日に松山政司内閣府特命担当大臣が大樹町の航空宇宙関連施設を視察しました。宇宙交流センターSORAでインターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大社長らと意見交換を行ったほか、酒森町長から航空宇宙開発拠点の形成と衛星利活用の推進に関する要望書を手渡しました。

SORAの集会室にて、酒森町長より要望書を受け取る松山内閣府特命担当大臣の写真
大型機器群の前で稲川社長からの意見を聞く松山内閣府特命担当大臣の写真

航空宇宙の取組み(平成29年度)

平成29年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。

講演会・イベント

星空観察会

 大樹町小中高連携教育推進委員会主催の星空観察会が、8月9日に多目的航空公園で開催されました。この日は生憎の曇り空のため星空の観察はできませんでしたが、宇宙交流センターSORAで夏に観察できる星や星座早見盤の使い方を学んだほか、小型プラネタリウムによる星の観察、星座に関する絵本の朗読、惑星モビールの工作等が行われ、星や星座について理解を深めることができました。

SORAの展示室2における、星空観察会の座学風景の写真。写真中央右上側、参加者たちの前に惑星モビールのサンプルが展示されているのが確認できる
卓上にて惑星モビールの製作を行う児童たちの写真

第19回ペットボトルロケットコンテストin大樹

 平成29年8月6日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第19回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。参加者は規定部門27名、自由部門7名の合計34名でした。はじめにデザイン審査が行われ、山本桃歌さんが最優秀賞に輝きました。規定競技の部では、100メートルの大台を突破し、103.09メートルを記録した大樹町の前田瑛理さんが優勝しました。自由競技では幕別町の阪口碧君が歴代第4位となる213.04メートルの大記録で優勝しました。
 今年度もたくさんのご参加ありがとうございました。来年度も本年同様にたくさんのご参加を心よりお待ちしております!!
 (補足)入賞者一覧は以下のファイルをご覧ください。

ペットボトルロケットが勢いよく飛んでいる写真
河川敷の草むらに立ち並ぶ、第19回ペットボトルロケットコンテストin大樹にエントリーされたペットボトルロケット群の写真

大樹エアロスペーススクール2017

 この夏、全国5か所のJAXA事業所(大樹町・宮城県角田市・茨城県つくば市・東京都調布市・鹿児島県種子島)を会場に、高校生を対象としたJAXAエアロスペーススクール2017が開催されました。このうち大樹町では、7月25日から7月28日の間、多目的航空公園を会場として、大樹エアロスペーススクール2017を開催しました。
 北は北海道、南は愛媛県から参加した高校生20名は、25日に大樹町宇宙交流センターSORAで開講式を行った後、4日間にわたり多目的航空公園や大樹町内の宇宙関連企業の施設見学、モデルロケットの打上げ実験、JAXAや北海道大学の研究者による講義、十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義やロボット農機実演など、大樹・十勝ならではのメニューを学習しました。閉校式では感極まって涙する参加者もいるなど、皆、貴重な経験を通して、かけがえのない宇宙仲間を得ることができました。

SORAの展示室1にて施設職員と質疑応答を交わす高校生参加者たちの写真
SORAの展示室2にて座学に臨む高校生参加者たちの写真
滑走路上にてモデルロケットの発射実験を試みる高校生参加者たちの写真
大樹エアロスペーススクール2017閉校にあたり、寄せ書きされた黒板を囲んで記念撮影に応じる高校生参加者たちの写真

大樹高校「地域人材等を活用した講演会」(演題:宇宙天気予報について)

 6月28日、大樹高校において「地域人材等を活用した講演会」が開催され、「宇宙天気予報について」をテーマとしてJAXA大気球実験グループ研究開発員の小財正義さんが講演を行いました。
 この講演会は大樹町とJAXAの連携協力協定に基づく教育活動の一環として行われ、大樹高校生含め約170名が参加しました。小財さんは自身が携わっていた研究について話し、日頃聞くことのできない宇宙の最先端の話題に高校生は熱心に聞き入っていました。

体育館のステージ上でスライドショー形式にて進行する、「地域人材等を活用した講演会」の講演風景の写真
ステージ上の演台にて講演を行う小財氏の写真

SORAオープンイベント「親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室」

 4月29日、大樹町宇宙交流センターSORAが今年度の展示を開始しました。SORAのオープンに合わせ、オープンイベントとして「親子で飛ばそう!モデルロケット製作教室」を大樹町多目的航空公園で開催しました。町内外から集まった親子約40名がモデルロケットとその機体に搭載するパラシュートの製作を行いました。モデルロケットは空高く飛びあがり、参加者の皆さんは歓声を上げて喜んでいました。

モデルロケットの製作に臨む参加者親子の写真
モデルロケット製作にあたり、参加した児童たちにレクチャーを行う講師の写真
完成後、滑走路にて打ち上げられるモデルロケットの写真

銀河連邦

大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については以下のリンク先をご覧ください。

はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2017

 平成29年11月4日、5日にサガミハラ共和国で開催された「潤水都市 さがみはらフェスタ2017」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。今回も桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、まるみ工房が参加しました。物産展では、まるみ工房は秋アジ汁、ゆでツブ串、町は大樹漁業協同組合製の鮭とば、つぶ貝ボイル、辛みそホッキ貝を販売しました。さがみはらフェスタは2日間で延べ21万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評をいただき、会場に訪れたたくさんの方々に大樹町の味覚をお届けしました。

さがみはらフェスタに訪れたたくさんの人たちの写真
銀河連邦物産展ブースで名産品を見ている人たちの写真

銀河連邦交流30周年記念フォーラムinオオフナト共和国

 10月21日(土曜日)、銀河連邦交流30周年を記念して、オオフナト共和国で銀河連邦フォーラムが開催されました。大船渡市の東日本大震災被災地を視察した後、大船渡市市民文化会館でJAXA参与の中村安雄氏を講師として講演会「宇宙開発の現状と防災」が開催され、銀河連邦関係者や大船渡市民、約250名が参加しました。また、講演会の後には、各共和国代表による意見交換会が行われ、各共和国の事業PRや防災の取り組みについて情報交換を行いました。
 また、今回のフォーラムには同日程で開催されていた「被災地『大船渡』の現状と復興の今が分かるツアー」の参加者も参加し、各共和国の閣僚だけでなく住民同士が集まり、直接交流を行うたいへん貴重な機会となりました。

大船渡市市民文化会館における、銀河連邦フォーラムの講演風景の写真

銀河連邦建国30周年記念「こどもワールドサミット」

 平成29年8月4日から7日まで、海外4カ国(カナダ・中国・フランス領ギアナ・ウクライナ)と、銀河連邦を構成する国内7市町から総勢55名のこどもたちが一同に会し、宇宙や地球をテーマにサミットを行い、未来に向けたメッセージを発信する「こどもワールドサミット」が、神奈川県相模原市で開催されました。
 参加した子どもたちは、8月4日から5日にかけて相模原市内のJAXA施設・博物館の見学、ワールドサミットに向けたディスカッションを行いました。8月6日には、山崎直子宇宙飛行士による基調講演が開催された後、山崎宇宙飛行士・JAXA職員・子どもたちによる「宇宙開発への期待や地球の未来、人類の役割について」をテーマとしたサミットが行われました。

相模原市の「杜のホールはしもと」における、銀河連邦こどもワールドサミットのプログラム進行風景の写真

第44回相模原市民桜まつり

 平成29年4月1日、2日に神奈川県相模原市で開催された「第44回相模原市民桜まつり」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。今回も町内の出展者を募集し、まるみ工房と株式会社たむらやが参加しました。まるみ工房はイカ焼き、茹でツブ串、シジミ貝、ソーセージ、たむらやは4種類の味噌漬けチーズ、町は大樹漁業協同組合の鮭トバを販売しました。
 桜まつりには2日間で延べ38万人が来場し、タイキ共和国ブースも順番待ちの行列ができる程のご好評をいただき、多くの方に大樹町の味覚をお届けすることができました。

銀河連邦物産展のテントに人が集まっている様子を写した写真
銀河連邦物産展のテントで参加者が買い物をしている写真
第44回相模原市民桜まつりの開催風景の写真。開花期を迎えた桜の立ち並ぶ市役所さくら通りを、大勢の参加者が行き交う様子が確認できる

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団

日本水ロケットコンテスト2017 in 上田

 平成29年9月17日(日曜日)、長野県上田市で「日本水ロケットコンテスト2017 in 上田」が開催され、大樹分団から小松愛子さん、レイン・アスペン君が参加しました。
 コンテストは60メートル先の目標めがけて水ロケットを打ち上げ、着地した水ロケットから目標までの距離の近さを競う定点競技でした。当日は台風が接近しており、あいにくの雨模様でしたが、コンテストは無事開催され、定点からの距離2.83メートルという好記録を出した近畿Bチーム(木津川分団・千里分団合同チーム)が優勝しました。大樹分団は15.41メートルを記録し入賞は叶いませんでしたが、創意工夫した機体を用いて楽しく競技を終えることができました。
 コンテストの詳細は宇宙少年団本部のホームページ(以下のリンク参照)をご覧ください。

HIOKIイノベーションセンターの建物前に立ち並ぶ、日本水ロケットコンテスト2017にエントリーされたペットボトルロケット群の写真
日置電気グラウンドにおける、日本水ロケットコンテスト2017の競技風景の写真
HIOKIフォレストヒルズ敷地内にて撮影された、日本水ロケットコンテスト2017出場者の集合写真

2017水ロケットコンテスト北海道大会 in 大樹

 平成29年8月6日(日曜日)、大樹町歴舟川河川敷で「2017水ロケットコンテスト北海道大会in大樹」を開催しました。
 競技内容は60メートル先の定点を狙う定点競技で、釧路分団8名、苫小牧分団4名、大樹分団からは4名の選手が参加しました。個人部門では、定点からの距離3.34メートルという好記録で釧路分団の今野杏奈さんが優勝しました。大樹分団は健闘及ばず入賞はなりませんでしたが、皆打ち上げの角度や空気圧を調整しながら工夫して打ち上げに臨んでいました。
 なお、今大会で優秀な成績を修めた参加者は、9月に開催される「全国水ロケットコンテスト2017 in 上田」に参加することができ、大樹分団からは2名の団員が参加予定です。

水ロケットコンテストで勢いよくロケットを発射させている写真
コンテストで優秀な成績を修めた参加者たちの写真

分団活動「火星基地をつくろう!」

 日本宇宙少年団では「2020年宇宙の旅」というテーマの下、2020年まで毎年異なるテーマで活動を行っており、2017年の活動テーマは「宇宙基地の建設」です。大樹分団を含めた北海道の各分団では火星基地の建設を共通のテーマとし、大樹分団では「火星基地ジオラマの製作」を行いました。
 製作した「火星基地」は8月6日に開催された清流まつりで展示したほか、大樹町役場の2階ロビーに展示していますので、是非ご覧ください。
 (補足)作成の様子は、展示用ポスターをご覧ください!(以下のファイル参照。クリックでご覧になれます。)

ジオラマ製作にあたり、まず土台から製作を行う児童たちの写真
進捗の進んだジオラマ製作風景の写真。写真奥では厚紙で基地施設を作り、写真手前では紙粘土で覆われた火星の地表を塗料で塗装している様子が確認できる
完成した火星基地のジオラマの作例写真。写真左にドーム施設、その隣に発電施設、写真右側に宇宙船離発着用ポートが作られている様子が確認できる

ペットボトルロケット製作教室

 平成29年7月24日(月曜日)に、大樹町役場でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から16名の参加者が集まり、8月6日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。参加した子供たちはお父さんお母さんと協力しながら立派なペットボトルロケットを完成させました。

ペットボトルロケット製作教室で、講師の方が参加者に説明をしてる写真
親子で協力してペットボトルロケットを作成している写真

平成29年度総会

 平成29年6月10日(土曜日)にYAC大樹分団総会を大樹町多目的航空公園で行いました。今年度、北海道のYAC分団(札幌、苫小牧、釧路、大樹)では、それぞれ各分団で「火星基地」を製作し、発表しあう予定です。総会当日は分団活動として、その火星基地製作の基となる設計図を団員に発表してもらいました。
 YAC大樹分団では、今後も宇宙や科学の講演会や実験、研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動を行います。

出展関係

ビジネスEXPO

 平成29年11月9日(木曜日)から平成29年11月10日(金曜日)まで、アクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ビジネスEXPO」に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。北海道で行われている航空宇宙関係の実験や取組み、北海道スペースポート計画などについてPRする映像・パネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズが打ち上げた観測ロケット「モモ」や現在開発中の人工衛星軌道投入ロケットの模型を展示しました。会場には二日あわせて20,850人が来場し、大樹町のブースにも多くの方に来場いただきました。ロケットの模型を見た来場者は、口々に「大樹町のロケットでしょ?」と言っており、大樹町の知名度の高まりを感じました。

ビジネスEXPOで展示されている観測ロケットモモや人口衛星軌道投入ロケットの模型の写真

とかち帯広空港「空の日」記念航空まつり2017

 平成29年9月10日(日曜日)、とかち帯広空港で行われた「航空まつり」に参加し、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会・インターステラテクノロジズ社とともに展示ブースを出展し、大樹町の宇宙の取組みや大樹町で行われている実験の展示を行いました。会場には約6,000人の方が来場し、大樹町ブースにも多くの方がいらっしゃいました。中でも宇宙服での写真撮影では、行列が出来るほどの盛況でした。

航空まつりの展示ブースに参加者の方たちが集まっている写真
宇宙服を着た親子がロケットが描かれたパネルの前で記念撮影している写真

宇宙の森フェス

 平成29年9月9日(土曜日)、大樹町カムイコタン公園で開催された「宇宙の森フェス」に参加し、インターステラテクノロジズ社とともに展示ブースを出展しました。大樹町の宇宙の取組みや、大樹町で行われている実験のパネル展示のほか、大樹町で実験に使用されたロケット等の展示を行いました。

宇宙の森フェスに参加している子供たちの写真

第44回北海道バルーンフェスティバル

 平成29年8月12日(土曜日)、上士幌町航空公園で開催された「第44回北海道バルーンフェスティバル」に参加し、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに展示ブースを出展しました。大樹町の宇宙の取組みや大樹町で行われている実験のパネル展示のほか、宇宙服レプリカを試着した写真撮影体験を行いました。会場にはには約7,000人が来場し、大樹町ブースにも多くの方がいらっしゃいました。中でも宇宙服での写真撮影では、行列ができるほどの盛況でした。

北海道バルーンフェスティバルに来場した人たちの写真
宇宙服を着て写真撮影をしている人たちの写真

サイエンスパーク2017

 平成29年7月28日(金曜日)に札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で行われた「サイエンスパーク2017」に参加し、北海道科学技術創生センター(HASTIC)、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともにブースを出展しました。宇宙服での写真撮影やCAMUIロケットの実物展示、大樹町や北海道行われている宇宙開発のポスター展示などを行いました。

札幌駅前通地下歩行空間で、CAMUIロケットの実写展示や宇宙開発のポスターなどが展示されている様子を写した写真
展示されたCAMUIロケットの前で、宇宙服を着て記念撮影をしている写真

北洋銀行「ものづくりテクノフェア2017」

 平成29年7月20日(木曜日)にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ものづくりテクノフェア2017」に帯広信用金庫特別協力枠で参加し、北海道宇宙科学技術創生センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。大樹町の宇宙の取組みや、大樹町で行われている実験、北海道スペースポート計画などについてPRするパネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズが今夏打上げ予定(補足:7月30日打上げ実験実施)の観測ロケット「MOMO(モモ)」の実物大モックアップを展示しました。会場には焼く4,800人が来場し、大樹町のブースでも多くの方に来場いただきました。

ものづくりテクノフェアで展示されている観測ロケット「MOMO(モモ)」の実物大モックアップの写真
ものづくりテクノフェアに訪れた人たちの写真

第31回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)愛媛・松山大会

 平成29年6月3日(土曜日)から6月7日(水曜日)まで、愛媛県松山市のひめぎんホールで開催された「第31回ISTS」に出展しました。このイベントは、2年に1度開催される航空宇宙分野のシンポジウムで、大樹町は同会場で開催された展示会に出展しました。今回は、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会、大樹町の4者共同でブースを出展し、北海道で行われている宇宙開発をはじめ、航空宇宙実験における大樹町の優位性などを来場者にアピールしました。

航空宇宙分野のシンポジウムでロケットの話を聞いている園児たちの写真
航空宇宙分野のシンポジウムの展示物を見ている人たちの写真

視察関係

大樹町多目的航空公園を視察した団体のうち、主なものを掲載します。
その他の視察団体については以下のファイルをご覧ください。

ふるさとづくり実践活動チーム

 6月14日(水曜日)に大樹町で開催された「ふるさとづくり実践活動 in 大樹」(内閣官房主催)に参加した、河井内閣総理大臣補佐官およびふるさとづくり実践活動チーム委員7名が大樹町の航空宇宙関連施設を視察しました。大樹町多目的航空公園で町で行われている実験や宇宙のまちづくりを見学した後、ロケット開発を行うインターステラテクノロジズ社を視察しました。

宇宙産業シンポジウム講師

 4月17日(月曜日)に東京で開催された「宇宙産業シンポジウム」に講師として参加したジョージ・ワシントン大学のスコット・ペース教授、アラスカ航空宇宙公社のグレイグ・E・キャンベル理事長、プラネタリーリソース社のピーター・J・マーケズ国際担当副社長が大樹町の航空宇宙関連施設等を視察しました。この日は、ロケット開発を行う「インターステラテクノロジズ社」、大樹町多目的航空公園、ロケット打上げ場としての活用が期待される大樹町の海岸線を視察し、町では、町の宇宙のまちづくり等を説明しました。大樹町の立地について、ペース教授は「非常に良い立地で極軌道の打上げは競争力がある」と話し、キャンベル理事長は「広い方向に打上げできることや空港から1時間でアクセスできる事は非常に良い」と評価しました。

航空宇宙の取組み(平成28年度)

平成28年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。

講演会・イベント

北海道航空宇宙セミナー

 北海道航空宇宙セミナーが平成29年1月18日(水曜日)、帯広市内のとかちプラザで開催されました。大樹町内で小型ロケットを開発しているインターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大社長と、小型人工衛星を開発しているアクセルスペース株式会社の中村友哉社長による宇宙産業の事例紹介のほか、北海道大学大学院の野口伸教授、北海道大学極域研究センターの齊藤誠一センター長、稲川社長、中村社長による北海道における航空宇宙の可能性についてのパネルディスカッションや、北海道で実施した航空宇宙参入可能性調査の結果報告が行われました。
 十勝管内を中心に、道内の民間企業や行政の関係者230人が参加し、国内で進む宇宙産業の事例紹介や専門家によるパネルディスカッションを通じて、北海道や十勝での宇宙ビジネスの可能性を探りました。

北海道航空宇宙セミナーにて、ステージ壇上からロケット事業計画について講演を行う稲川貴大氏の写真
壇上にて展開されるパネルディスカッションの進行風景の写真

第18回ペットボトルロケットコンテストin大樹

 平成28年8月7日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第18回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。規定部門38名、自由部門12名の合計50名の方々に参加いただきました。はじめにデザイン審査が行われ、前田瑛理さんが最優秀賞に輝きました。今回の規定競技の部では、飛距離100メートル越えが多く記録される中、135.58メートルを記録した荒城絢平君が優勝しました。自由競技の部では、180.21メートルを記録した飯塚昌克さんが2着に約40メートルの差をつけ、優勝しました。
 今年度もたくさんのご参加ありがとうございました。来年度も、本年同様にたくさんのご参加を心よりお待ちしております!
 (補足)入賞者一覧は以下のファイルをご覧ください。

河川敷の草むらに立ち並ぶ、第18回ペットボトルロケットコンテストin大樹にエントリーされたペットボトルロケット群の写真
コンテストで打ち上げられたペットボトルロケットが高く上がっている様子を写した写真
親子で協力してペットボトルロケットに空気を充填している写真
ペットボトルロケットが勢いよく水を噴射し発射した瞬間を写した写真

星空観察会

 大樹町小中高連携教育推進委員会主催の星空観察会が、8月4日に多目的航空公園で開催されました。宇宙交流センターSORAで星座早見盤の使い方や、この日観察できる星について学んだ後、滑走路に移動し各自準備したシートを敷いて寝ころびながら満天の星空を観察しました。北極星や火星、夏の大三角形、天の川のほか、流れ星も観察することができ、充実した観察会となりました。

SORAの展示室2にて星座早見盤の使い方をレクチャーするスタッフの写真
星空観察会にて撮影された夜空の写真。夜空一面に天の川はじめ夥しい数の星々が確認できる

大樹スペーススクール2016

 この夏、全国4か所のJAXA事業所(大樹町・宮城県角田市・茨城県つくば市・東京都調布市)を会場に、高校生を対象としたJAXAスペーススクール2016が開催されました。このうち大樹町では、7月26日から7月29日の間、主に多目的航空公園を会場として、大樹スペーススクール2016が開催されました。
 北は北海道、南は佐賀県から参加した高校生20名は、26日に大樹町宇宙交流センターSORAで開講式を行った後、4日間にわたり多目的航空公園や大樹町内の宇宙関連企業の施設見学、モデルロケットの打上げ実験、JAXAや北海道大学の研究者による講義、十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義やロボット農機実演見学など、大樹町や十勝ならではの体験や学習を行いました。皆、貴重な経験を通して、かけがえのない宇宙仲間を得ることができました。

多目的航空公園第一格納庫内における、高校生参加者たちのモデルロケットの製作風景写真
モデルロケットに仕込む落下傘について意見を交わし合う高校生参加者たちの写真
製作したモデルロケットの打ち上げを見守る高校生参加者たちの写真
着地したモデルロケットを前に記念撮影に応じる高校生参加者たち4名の写真

↑モデルロケットに乗せた卵を割らずに高高度を目指すミッション「キミを守りたい」
卵の包み方やパラシュートに各班独自の工夫をしました

プロジェクタースクリーンを用いた座学の実施風景の写真。写真では気球を用いて大気採取を実施した、第54次南極観測隊に関する画面がスクリーンに投影されている様子が確認できる
JAXAスペーススクールで研究者による講義を聞いている高校生たちの写真
大型農業用トラクター数台の前で記念撮影に応じる、高校生参加者たちの集合写真
  • (左)大気球実験、ロケット開発、人工衛星を利用した未来の農業など様々な事を学びました
  • (右)ロボット農機の前で集合写真。自動で動くトラクターに皆、興奮していました

大樹高校「地域人材等を活用した講演会」(演題:恐竜絶滅の謎と隕石衝突)

 5月31日、大樹高校において「地域人材等を活用した講演会」が開催され、「恐竜絶滅の謎と隕石衝突」をテーマとして千葉工業大学惑星探査研究センターの大野宗佑さんが講演を行いました。
 大野さんは自身の研究について話し、6600万年前に起きた恐竜絶滅の原因は、従来の説である「隕石の衝突で舞い上がったちりが何年間も太陽を遮ったため」ではなく、「隕石衝突時に発生した三酸化硫黄を要因とする強い酸性雨が地球に降り注いだため」という説が近年では有力視されていることを説明しました。また、大野さんは大樹町多目的航空公園で大気球実験「成層圏における微生物捕獲実験」を予定しており(6月8日実施済み)、その内容についても話しました。講演後の質疑応答では多くの質問がされ、終了時刻になっても質問が終わらず、大樹高校生の関心の高さが伺えました。

体育館のステージ上でスライドショー形式にて進行する、「地域人材等を活用した講演会」の講演風景の写真
ステージ上の演台にて講演を行う大野氏の写真

SORAオープンイベント2016「競技用紙飛行機製作教室」

 4月29日、大樹町宇宙交流センターSORAが今年度の展示を開始しました。SORAのオープンに合わせて、飛行管制棟内でオープンイベントとして「帯広 紙飛行機を飛ばす会」の皆さんを講師として迎え、「競技用紙飛行機製作教室」を開催しました。町内外から集まった親子約40名が競技用紙飛行機とオリジナル缶バッジ・マグネットの製作を行いました。悪天候のため、屋外で紙飛行機を飛ばすことは出来ませんでしたが、みんなで楽しく工作できました。

紙飛行機製作にあたり、参加した児童たちにレクチャーを行う講師の写真
各々製作した競技用紙飛行機を手にしつつ記念撮影に応じる、製作教室に参加した児童たちの集合写真

銀河連邦

大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については以下のリンク先をご覧ください。

潤水都市 さがみはらフェスタ2016

 平成28年10月29日、30日に神奈川県相模原市で開催された「潤水都市 さがみはらフェスタ2016」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。今回も桜まつりに引き続き、町内商業者の出店者を募集し、半田ファームとギャラリー陶が参加しました。物産展では、半田ファームは自家製チーズ、ギャラリー陶はハーブティーと木工品、町は大樹漁業協同組合製の鮭とばを販売しました。さがみはらフェスタは2日間で延べ16万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評をいただき、会場に訪れたたくさんの方々に大樹町の味覚をお届けしました。

さがみはらフェスタで購入した物を受け取ろうとしている参加者の人の写真
名産品を見ているさがみはらフェスタの参加者たちの写真

第41回柏林公園まつり

 平成28年9月18日(日曜日)、大樹町で開催された柏林公園まつりにおいて、「銀河連邦物産展」を開催しました。サガミハラ共和国・ノシロ共和国、サンリクオオフナト共和国・サク共和国・ウチノウラキモツキ共和国・カクダ共和国の6共和国が出店し、各共和国の名物や特産品を販売しました。

銀河連邦物産展の名物や特産品の販売をしているブースの写真
銀河連邦物産展で販売されている色々な商品を写した写真

第43回相模原市民桜まつり

 平成28年4月2、3日に神奈川県相模原市で開催された「第43回相模原市民桜まつり」に、銀河連邦の一員として「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。今回は初めての試みとして町内商業者の出店者を募集し、半田ファームとまるみ工房が参加しました。物産展では、半田ファームは自家製チーズ、まるみ工房はイカ焼き・海鮮串焼き、町は大樹漁業協同組合製のつぶ貝や鮭とばを販売しました。桜まつりは2日間で延べ43万人が来場し、銀河連邦物産展もご好評をいただき、会場に訪れたたくさんの方々に大樹町の味覚をお届けしました。

第43回相模原市民桜まつりの開催風景の写真。開花期を迎えた桜の立ち並ぶ市役所さくら通りを、大勢の参加者が行き交う様子が確認できる
相模原市民桜まつりでイカ焼き、海鮮串焼きを購入しようとしている参加者たちの写真
つぶ貝と鮭とばを販売している大樹漁業協同組合の方たちの写真

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団

YAC大樹分団研修旅行

 平成28年8月9日(火曜日)から8月10日(水曜日)にYACの平成28年度研修旅行を行いました。団員9名、保護者4名、事務局2名の計15名で札幌市・苫小牧市に向かいました。札幌で開催されていた「夏休み大宇宙博」、札幌市下水道科学館、苫小牧市科学センターとミール展示館を見学し、様々な体験を通して宇宙と科学について学び、団員同士の交流を深めることができました。

夏休み大宇宙博の会場入口付近にて記念撮影に応じる、研修旅行団の集合写真。写真中央手前には児童3名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる
月のシミュラントコーナーで月の砂の成分を模した模擬砂に触れてみる児童の写真
苫小牧市科学センターのミール展示館にて、宇宙ステーション「ミール」の実物予備機を見学する旅行団一行の写真

ペットボトルロケット製作教室

 平成28年7月25日(月曜日)に、大樹町役場でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から20名の参加者が集まり、8月7日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットを製作しました。参加した子供たちは、お父さんお母さんと協力しながら立派なペットボトルロケットを完成させました。

ペットボトルロケット製作教室で子供たちに講義をしている先生の写真
熱心にペットボトルロケットを作成している子供たちの写真
自作のペットボトルを手に集まり記念撮影をしている子供たちの写真

平成28年度総会

 平成28年6月11日(土曜日)にYAC大樹分団総会を、大樹町多目的航空公園で行いました。
 この日は総会に合わせて、大樹町内のロケット開発会社「インターステラテクノロジズ株式会社(IST)」の工場・実験場見学を行いました。ISTの工場では、ISTの概要やロケットの開発状況について、実際に打上げられたロケットの機体やそのロケットエンジンの実機、実験の動画などを交えながら説明をしていただきました。また実験場では、ISTが共同研究を行っている東京大学の津江・中谷研究室によるロケットエンジン燃焼実験の見学を行いました。今回の見学で、大樹町で行われているロケット開発を直接肌で感じることができ、大変貴重な経験となりました。
 YAC大樹分団では、今後も宇宙や科学の講演会や実験、研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動を行います。

インターステラテクノロジズ社の工場内にて、スタッフより機材の解説を聞く団員たちの写真
屋外にて、ヘルメットを被りつつロケットエンジンの燃焼実験を見学する団員たちの写真
インターステラテクノロジズ社のロケット実験場敷地前にてにて記念撮影に応じる、YAC大樹分団員たちの集合写真。写真中央には児童5名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる

(写真左:工場見学、中央:燃焼実験見学風景、右:実験場で集合写真)

出展関係

ビジネスEXPO

 平成28年11月10日(木曜日)から平成28年11月11日(金曜日)まで、アクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ビジネスEXPO」に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。北海道で行われている航空宇宙関係の実験や取組み、北海道スペースポート計画などについてPRする映像・パネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズが開発中の観測ロケット「モモ」の実物大モックアップを展示しました。会場には二日あわせて約2万名が来場し、大樹町のブースでも多くの方に来場いただきました。「モモ」の模型を見た来場者は、口々に「大樹町のロケットでしょ?」と言っており、大樹町の知名度の高まりを感じました。

札幌市で開催されたビジネスEXPOで、実物大の観測ロケットを見ている来場者の方たちの写真
沢山の来場者が実物大のロケットを見学しに来ている様子を写した写真

国際航空宇宙展2016

 平成28年10月12日(水曜日)から平成28年10月15日(土曜日)まで、東京都江東区のビッグサイトで開催された「国際航空宇宙展2016」に出展しました。このイベントは、数年に1度日本の各地で開催される、航空宇宙分野の国際展示会で、今年は国内外から792社・団体が参加しました。今回は、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会、大樹町の4者共同でブースを出展し、北海道の宇宙開発をはじめ、大樹町の優位性などを来場者にアピールしました。

国際航空宇宙展で展示されているロケットなどの写真
展示物を見ているスーツを着た参加者たちの写真

とかち帯広空港「空の日」記念 航空まつり

 平成28年9月11日(日曜日)、とかち帯広空港で行われた「航空まつり」に参加し、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに展示ブースを出展し、大樹町の宇宙の取組みや大樹町で行われている実験、北海道スペースポート計画などの展示を行いました。会場には約5,000人の方が来場し、大樹町ブースにも多くの方がいらっしゃいました。中でも宇宙服での写真撮影では、行列が出来るほどの盛況でした。

とかち帯広空港で行われた航空まつりの参加者たちの写真
宇宙服を着てポーズをとって記念撮影をしている子供たちの写真

夏休み大宇宙博

 平成28年8月7日から8月16日の間、札幌市コンベンションセンターで行われた「夏休み大宇宙博」に参加し、「北海道から宇宙へ!」をテーマに、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会、北海道科学技術創成センター(HASTIC)とともに展示ブースを出展し、大樹町の宇宙の取組みや大樹町で行われている実験、北海道スペースポート計画などの展示を行いました。会場には、10日間で約1万人の方が来場し、大樹町ブースでは「是非大樹町に行ってみたい」、「これからも頑張って取組みを進めてください」など、多くの意見をいただきました。

夏休み大宇宙博の会場で、「北海道から宇宙へ」というテーマが書かれたブースの写真
夏休み大宇宙博の会場に展示されたいろいろな展示物を写した写真

サイエンスパーク2016

 平成28年7月28日(木曜日)に札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で行われた「サイエンスパーク2016」に参加し、北海道科学技術創成センター(HASTIC)、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともにブースを出展しました。宇宙服での写真撮影やCAMUIロケットのペーパークラフト配布、スペースチーズの味見、大樹町の宇宙の取組みのパネル展示などを行いました。特に宇宙服での写真撮影は行列ができるほどの盛況でした。

サイエンスパークに訪れた参加者たちの写真
CAMUIロケットのペーパークラフトの配布を受け取っている参加者たちの写真
宇宙服を着て記念撮影をしている姉弟の写真

北洋銀行「ものづくりテクノフェア2016」

 平成28年7月21日(木曜日)にアクセスサッポロ(札幌市)で開催された「ものづくりテクノフェア2016」に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道スペースポート研究会、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともに出展しました。大樹町の宇宙の取組みや、大樹町で行われている実験、北海道スペースポート計画などについてPRするパネル展示を行ったほか、インターステラテクノロジズが開発中の観測ロケット「モモ」の実物大モックアップを展示しました。会場には約4800名が来場し、大樹町のブースでも多くの方に来場いただきました。

ものづくりテクノフェア2016に展示された開発中の観測ロケットモモの実物大モックアップの写真

第8回 陸別スターライトフェスティバル

 平成28年7月9日(土曜日)に陸別町 銀河の森天文台で開催された「第8回 陸別スターライトフェスティバル」に参加し、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会とともにパネル展示や実物のCAMUIロケットの展示を行い、大樹町の宇宙の取組みをPRしました。スターライトフェスティバルでは、JAXA教授 中村正人氏による講演会「世界の金星探査と日本の挑戦」の他、アンサンブルグループ「奏楽(そら)」によるミニコンサート「星空に響くアンサンブルの調べ」が行われ、約200名の参加がありました。

陸別スターライトフェスティバルで大樹町の宇宙の取り組みのPRを聞いている参加者たちの写真
スライドショー形式で進行する、中村教授の講演風景の写真

北海道の宇宙開発展2016

 平成28年5月12日(木曜日)から13日(金曜日)まで、北海道庁1階道政広報コーナーにおいて「北海道の宇宙開発展」に出展しました。
 「北海道の宇宙開発展」は道内で展開されている宇宙開発の取組内容や成果を幅広くアピールし、最新の宇宙開発事情および科学技術について来場者の理解・関心を深めることを目的として、北海道NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会および大樹町の共同開催によって毎年行われている展示会です。
 今年は、宇宙開発のトピックスを模型展示、パネル・ポスター展示、DVD放映やパンフレットの配布によりPRしました。2日間を通して450名の方に来場いただき、展示物の説明に熱心に耳を傾けていただきました。

北海道庁で行われた北海道の宇宙開発展の入り口から全体を写した写真
北海道の宇宙開発展に展示されたパネルやポスターを来場者の方たちが観覧している写真

視察関係

大樹町多目的航空公園を視察した団体のうち、主なものを掲載します。
全ての視察団体については以下のファイルをご覧ください。

内閣府宇宙戦略事務局

 8月22日(月曜日)、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の高田修三事務局長らが多目的航空公園や大樹航空宇宙実験場(JAXA)、インターステラテクノロジズ社の視察を行いました。大樹町の宇宙のまちづくりの取組みや、大樹町で行われている大気球実験やロケット開発について説明を行いました。

展示された機材を前に、職員からの解説を聞く高田事務局長の写真

十勝地方議員連絡協議会

 7月27日(水曜日)、十勝地方議員連絡協議会40名が多目的航空公園を視察しました。大樹町の宇宙のまちづくりの取組みや大樹町で行われた実験の概要について説明を行ったほか、北海道スペースポート関連映像の視聴を行いました。

浦河高校

 6月16日(木曜日)、浦河高校の皆さん35名が多目的航空公園の視察に訪れました。大樹町の宇宙のまちづくりの取組みや大樹町で行われた実験の概要について説明を受けたのち、ロケット打上げ実験映像や北海道スペースポート関連映像を視聴しました。その後、JAXA格納庫を見学しました。

SORAの展示室2における座学にて、手元の資料に目を通す浦河高校の生徒たちの写真
SORAの展示室2にて行われた座学風景の写真。講師が地球外気の高度に関するパネルを掲げて解説している様子が確認できる

吉岡町議会

 5月17日(火曜日)、吉岡町議会(群馬県)の皆さん17名が多目的航空公園の視察に訪れました。宇宙のまちづくりの取組みや大樹町で行われた実験の概要について説明を受けたのち、北海道スペースポートのイメージ動画の視聴やJAXA格納庫の見学を行いました。

SORAの展示室1における、吉岡町議会視察団の視察風景の写真

北海道経済連合会宇宙特別委員会

 5月16日(月曜日)、北海道経済連合会宇宙特別委員会13名が多目的航空公園を視察しました。大樹町の宇宙のまちづくりの取組みや、大樹町で行われた実験の概要について説明を行ったほか、大樹航空宇宙実験場内の施設見学を行いました。

航空宇宙の取組(平成27年度)

大樹町が行っている様々な航空宇宙の取組をご紹介しています。

講演会・イベント

大樹宇宙セミナー2016

 町主催の「大樹宇宙セミナー2016 -ホリエモンの宇宙開発 ぼくがここでやりたいこと-」が3月30日、町生涯学習センターで開催されました。町内でロケット開発を行うインターステラテクノロジズ創始者の堀江貴文氏が同社の展望について講演を行いました。
 今年中に宇宙空間へのロケット打上を予定していることや、将来的に有人宇宙飛行や他の惑星に向けた人工衛星の打ち上げを目指す考えなど、興味深いお話をしていただき、来場者の方々も堀江氏の講演に聞き入っていました。
 また、本セミナーの開催に関して、十勝毎日新聞社の外部サイト「大樹航空宇宙基地構想」(町のホームページトップからリンクあり)にも掲載されていますので、是非ご覧ください。

演台にて講演を行う堀江氏の写真
生涯学習センター内・コスモスホールの観覧席に座して講演を観覧する、大勢の来場者たちの写真

帯広大谷短期大学・大樹町長特別講義

 平成28年1月12日(月曜日)に帯広大谷短期大学において、「宇宙のまちづくり」をテーマとして酒森町長による講義が行われました。
 今年度、帯広大谷短期大学の地域教養学科では「協働のまちづくり」をテーマとした特別講義が行われており、その授業の一つとして酒森町長による講義が行われました。講義では、大樹町が宇宙に取組んだ経緯、大樹町で行われている実験、「宇宙のまちづくり」の取組み等を説明しました。受講した学生は約40名で、皆さん熱心に受講していました。

教室後方より撮影された、酒森町長による特別講義の実施風景の写真
教室の壇上で講義を執り行う酒森町長の写真。写真手前の教卓上には直立したH-2Bロケットの模型も確認できる

ノーザンレスキュー

 平成27年8月29日(土曜日)に大樹町においてノーザンレスキュー(防災訓練)が行われました。訓練の内容は、地震発生に伴い浜大樹地区でケガ人が発生した場合を想定した訓練で、多目的航空公園から大樹消防署まで自衛隊のヘリコプターにより患者を搬送し、大樹消防署からは救急車でケガ人を搬送するという内容でした。

滑走路上に駐機した自衛隊のヘリコプターへ向けて、患者を搬送する訓練を行う自衛官たちの写真
救急車の後方で、患者をストレッチャーに乗せる作業の訓練を行う自衛官と救急隊員たちの写真

ポカリスエット大樹宇宙教室

 平成27年8月22日(土曜日)に大樹町多目的航空公園において、「ポカリスエット大樹宇宙教室が開催されました。ポカリスエットを製造販売している大塚製薬株式会社が主催のイベントで、管内20組約40名の親子が参加しました。午前中は交流施設SORAの集会室でJAXA有人宇宙技術部門の高橋氏による宇宙授業の講演を行いました。ところどころクイズを出題し、参加された子供達も楽しそうに講演に聞き入ってました。午後からは、大樹町格納庫でペットボトルロケットの製作を行いました。製作中は雨に見舞われましたが、打上げのときには雨もやんで、ペットボトルロケットの打ち上げも大盛り上がりでした。

SORAの施設内における高橋氏の講演風景の写真。氏の隣に置かれたモニターの画面には「JAXAを知っていますか?」という問いのアンケート画面が表示されている
多目的航空公園第一格納庫内における、ペットボトルロケットの製作風景の写真
第一格納庫の前で制作したペットボトルロケットの打ち上げ準備を見守る児童たちの写真
作ったペットボトルロケットを飛ばしている写真
参加者たちが集まって撮った記念写真

第17回ペットボトルロケットコンテストin大樹

 平成27年8月2日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第17回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。規定部門「32名」と自由部門「8名」の合計40名の方々に参加いただきました。始めにデザイン審査が行われ、ディズニーのキャラクターを描いた前田健次さんが最優秀賞に輝きました。規定競技の部では、88.68メートルを記録した、大樹町の頓所いっせい君が優勝しました。今回の規定部門は、80メートル超えの方が12名と大混戦となりました。
 また、自由競技の部では、更別村の飯塚健斗さんが、200メートルを超える特大飛行で優勝しました。
 今年度もたくさんのご参加ありがとうございました。来年度も、本年同様にたくさんのご参加を心よりお待ちしております!!

入賞者一覧は以下のファイルをご覧ください。

ペットボトルロケットコンテストで参加者のペットボトルロケットが高く飛んでいく様子を写した写真
ペットボトルロケットが勢いよく発射されたところを写した写真
ペットボトルロケットが回転してしまった瞬間を写した写真
コンテストの表彰式で、小さな子供たちに賞状を読み上げている表彰している写真
授与された賞状を手に、記念撮影をしている5人の参加者の方たちの写真
授与された賞状を手に、記念撮影をしている3人の参加者の方たちの写真

飛行船「スヌーピーJ号」見学会

多目的航空公園に駐機している飛行船スヌーピーJ号の見学会が6月20日(土曜日)11時から行われました。
この飛行船は、5年前から毎年多目的航空公園にやってきて機体の調整などをしています。

この日は町内外から親子連れなど約250人が集まり、デモフライト中の飛行船を見上げて歓声を上げていました。
着陸後は飛行船を間近に見ることができ、全長約40メートルの大きな機体に見入っていました。

パイロットのトークショー、○×(まるばつ)クイズが行われ、「人が乗って操縦する飛行船は日本でこの機体だけ」「白ナガスクジラよりもこの飛行船の方が大きい」「時速70キロメートル位で飛ぶことができるが目立つようにゆっくり飛んでいる」などと話してくれました。

多目的航空公園上空に飛来した、飛行船スヌーピーJ号の写真
着陸した飛行船スヌーピーJ号のもとに集まる見学者たちの遠景写真
係留中の飛行船スヌーピーJ号を背景に記念撮影に応じる幼児2名の写真
下船して見学者たちの目の前でトークショーを繰り広げる飛行船のパイロットたちの写真
係留中の飛行船スヌーピーJ号の船体を真下から眺める見学者たちの写真

宇宙ワークショップ

平成27年4月29日(水曜日・祝日)に、大樹町多目的航空公園において「宇宙ワークショップ」を開催しました。

銀河連邦

 大樹町は、「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
 …銀河連邦について詳細は以下のリンク先をご覧ください。

はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2015

 平成27年10月31日(土曜日)~11月1日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2015」に参加しました。「銀河連邦タイキ共和国」のブースで、ジンギスカン、ホエー豚串焼き、焼うどんを販売し、来場者の皆さんに北海道の味覚をお届けすることができました。

さがみはらフェスタ2015の入り口のアーチの写真
さがみはらフェスタに訪れた参加者たちの写真
銀河連邦タイキ共和国ブースで販売している北海道の味覚を購入する参加者たちの行列の写真

第42回相模原市民若葉まつり

 平成27年5月9日(土曜日)〜10日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「第42回相模原市民若葉まつり」に、「銀河連邦」の一員として、「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。開会式では「お国自慢」として、大樹町や特産品の紹介を行いました。当町の物産ブースでは「ジンギスカン」、「じゃがポークソーセージ」、「鮭とば」、「つぶ貝」、「カウベルアイス」を販売しました。大変好評いただき、たくさんの方々に北海道の味覚をお届けする事がきました。

相模原市市民若葉まつりの大樹町の物産ブースを見ている参加者たちの写真

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団では、宇宙に関する様々な活動にチャレンジしており、現在38名の小中学生が入団しています。

YAC30周年記念事業

 平成27年11月14日(土曜日)から15日(日曜日)まで、YAC設立30周年を記念して、日本宇宙少年団北海道ブロックのYAC30周年記念事業が札幌市青少年科学館と恵庭リサーチビジネスパークで行われました。講演「宇宙で生活するには」、「光の不思議」、「国際宇宙ステーション」、「地球から学ぶ」の4つのテーマを通して、団員は科学や宇宙について楽しみながら学ぶことができました。

  • 主催:日本宇宙少年団北海道ブロック協議会
  • 共催:札幌市青少年科学館、公益財団法人 日本宇宙少年団
  • 開催期間:平成27年11月14日(土曜日)から15日(日曜日)
  • 開催場所:札幌市青少年科学館、恵庭リサーチビジネスパーク
  • 内容
    • 「宇宙で生活するには」JAXA名誉教授 平林 久氏による講演
    • 光の不思議」分光器を製作し、光とは何か、その性質と特徴を学ぶ
    • 「国際宇宙ステーション」ISSで使用されているロボットアームの操作、製作を通じてその原理を学ぶ
    • 「地球から学ぶ」様々な分野に応用されているジャイロ効果について学ぶ
札幌市青少年科学館の建物前にてYAC団旗を掲げつつ記念撮影に応じる、YAC大樹分団員たちの集合写真
実験道具を手にしつつ講演を行う、平林教授等講師2名の写真
卓上に設置されたハンドメイドのロボットアームを操作する団員児童たちの写真
小さな子供から大人までの人が長い机の上で工作をしている写真
記念事業に参加した方々が集合した記念写真

YAC大樹分団研修旅行

 平成27年8月7日(金曜日)から8月8日(土曜日)にYACの平成27年度研修旅行を行いました。団員7名、保護者5名、事務局2名の合計14名で北見市・陸別町に向かいました。北網圏北見文化センター、オホーツクの木プラザ、山の水族館、銀河の森天文台を見学し、様々な体験を通して科学について学び、団員同士の交流を深めることができました。

北網圏北見文化センターのエントランス前にて記念撮影に応じる研修旅行団の集合写真。中央最前列には団員の児童3名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる
オホーツクの木プラザ内の木育ひろばにて、大型の知育遊具で遊ぶ団員児童の写真
屋内の体験コーナーにて装置を操作する団員児童たちの写真
銀河の森天文台の115センチ反射望遠鏡を間近で見学する旅行団一行の写真

ペットボトルロケット製作教室

 平成27年7月23日(木曜日)に大樹町役場1階大会議室でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から11名の参加者が集まり、8月2日に行われるペットボトルロケットコンテストに向けてのロケットを製作しました。ペットボトルをまっすぐに切ったり、まっすぐ固定する作業に苦戦する場面もありましたが、全員立派なロケットを作ることができました。ペットボトルロケットコンテストでの健闘を祈っています!!

コンテストに向けてペットボトルロケットの制作をしている子供たちの写真
ペットボトルをまっすぐに切ったりしている子供たちの写真
固定する作業に苦戦している子供たちの写真
作成したペットボトルロケットを持って記念撮影をする子供たちの写真

平成27年度YAC大樹分団総会

 平成27年6月13日(土曜日)にYAC大樹分団総会が、大樹町多目的航空公園内の宇宙交流センターSORAで行われました。

 この日の主な活動は、飛行船「スヌーピーJ号」のペーパークラフト作製と、小惑星探査機「はやぶさ」の映画鑑賞会でした。
 ペーパークラフトの作成では、難しい作業もありましたが、全員スヌーピーJ号を完成させることが出来ました。総会当日、大樹町航空公園では実物のスヌーピーJ号が係留されており、ペーパークラフトとその大きさを比べて驚いていた団員の姿が印象的でした。その後、「はやぶさの日」(毎年6月13日)を記念して、「はやぶさ」の映画「HAYABUSA -back to the earth-」の鑑賞会を行いました。「綺麗」「すごい」といった歓声が上がる場面もありました。

 YAC大樹分団では、今後も宇宙や科学の講演会や実験、研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動をしていきます。

係留中の飛行船スヌーピーJ号を背景に記念撮影に応じるYAC大樹分団員たちの集合写真。写真左側には団員の児童4名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる
SORA集会室にて、製作した飛行船スヌーピーJ号のペーパークラフトを各々見せる団員児童3名の写真

出展関係

 道内外で行われる宇宙・科学関連イベントに出展し、大樹町の宇宙開発についてのパネルや資料を展示しています。

第30回宇宙技術及び科学の国際シンポジウム(ISTS)

 平成27年7月4日(土曜日)から8日(水曜日)まで、兵庫県神戸市の神戸国際展示場で開催された「第30回宇宙技術及び科学の国際シンポジウム(ISTS)」に出展しました。
「ISTS」は宇宙技術や科学の発展、次世代の人材育成を目的に1959年より2年に1度全国各地持ち回りで開催されており、宇宙工学の専門家による研究発表や展示会を行ってます。
 展示会場には、宇宙工学に携わる様々な企業や組織等が出展し、行っている活動のPRなどを行っておりました。
 大樹町については、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究(TAIRA)と共同出展し、ポスターの掲示やパンフレットの配布などを行いました。

  • 主催:第30回ISTS兵庫・神戸大会地元事業実行委員会
  • 出展:HASTIC、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、大樹町
  • 開催期間:平成27年7月4日(土曜日)から8日(水曜日)まで
  • 開催場所:兵庫県神戸国際展示場
展示会の様子
宇宙技術及び科学の国際シンポジウムの入口に設置されている案内板の写真
ポスターの掲示やパンフレットの配布を行っているブースの写真

北海道の宇宙開発展2015

 平成27年5月21日(木曜日)から22日(金曜日)まで、北海道庁1階道政広報コーナーにおいて「北海道の宇宙開発展」に出展しました。
 「北海道の宇宙開発展」は道内で展開されている宇宙開発の取組内容や成果を幅広くアピールし、最新の宇宙開発事情および科学技術について来場者の理解・関心を深めることを目的として、北海道、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会および大樹町の共同開催によって毎年行われている展示会です。
 今年は、宇宙開発のトピックスを模型展示、パネル・ポスター展示、DVD放映やパンフレットの配布によりPRしました。2日間を通して365名の方に来場いただき、展示物の説明に熱心に耳を傾けていただきました。

  • 来場者数:365名
  • 主催:北海道
  • 共催:HASTIC、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、大樹町
  • 開催期間:平成27年5月21日(木曜日)から22日(金曜日)
  • 開催場所:札幌市 北海道道庁本庁舎1階 道政広報コーナー特設展示場A
  • 展示内容:HASTIC、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、大樹町の宇宙開発のパネル展示など
展示会の様子
北海道庁で行われた北海道の宇宙開発展の展示ブースを訪れている来場者の方々の写真
ロケットなどの展示物やパネルを観覧している来場者の方々の写真
展示されたパネルやポスターなどを熱心に観覧している来場者の方々の写真

航空宇宙の取組(平成26年度)

大樹町が行っている様々な航空宇宙の取組をご紹介しています。

講演会

宇宙のおはなしとふたご座流星群観測会

 平成26年12月13日(土曜日)に大樹町生涯学習センターにおいて「宇宙のおはなしとふたご座流星群観測会」を開催し、97名という多くの方々にご参加いただきました。講師に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大川拓也先生を迎え、流星や宇宙科学についての講演を行ったあと、屋上へ移動し流星群の観測会を実施しました。夜の屋上はとても寒かったのですが、JA大樹町から提供いただいたホットミルクで温まりながら、流星群の観測や望遠鏡を使った星の観察を行いました。参加者の多くが、流星を観測することができ、たいへん充実した観測会となりました。

生涯学習センターのオークホールにおける、大川講師の講演風景の写真
夜間の生涯学習センター屋上にて流星群の観測を試みる参加者たちの写真

銀河連邦

 大樹町は、「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
 …銀河連邦について詳細は以下のリンク先をご覧ください。

はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2014

 平成26年11月1日(土曜日)~2日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2014」に参加しました。「銀河連邦タイキ共和国」のブースで、「じゃがバター」・「ジンギスカン」・「ホエー豚ソーセージ炭火焼き」・「スペースチーズ」を販売し、ご来場した皆さんに北海道の味覚をお届けすることができました。

銀河連邦タイキ共和国のブースで色々な食べ物が販売されている様子を写した写真
さがみはらフェスタに参加している老若男女様々な参加者たちの写真

復興!第34回大船渡市産業まつり

 平成26年10月25日(土曜日)〜26日(日曜日)に岩手県大船渡市で行われた「復興!第34回大船渡市産業まつり」に、JAXA関係施設を有する6市町で構成する「銀河連邦」の一員として、「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。タイキ共和国のブースでは「じゃがいもの詰め放題」・「大樹大根浅漬け」・「大樹物語(カマンベールチーズ)」・「スペースチーズ」を販売し、来場者の皆さんに、大樹町ならではの味覚を届けることができました。

大船渡市産業まつりに出店している銀河連邦物産展ブースの写真
大樹町の名産品を販売しているブースを見ている参加者たちの写真

第39回柏林公園まつり

 平成26年9月21日(日曜日)の柏林公園まつりにおいて、「銀河連邦物産展」を開催しました。サガミハラ共和国・ノシロ共和国・サンリクオオフナト共和国・サク共和国・ウチノウラキモツキ共和国の5共和国が出店し、銀河ヒーロークッキー(サガミハラ)、もろこし(ノシロ)、かもめの玉子(オオフナト)、川上そば(サク)、さつまあげ(キモツキ)など、各共和国の特産品を販売しました。
また、昨年に引き続きカムイリオンが登場し、会場内をパトロールして、会場の皆さんと写真を撮るなどの交流を行いました。

柏林公園まつりの銀河連邦物産展のブースの写真
イベントに参加した幼児と共に記念撮影に応じるカムイリオンの写真

第41回相模原市民桜まつり

 平成26年4月5日(土曜日)〜6日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「第41回相模原市民桜まつり」に、JAXA関係施設を有する6市町で構成する「銀河連邦」の一員として、「銀河連邦物産展」ブースを出展しました。開会式では、鈴木議長・酒森副町長が「お国自慢」として、大樹町の紹介・特産品の紹介を行いました。当町の物産ブースでは「ジンギスカン」・「チーズフォンデュ」・「ホエー豚串」・「鮭とば」を販売しました。大変好評いただき、たくさんの方々に北海道の味覚をお届けする事がきました。

大樹町の紹介や特産品の紹介をしている銀河連邦物産展ブースのテントに集まっている人たちの写真

YAC大樹分団

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団では、宇宙に関する様々な活動にチャレンジしており、現在38名の小中学生が入団しています。

「2014スペースイラストコンテスト」表彰式

 平成26年9月21日の柏林公園まつりステージ上で、「2014スペースイラストコンテスト」の表彰式を行いました。入賞された10名のうち、9名の方が出席され、大樹スペース研究会会長福岡孝道氏から、表彰状・副賞・作品写真(額入り)が贈呈されました。なお、作品は、9月24日から10月7日まで大樹町生涯学習センターアートギャラリーで、10月15日から10月28日まで道の駅コスモール大樹で展示します。

柏林公園の屋外ステージ上で「2014スペースイラストコンテスト」の表彰を受ける男子生徒の写真

YAC大樹分団研修旅行

 平成26年8月6日(水曜日)から8月7日(木曜日)に日本宇宙少年団(YAC)の平成26年度研修旅行を行いました。団員9名と保護者5名、事務局3名の合計17名で旭川市に向かいました。旭川市科学館「サイパル」などの施設を見学し、プラネタリウムや宇宙ゴマなど、普段は体験できない展示を通して、科学について楽しみながら学ぶことができました。また、バスでの移動時間や食事の時間には、団員同士で交流し、絆を深めることができました。

旭川市科学館「サイパル」の建物前にて記念撮影に応じる研修旅行団の集合写真。中央最前列には団員の児童4名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる

第16回ペットボトルロケットコンテストin大樹

 平成26年8月3日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第16回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。小雨の降るあいにくの天気となりましたが、規定部門は「32名」、自由部門は「6名」、計38名の方々に参加いただきました。始めにデザイン審査が行われ、H-2型のペットボトルロケットを作成した、幕別町の菅原隆行さんが最優秀賞に輝きました。規定競技では、規定参加者の中で唯一の90メートル越えを記録した、芽室町の内山正男さんが92.54メートルで優勝を飾りました。自由競技では、全体的に記録が伸び悩みましたが、新得町の松田義啓さんが76.72メートルを記録し、優勝を手にしました。今年度も、たくさんのご参加ありがとうございました。また、来年度も実施する予定ですので、本年同様にたくさんの方々にご参加いただきますようお待ちしております。

入賞者一覧は以下のファイルをご覧ください。

歴代飛距離記録は以下のリンクをご覧ください。

小雨が降るあいにくの天気の中、勢いよく飛んでいくペットボトルロケットの写真
第16回ペットボトルロケットコンテストin大樹における、入賞者への表彰風景の写真

ペットボトルロケット製作教室

 平成26年7月24日(木曜日)に大樹町役場1階大会議室でペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から19名の参加者が集まり、8月3日のペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットの製作に挑戦しました。ハサミやカッターを使ってペットボトルを切ったり、部品をまっすぐに固定したり、難しい作業もありましたが、全員立派なペットボトルロケットを作ることができました。ペットボトルロケットコンテストでの健闘を祈っています!

ペットボトルロケットの制作に挑戦している子供たちと講師の人の写真
講師の人と大勢の子供たちがロケットの制作をしている写真

YAC大樹分団総会

 平成26年5月24日(土曜日)に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の総会が行われました。今年の総会は、4月にオープンしたばかりの大樹町宇宙交流センター SORAで行われました。

 この日の主な活動は、人工衛星「だいち2号」のペーパークラフト作成と、「H-2Aロケット24号機」のパブリックビューイング。ペーパークラフトの作成では、丁寧に部品を切り取ったり、細かい部分をのり付けしたり、むずかしい作業もありましたが、全員だいち2号を完成させることができました。その後、H-2Aロケットが種子島宇宙センターから打ち上げられる様子をリアルタイムで見学しました。発射10秒前から、全員でカウントダウン。無事にロケットが打ちあがると拍手と歓声があがりました。

 YAC大樹分団では、今後も実験見学や研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動をしていきます。

SORAの建物前にて記念撮影に応じるYAC大樹分団員たちの集合写真。写真中央右側には団員の児童2,3名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる
SORAの展示室2に設けられたパブリックビューイングから、H-2Aロケット24号機の打ち上げを見守るYAC分団員たちの写真
  • (補足)H-2Aロケット…現在、主力大型ロケットとして日本で用いられているロケットです。H-2Aロケットの24号機が、平成26年5月24日に打ち上げられました。
  • (補足)だいち2号…H-2Aロケット24号機に搭載されて打ち上げられた人工衛星です。災害時の情報提供や国土情報の把握など、さまざまなミッションがあります。

出展関係

 道内外で行われる宇宙・科学関係のイベントに出展し、大樹町の宇宙開発についてのパネルや資料を展示しています。

「ビジネスEXPO2014」に出展

 平成26年10月6日(木曜日)と7日(金曜日)の2日間、アクセスサッポロで行われたビジネスEXPO 2014に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会とともに出展しました。ビジネスや技術に関する情報交換を通じて開催される北海道最大級のビジネスイベントで、北海道スペースポート計画関係のパネルなど展示し、スペースチーズの試食も行いました。たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。

ポスターやパネルが展示された大樹町のブースを写した写真
大樹町ブース内のスペースチーズのコーナーを眺める来場者の写真

サイエンスパーク2014

 平成26年8月6日(水曜日)に札幌市ケーズデンキ月寒ドームで行われた「サイエンスパーク2014」に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)と十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会とともにブースを出展しました。宇宙服での写真撮影や折り紙でのロケット製作、ペーパークラフトの配布などを行いました。たくさんの方々に来場いただき、ありがとうございました。

宇宙服で写真撮影をしている子供2人の写真
折り紙でのロケット制作をしている子供たちの写真

「十勝の航空宇宙展」に出展

 平成26年8月1日(金曜日)〜13日(水曜日)に十勝合同庁舎1階の道民ホールで「十勝の航空宇宙展」が開催され、大樹町も出展しました。大樹町の取り組みに関するパネルを展示し、関係資料、ペーパークラフトなどを配布しました。

十勝の航空宇宙展に大樹町が出展した際の入り口から全体を写した写真

「北海道の宇宙開発展」に出展

 平成26年5月15日(木曜日)と16日(金曜日)の2日間、北海道庁本庁舎1階道政広報コーナーで「北海道の宇宙開発展」が開催され、当町も参加しました。北海道科学技術創成センター(HASTIC)をはじめ、十勝圏航空宇宙産業基地研究会、植松電気などが参加しました。大樹町のブースでは、パネルやパンフレットの展示のほか、大気球1/60模型や大気球超薄膜フィルムを展示。実際に手に取って体感できる展示は、特に好評でした。

北海道の宇宙開発展に大樹町が出展した際の入り口を写した写真
展示ブースに飾られたパネルやポスターを観覧している来場者の方々の写真

視察関係

大樹町多目的航空公園では、視察の受け入れを行っています。
5月1日にオープンした「SORA」や、関連施設を見学することができます。
(実験の実施状況により関連施設の見学を許可できない場合があります)

とかちマリン連盟

平成26年1月14日(水曜日)とかちマリン連盟の3名が航空公園を訪れました。SORAの展示室で、展示品の説明や大気球・ISTロケットの打上映像を見学し、その後、集会室でH2-Bロケットの打上音響体験を行いました。

SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、とかちマリン連盟の訪問団の写真

西本通子ども会

平成26年12月21日(日曜日)西本通子ども会の皆さん16名が航空公園を訪れました。始めに、SORA集会室で凧を作成し、駐車場で子ども会主催の凧上げを行いました。その後、SORAに戻り、ふたご座流星群映像の視聴、H2Bロケットの打上音響体験を行った後、展示物や大樹町の取り組みについて説明しました。

SORA施設内にて、参加した児童たちへ新聞紙製の凧の製作についてレクチャーを行う講師の写真
雪の積もった多目的航空公園駐車場にて、製作した凧を飛ばす児童たちの写真

出先おびひろ会

 平成26年11月20日(木曜日)出先おびひろ会の会員の皆さん14名が航空公園を見学しました。JAXA格納庫内部を見学した後、SORAに移動し、展示品や町の取組みなどを説明しました。最後に、北海道スペースポート研究会発足に関する映像視聴と、H2Bロケットの打上音響体験を行いました。

鹿追町地域子ども会育成連絡協議会

 平成26年10月26日(日曜日)鹿追町地域子ども会育成連絡協議会の皆さん15名が航空公園を見学しました。SORAでロケットや大気球の説明をした後、宇宙クイズを出題し、回答を探しながら自由に展示物を見学しました。その後、北海道スペースポート計画のニュース映像やH2Bロケットの打上音響体験映像を鑑賞しました。宇宙に関心の高い参加者が多く、質問タイムではたくさんの質問が飛び出しました。

SORAの展示室1における、鹿追町地域子ども会育成連絡協議会見学団の見学風景の写真
SORAの展示室2にて、気球のサンプルに触れる見学団の児童たちの写真

南十勝商工会部会

 平成26年10月10日(金曜日)南十勝商工会部会の皆さん43名が航空公園を見学しました。SORAで、展示物などの説明や、インターステラテクノロジズのすずかぜ打上記録映像、北海道スペースポート計画のニュース映像を紹介し、H2Bロケットの打上音響を体験しました。その後バスに乗車し、滑走路を走行。車中で施設の概要説明を行いました。

SORAの展示室1における、南十勝商工会部会見学団の見学風景の写真

上川管内消防団長会

 平成26年10月9日(木曜日)上川管内消防団長会の皆さん23名が航空公園の視察に訪れました。SORAで、展示物などの説明や、インターステラテクノロジズのすずかぜ打上記録映像、北海道スペースポート計画のニュース映像を紹介し、H2Bロケットの打上音響を体験しました。

SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、上川管内消防団長会視察団の写真

帯広市身体障害者体力向上トレーニング

 平成26年10月9日(木曜日)帯広市身体障害者体力向上トレーニングの皆さん70名が航空公園の視察に訪れました。SORAで、展示物などの説明や、インターステラテクノロジズのすずかぜ打上記録映像、北海道スペースポート計画のニュース映像を紹介し、H2Bロケットの打上音響を体験しました。また、バスに乗って滑走路を走行しながら施設の概要説明も行いました。

SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、帯広市身体障害者体力向上トレーニングの視察団の写真

大樹小学校5年生

 平成26年10月3日(金曜日)大樹小学校5年生の児童及び教員の計12名が航空公園を訪れました。SORAで展示物の説明を受けた後、北海道スペースポート計画のニュース映像やH2Bロケットの打上音響を体験。その後、大樹町を紹介する番組を作成するという授業の一環として、SORAの中を案内した大樹町職員へ、「なぜ大樹町に宇宙の関連施設があるのですか?」「この施設は何をするところですか?」といったインタビューを行いました。

SORA施設内にて気球のサンプルに触れる訪問団の児童達の写真
SORAの展示室1にて職員にインタビューを試みる女子児童たちの写真

南町高齢者福祉部バスツアー

 9月24日(水曜日)南町高齢者福祉部のみなさん29名が航空公園の見学に訪れました。SORAで、展示品の見学や大樹町の取組み等に関する映像視聴を行った後、H2Bロケットの打上音響を体験しました。

SORAの展示室1にて、職員より展示物の解説を聞く南町高齢者福祉部の見学団の写真
SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、南町高齢者福祉部の見学団の写真

南十勝社会福祉協議会役職員研修

 8月28日(木曜日)南十勝社会福祉協議会役職員のみなさん23名が航空公園の見学に訪れました。SORAで、展示品の見学や大樹町の取組み等に関する映像視聴を行った後、超軽量動力機の試験飛行で滞在中のトライククラブ空界の方から、機体の説明等を受けました。

SORAの展示室1にて、職員より展示物の解説を聞く南十勝社会福祉協議会役職員の視察団の写真
SORA付近に駐機した超軽量動力機の前で、機体解説を聞く南十勝社会福祉協議会役職員の見学団の写真

帯広市わかば会 緑わかば会

 8月21日(木曜日)帯広市わかば会 緑わかば会のみなさん66名が航空公園の見学に訪れました。SORAで、展示品の見学や大樹町の取組み等に関する映像視聴を行った後、格納庫・滑走路の見学を行いました。

SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、帯広市わかば会・緑わかば会の見学団の写真

群馬県吉岡町使節団

 8月19日(火曜日)友好都市である群馬県吉岡町の児童など34名が航空公園の見学に訪れました。SORAで、展示品の見学やSORAに関するクイズなどを行いました。その後行った、HII-Bロケットの打上音響体験では予想以上の迫力に大変驚いていました。

SORAの展示室1にて、職員より多目的航空公園に関する解説を聞く吉岡町使節団の児童たちの写真
SORAの展示室2にてH2Bロケットの打上音を音響体験する、吉岡町使節団の児童たちの写真

新ひだか町わんぱくチャレンジスクール

 7月30日(水曜日)新ひだか町わんぱくチャレンジスクールの児童など37名が、航空公園の見学に訪れました。SORAで、展示品の見学やSORAに関するクイズなどを行った後に、格納庫を見学しました。

SORAの展示室1における、新ひだか町わんぱくチャレンジスクール訪問団の見学風景の写真
SORAの展示室2にて、卓上で気球のサンプルに触れる訪問団の児童たちの写真

浦幌活平老人クラブ

 7月17日(木曜日)浦幌活平老人クラブの皆さん7名が、SORAの見学に訪れました。展示品の見学や、北海道スペースポート計画に関する映像の視聴や、ロケット打上げ時の音響体験を行いました。

SORAの展示室2にて着席して資料映像を鑑賞する、浦幌活平老人クラブの見学団の写真

めむろ柏樹学園

 7月9日(水曜日)めむろ柏樹学園の皆さん総勢46名が、SORAの見学に訪れました。展示品の見学や、ロケット打上げ時の音響体験を行いました。

JAXA格納庫を背景に記念撮影に応じる、めむろ柏樹学園視察団の集合写真

大樹小学校

 7月2日(水曜日)大樹小学校3年生の児童40名が、大樹町多目的航空公園の見学に訪れました。格納庫で作業をしていた株式会社スカイプラットフォームの飛行船の見学をした後、SORAに移動し展示品の見学や、ロケット打上げ時の音響体験を行いました。予想以上の爆音に大きな歓声がおこりました。

多目的航空公園第一格納庫内に格納された飛行船を見学する、大樹小学校の3年生の児童たちの写真

大樹町デイサービスセンター

 大樹町デイサービスセンター利用者のみなさんが、航空宇宙関連の展示施設「大樹町宇宙交流センター SORA」の見学に訪れました。6月12日から5日間に分かれ約130名の方々が来館し、町担当者から展示品の事や、「宇宙のまち大樹町」の取組みについて説明を受けました。展示品の一つである、大樹町全体が映った衛星写真のフロアマットを見て、自分の家を探す参加者も。また、大型ロケットの発射音体験では「ロケットってすごい音なんだね」「体まで響いてくる音だね」などの声が聞かれ、とても充実した見学会となりました。

SORAの展示室1にて、職員より多目的航空公園に関する解説を聞く大樹町デイサービスセンターの利用者たちの写真
大樹町の衛星写真が写ったフロアマットに杖を指して自分の住む家を探す参加者の写真

広尾小学校

 平成26年6月10日(火曜日)広尾小学校の皆様、47名が大樹町多目的航空公園を訪れました。始めに、大樹町宇宙交流センターSORA内で、施設についての簡単な説明を受けた後、ペットボトルロケットを作成。個性豊かなペットボトルロケットが完成しました。その後、町格納庫前で打ち上げを行いました。勢いよく打ちあがるロケットと、噴射される水の勢いに大きな歓声があがりました。

大樹町多目的航空公園を訪れた広尾小学校の子供達がペットボトルロケットを作成している写真
出来上がったペットボトルロケットを実際に発射しているところを写した写真

航空宇宙の取組(平成25年度)

大樹町が行っている様々な航空宇宙の取組をご紹介しています。

銀河連邦

 大樹町は、「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
 今年度は、子ども留学交流や銀河連邦フォーラムなど、様々な事業が大樹町で開催されました。
 …銀河連邦については以下のリンクをご覧ください。

「Taiki」が星の名前になりました!

平成25年9月19日、「Taiki」含む銀河連邦各共和国の名前が星の名前として小惑星センターに承認されました!

今回、共和国の名前が命名された星

  • 「Taiki」
  • 「Noshiro」
  • 「Ofunato」
  • 「Saku」
  • 「Kimotsuki」

詳しい経緯などについては、以下のリンクのページをご覧ください

柏林公園まつり

「銀河連邦物産展」開催

平成25年9月22日の柏林公園まつりにおいて、「銀河連邦物産展」を開催しました。サガミハラ共和国・ノシロ共和国・サンリクオオフナト共和国・サク共和国・ウチノウラキモツキ共和国の5共和国が出店し、さがみの満月(サガミハラ)、檜山納豆(ノシロ)、かもめの玉子(オオフナト)、川上そば(サク)、さつまあげ(キモツキ)など、数々の特産品を販売しました。

柏林公園まつりに参加した際の銀河連邦物産展のブースを写した写真
「銀河連邦ヒーロー」集結!

柏林公園まつり会場に「銀河連邦ヒーロー」6体が集結し、大樹町で初めてお披露目されました。ステージ上で紹介されたヒーローは、会場の皆さんに盛大な拍手で迎えられました。インタビューでお祭りについて尋ねられると、「祭りは、沢山人が来て、食べるものも美味しい。とっても素晴らしい」とコメント。その後、タイキ共和国のカムイリオンとサガミハラ共和国のサガミリオンは祭り会場をパトロールし、会場の皆さんと写真を撮るなど交流を行い、子どもたちにたいへん人気がありました。また、カムイリオンは餅まきにも参加し、会場を大いに盛り上げました。

イベントに参加した幼児と共に記念撮影に応じるサガミリオンの写真

たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

銀河連邦フォーラム2013

平成25年9月21日に大樹町での開催は初となる、「銀河連邦フォーラム2013」が開催されました。大樹町多目的航空公園の視察を行った後、大樹町生涯学習センターオークホールで「大樹町宇宙開発講演会」が開催され、銀河連邦関係者20名、一般参加者56名、計76名の方が参加しました。大樹町で初となる宇宙関連の実験を実施した、帝京大学の中島教授を講師にお招きし、実験開始当時のエピソードや今後の大樹町への期待などについてお話ししていただきました。その後、銀河連邦関係者が参加した情報交換会では、各共和国の事業実施報告や事業PR等の情報交換を行いました。今回のフォーラムは、各共和国の閣僚が集まり直接交流を行う、たいへん貴重な機会となりました。

銀河連邦フォーラム2013における、中島教授の講演風景の写真

銀河連邦子ども交流事業

平成25年8月3日(土曜日)から8月5日(月曜日)の3日間、銀河連邦に加盟している6共和国(全国4市2町)の子どもたち65名が大樹町に集まり、子ども交流事業が開催されました。

1日目は、生涯学習センターで歓迎会を行ったあと、6班に分かれて自己紹介とそれぞれの役割を決めました。そして、翌日の清流まつりで開催されるペットボトルロケットコンテストに出場するため、ペットボトルロケット製作に挑戦しました。その後、柏林公園で歓迎夕食会が行われ、相馬市少年親善使節団の児童たちと一緒にみんなで焼肉を食べながら、自分たちの共和国の紹介をクイズ形式で行いました。

2日目は、大樹町多目的航空公園でJAXA大気球研究室 福家英之氏の講演とJAXA格納庫の見学などを行いました。講演では、宇宙や大気球のお話に興味津々の児童たちが、講師の先生にたくさんの質問を投げかける場面も。その後、清流まつり会場へ移動し、ペットボトルロケットコンテストに出場しました。自分たちで作ったペットボトルロケットを飛ばし、9名の児童が見事入賞。豪華景品を手にしました。夜には、ペルプネ火祭りと花火大会を見学し、清流まつりを最後まで楽しみました。宿泊所に戻った後は、今回の交流事業で大樹町に集まった仲間たちのことを忘れないように、全員で「名刺交換」を行い、各共和国の代表者が大樹町での楽しかった思い出を発表しました。

最終日のお別れの時間には、友達との別れを惜しみ、涙を流す児童の姿も。3日間という短い期間ではありましたが、全国各地から集まった各共和国の子どもたちは、ここでしかできない、数多くの貴重な体験をして、素晴らしい夏休みの思い出と、たくさんの友達をつくって大樹町を後にしました。

屋外の焼き肉用グリルの傍で、焼肉を箸で手元に持ち上げつつ笑顔で撮影に応じる女子児童の写真
屋外の縁石に座りつつ、製作したペットボトルロケットを各々持って記念撮影に応じる児童たち4名の写真
屋内フロアに座して名刺交換を行う児童たちの写真

第40回相模原市民桜まつり

平成25年4月6日(土曜日)〜7日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「第40回相模原市民桜まつり」に、JAXA関係施設を有する6市町で構成する「銀河連邦」の一員として、「銀河連邦物産展」ブースに出展しました。開会式では、伏見町長が「お国自慢」として、大樹町の紹介・特産品の紹介を行いました。心配されていた天候ですが、1日目夕方から雨が降ったものの、2日目は気温があがり、当町の物産ブースでは「おしるこ」・「ジンギスカン」・「チーズフォンデュ」・「鮭とば」を販売しました。大変好評いただき、たくさんの方々に北海道の味覚をお届けする事がきました。

相模原市民桜まつりに参加した際の銀河連邦物産展ブースを写した写真
大樹町の銀河連保物産展を訪れている来場者の方々の写真

YAC大樹分団

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団には、現在38名の小中学生が入団しています。
今年度も、総会や研修旅行など、団員同士の交流を深める活動を行いました。

余市町&YAC大樹分団 交流会

平成25年10月13日(日曜日)に余市町の子どもたちと日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の交流会が行われ、33名が参加しました。余市町は、2泊3日の研修旅行の中で大樹町を訪れており、交流会は大樹町多目的航空公園で行われました。始めに多目的航空公園の視察を行いました。飛行管制棟で施設や実験の説明を受け、大気球DVDを鑑賞。その後、JAXA格納庫を視察しました。

視察後は、飛行管制棟内で「傘袋ロケット」と「アロウグライダー」を作成しました。すぐにしぼんでしまう傘袋に苦戦しましたが、自分のロケットとグライダーを無事完成させ、町格納庫へ移動。ロケットはチームで、グライダーは個人で競技を行い、たいへん盛り上がりました。その後、バスで滑走路を走行し、全員で焼肉を食べて、交流会は終了しました。

横一列に並んで各々傘袋ロケットの発射姿勢をとる交流会参加者たちの写真
多目的航空公園第一格納庫の建物前にて記念撮影に応じる、交流会参加者たちの集合写真。写真中央手前には児童2名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる

「2013スペースイラストコンテスト」表彰式

平成25年9月22日の柏林公園まつりステージ上で、「2013スペースイラストコンテスト」の表彰式を行いました。入賞された10名のうち、9名の方が出席され、大樹スペース研究会会長福岡孝道氏から、表彰状・副賞・作品写真(額入り)が贈呈されました。なお、作品は、9月25日から10月4日午前まで大樹町生涯学習センターアートギャラリーで、10月8日から10月20日まで道の駅コスモール大樹で展示します。

柏林公園の屋外ステージ上で「2013スペースイラストコンテスト」表彰を受ける女子生徒の写真

「2013スペースイラストコンテスト」審査会

平成25年9月9日に大樹町役場4階委員会室で、「2013スペースイラストコンテスト」の審査会が行われました。町内外からご応募いただいた17作品を、審査員の皆さんが厳正に審査しました。審査員の皆さんは、子どもたちの発想や表現の工夫にとても感心していました。なお、審査結果については、以下のファイルをご覧ください。

委員会室内の机上に並べられた「2013スペースイラストコンテスト」の出品作品群を、机の両側から眺めて審査を行う審査員たちの写真

YAC大樹分団研修旅行

平成25年8月7日(水曜日)と8日(木曜日)に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団研修旅行を行いました。団員5名と保護者4名、引率2名の11名で札幌市へ向かいました。1日目は地下歩行空間で開催していた「サイエンスパーク2013」を見学しました。2日目は北海道開拓記念館を見学し、北海道の歴史について学んできました。今回の研修旅行を通じて、団員同士の交流を深め、楽しい思い出をつくることが出来ました。

焼肉の席にて、各々笑顔で撮影に応じる児童3名の写真
北海道開拓記念館の正面出入口前にて記念撮影に応じる研修旅行団の集合写真。写真手前に団員の児童たちがYACの団旗を掲げている様子が確認できる

第15回ペットボトルロケットコンテストin大樹

平成25年8月4日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第15回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。銀河連邦子ども交流で大樹町を訪れていた子どもたちも参加したため、今年は規定部門が「34名」、自由部門が「72名」とたいへん参加者の多い大会となりました。競技前には、デザイン審査が行われ、工夫を凝らした様々な機体の中から最優秀賞が選ばれました。規定競技の1位は幕別町の高橋悠介さん。1度目の打ち上げではOBでしたが、2度目の打ち上げで95メートルという記録を打ち出し、見事1位に輝きました。自由競技では、72名という大人数が出場する中、新得町の清水竜一さんが192メートルを記録し、2位と約60メートルの差をつけ1位に輝きました。今年度もたくさんのご参加をありがとうございました。また、来年度も実施する予定ですので、本年同様にたくさんの方々にご参加いただきますようお待ちしております。

入賞者一覧は以下のファイルをご覧ください。

手作りのペットボトルロケットを発射している参加者の方々の写真
コンテストに入賞した女子児童に賞品を授与している場面をおさめた写真

ペットボトルロケット製作教室

平成25年7月19日(金曜日)に生涯学習センターでペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から集まった子どもたちが、8月4日のペットボトルロケットコンテストに向けて、ロケットの製作に挑戦しました。大きなカッターでペットボトルを切ったり、部品をまっすぐに固定したり、苦労する場面もありましたが、最後には工夫を凝らした立派なロケットを完成させることができました。ペットボトルロケットコンテストでの健闘を祈っています!

町内外から集まった子供たちがペットボトルロケットの制作をしている写真
工夫を凝らした立派なロケットを持って記念撮影している写真

YAC大樹分団総会

平成25年6月23日(日曜日)に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の総会が行われました。始めに行ったペットボトルロケット製作では、それぞれが思い思いのロケットを作成しました。その後町格納庫前に移動し、作成したロケットを打ち上げました。飛び出すロケットの勢いと飛距離に、参加者から歓声が上がる場面もありました。今後も、実験見学や研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動をしていきます。

多目的航空公園第一格納庫のシャッター前にて記念撮影に応じるYAC大樹分団員たちの集合写真。写真中央右側には団員の児童4名がYACの団旗を掲げ、団旗の右下には製作したペットボトルロケット1機が据え置かれている様子が確認できる
日本宇宙少年団大樹分団の総会でペットボトルロケットの制作をしている子供たちと講師の人たちの写真

出展関係

 道内外で行われる宇宙・科学関係のイベントに出展し、大樹町の宇宙開発についてのパネルや資料を展示しています。

ビジネスEXPO(第27回北海道 技術・ビジネス交流会)に出展

平成25年10月7日(木曜日)から8日(金曜日)までの2日間、アクセスサッポロで行われたビジネスEXPO(第27回北海道 技術・ビジネス交流会)に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会とともに出展しました。ビジネスや技術に関する情報交換を通じて開催される北海道最大級のビジネスイベントで、北海道スペースポート計画の大型パネルを展示し、資料を配布しました。たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。

北海道スペースポート計画の大型パネルを展示しているブースを見ている参加者たちの写真
ビジネスEXPOで北海道スペースポート計画の大型パネルの展示ブースの写真

サイエンスパーク2013

平成25年8月7日(水曜日)に札幌市駅前通地下歩行空間で行われた「サイエンスパーク2013」に参加し、北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)と十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会とともにブースを出展しました。宇宙服での写真撮影や折り紙でのロケット製作など行い、行列ができるほどの盛況でした。たくさんの方々に来場いただき、ありがとうございました。

出展ブースの前で、宇宙服に身を包んだ子供達が記念撮影をしている写真
出展ブースで折り紙でのロケット製作を教わっている子供達の写真

「北海道の宇宙開発展」に出展

平成25年6月17日(月曜日)から19日(水曜日)まで北海道庁本庁舎1階道民ロビーで「北海道の宇宙開発展」が開催され、当町も参加しました。北海道科学技術創成センター(HASTIC)をはじめ、植松電機、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、室蘭工業大学などが参加しました。当町ブースでは、大樹町多目的航空公園の紹介・Taiki Aerospace Newsの紹介・JAXA大気球実験の紹介などを行いました。

北海道庁で行われた北海道の宇宙開発展で小型の気球やパネルが展示されてる写真
北海道の宇宙開発展で展示されたポスターやパネルなどが写された写真

第29回ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)に出展

平成25年6月3日(月曜日)から6月5日(水曜日)の3日間、名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催された第29回ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)に、HASTIC(NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター)及び十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会と共にブースを出展しました。国内外の宇宙関係の研究者や航空宇宙ファンらが集まる日本最大規模のイベントで、大樹町の取り組みや優位性をパネルや映像、資料などで説明したところ、多くの方に興味を持っていただけました。

第29回ISTSにおける、北海道宇宙科学技術創成センター・十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会・大樹町の出展風景の写真

視察関係

大樹町多目的航空公園では、視察の受け入れを行っています。
大気球DVDの鑑賞や、関連施設を見学することができます。(実験の実施状況により関連施設を見学できないがあります)

更別村高齢者親睦会

平成26年2月26日(水曜日)更別村高齢者親睦会の皆様、27名が大樹町多目的航空公園を訪れました。飛行管制棟で大気球DVDの鑑賞と実験や施設の概要説明を受け、JAXA格納庫を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて着席して資料映像を鑑賞する、更別村高齢者親睦会の訪問団の写真

豊似中学校

平成25年11月28日(木曜日)豊似中学校の皆様、8名が大樹町多目的航空公園を訪れました。飛行管制棟で大気球DVDの鑑賞と実験や施設の概要説明を受け、JAXAの格納庫を視察されました。その後、車で試走しながら滑走路の見学を行いました。

飛行管制棟内の一室にて、着席して職員からの解説を聞く豊似中学校の生徒たちの写真
飛行管制棟内の一室にて気球のサンプルを手にしながら実権を試みる豊似中学校の生徒たちの写真

帯広市柏小地区生涯学習推進委員会

平成25年11月2日(土曜日)帯広市柏小地区生涯学習推進委員会の皆様、23名が大樹町多目的航空公園を訪れました。飛行管制棟で大気球DVD鑑賞及びその他実験と施設の概要説明を受け、JAXAの格納庫を屋外から視察されました。また、バスによる滑走路の試走も行いました。

広尾町丸山町内会

平成25年10月27日(日曜日)広尾町丸山町内会の皆様、19名が大樹町多目的航空公園を訪れました。飛行管制棟にて大気球DVDの鑑賞及びその他実験の概要説明を受けた後、JAXAの格納庫を視察されました。また、航空公園を使用していたトライク(超軽量動力機)の飛行訓練も見学させていただきました。

芽室シニアパワーアップクラブ

平成25年10月23日(水曜日)芽室シニアパワーアップクラブの皆様、11名が大樹町多目的航空公園を訪れました。始めに飛行管制棟内で大気球実験DVDの鑑賞及びその他実験の概要の説明を受け、その後、JAXA格納庫を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて着席して資料映像を鑑賞する、 芽室シニアパワーアップクラブの訪問団の写真
飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、芽室シニアパワーアップクラブの訪問団の写真

大樹町めむろ会

平成25年10月11日(金曜日)大樹町めむろ会の皆様、17名が大樹町多目的航空公園を訪れました。予定していたパークゴルフが雨天で中止となったため、予定を変えての視察となりました。大樹町の取り組みと施設の概要説明を受けた後、大気球DVDを鑑賞。その後JAXA格納庫を視察されました。

帯広市親善交流課

平成25年10月10日(木曜日)帯広市親善交流課の2名が大樹町多目的航空公園を訪れました。大樹町での実験の概要及び施設の概要について説明を受けた後、JAXA格納庫を視察されました。

十勝管内社会科教諭研修会

平成25年10月9日(水曜日)十勝管内社会科教諭研究会の皆様、17名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で大気球の実験DVDの鑑賞及びその他大樹町で行われている実験概要の説明を受け、その後、JAXA格納庫内部を視察されました。

幕別桂寿会

平成25年9月24日(火曜日)幕別桂寿会の会員の皆様、42名と大樹町民の皆様、5名が大樹町多目的航空公園を訪れました。始めに、JAXA飛行管制棟で大気球の実験DVDを鑑賞及び大樹町で行われている実験概要の説明を受けました。その後、JAXA格納庫を見学されました。

飛行管制棟内の一室にて着席して資料映像を鑑賞する、幕別桂寿会の訪問団の写真
飛行管制棟内の一室にて、着席して職員からの解説を聞く幕別桂寿会の訪問団の写真

南中音更小学校

平成25年9月6日(金曜日)南中音更小学校の皆様16名が、大樹町多目的航空公園を訪れました。大雨で歴舟川が増水し、予定していた砂金掘りが実施できなくなったため、予定を変更して航空公園を見学しました。
実験や施設の概要等と、砂金掘りについても説明を受けました。また、JAXA格納庫の外部及び、ULP機トライクの試験飛行のために航空公園に滞在していたトライククラブ空界の超軽量動力機の試験飛行も見学させていただきました。

帯広発明協会

平成25年8月2日(金曜日)帯広発明協会の会員の皆様、24名が大樹町多目的航空公園を訪れました。始めに、JAXA飛行管制棟で大気球の実験DVDを鑑賞し、その他大樹町で行われている実験概要の説明を受けました。その後、JAXA格納庫内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて、各々着席して手元の資料に目を通す帯広発明協会会員たちの写真
飛行管制棟内の一室にて、着席して職員からの解説を聞く帯広発明協会の訪問団の写真

帯広花園小学校地区生涯学習推進委員会

平成25年7月30日(火曜日)帯広花園小学校地区生涯学習推進委員会の皆様、29名が大樹町多目的航空公園に訪れました。JAXA飛行管制棟で大樹町で行われている実験の概要説明を受け、大気球実験DVDを鑑賞しました。その後、JAXA格納庫の内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて、各々着席してレジュメを手にしながら映像資料を鑑賞する、帯広花園小学校地区生涯学習推進委員会訪問団の写真
鑑賞席後方右側から撮影された、帯広花園小学校地区生涯学習推進委員会訪問団の映像資料鑑賞風景の写真

豊頃町社会福祉協議会

平成25年7月23日(火曜日)豊頃町社会福祉協議会の皆様、60名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟内で大気球の実験DVDを鑑賞し、JAXA格納庫で格納庫の視察及び施設建設の経緯や、実験の概要説明を受けました。

福島県相馬市議会

平成25年7月4日(木曜日)福島県相馬市議会総務常任委員会の皆様、8名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で施設建設の経緯や、各種実験の概要などの説明を受けた後、滑走路とJAXA格納庫を視察されました。JAXA格納庫では、機体整備のために滞在していた、エアロノーツの担当者より説明を受けました。

飛行管制棟内の一室にて、着席して職員からの解説を聞く相馬市議会訪問団の写真

帯広畜産大学畜産学部

平成25年6月27日(木曜日)帯広畜産大学畜産学部の皆様、16名が大樹町多目的航空公園を訪れました。始めにJAXA飛行管制棟で大気球実験DVD鑑賞し、その他大樹町で行われている実験概要の説明を受けました。その後、JAXA格納庫内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて、各々着席して手元の資料に目を通す帯広畜産大学の学生たちの写真
飛行管制棟内の一室にて気球のサンプルを手にしながら実権を試みる、帯広畜産大学の学生たちの写真

尾田清樹会

平成25年6月2日(日曜日)尾田清樹会の会員の皆様、35名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で大気球の実験DVDを鑑賞し、その他大樹町で行われている実験の概要について説明を受けました。その後、滑走路をバスで走行し、各施設の概要を車内から見学されました。

帯広市生涯学習推進委員会

平成25年5月14日(火曜日)帯広市生涯学習推進委員の皆様、総勢40名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組・経緯の説明や、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞し、熱心に説明を聞いていました。その後、JAXA格納庫内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて、各々着席して手元の資料に目を通す帯広市生涯学習推進委員会の訪問団の写真
飛行管制棟内の一室にて、着席して職員からの解説を聞く帯広市生涯学習推進委員会の訪問団の写真

北海道経済連合会・北海道電力・ノーステック財団

平成25年4月24日(火曜日) 北海道経済連合会・北海道電力・ノーステック財団の方々6名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組・経緯の説明をはじめ、大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明しました。その後、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞し、JAXA格納庫内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、北海道経済連合会・北海道電力・ノーステック財団の各訪問団の写真

北海道科学技術振興課・十勝総合振興局地域政策課

平成25年4月16日(火曜日) 北海道科学技術振興課・十勝総合振興局地域政策課の方々4名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組や大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明し、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞しました。その後、JAXA格納庫内部を視察されました。

飛行管制棟内の一室にて、着席して職員から多目的航空公園に関する解説を聞く、北海道科学技術振興課・十勝総合振興局地域政策課の各訪問団の写真

航空宇宙の取組(平成24年度)

大樹町が行っている様々な航空宇宙の取組をご紹介しています。

銀河連邦

大樹町は、「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
物産展などを開催し、宇宙のまちとしての大樹町をPRする場となっています。
…銀河連邦については以下のリンクをご覧ください。

さがみはらフェスタ2012

平成24年11月24日(土曜日)〜25日(日曜日)に相模原市の在日米陸軍総合補給廠で開催された「さがみはらフェスタ2012」に参加しました。「銀河連邦友好交流25周年」の記念イベントとしても実施されたこのイベントでは、「おしるこ」・「チーズフォンデュ」・「ジンギスカン」・「鮭とば」を販売しました。2日間に多くのお客様に購入いただきました。また、「おいしいので、また来ました。」と数回も訪れてくれたお客様もいました。今後も、各共和国でのイベントに参加し、タイキ共和国・銀河連邦のアピールをするとともに、各共和国との交流を深めていきます。

さがみはらフェスタのタイキ共和国のブースでおしるこなどを買っている参加者たちの写真

松本零士氏からの贈り物

平成24年11月24日に相模原市で行われた「はやぶさの故郷 さがみはら×松本零士の世界展 レセプション」において、松本零士氏から「銀河連邦友好交流25周年記念品」として、松本氏直筆の原画をいただき、酒森副町長が受け取りました。
いただいた原画は、町民のみなさんにも見ていただくため、一般公開する予定です。

額に収められた銀河鉄道999の原画を手にして撮影に応じる、酒森副町長と松本零士氏の写真

マニフェスト大賞の受賞

平成24年11月2日(金曜日)に「第7回マニフェスト大賞」授賞式が開催されました。JAXA関連施設のある全国6市町(秋田県能代市、岩手県大船渡市、長野県佐久市、神奈川県相模原市、鹿児島県肝付町、北海道大樹町)で構成する「銀河連邦」が、東日本大震災時におけるサンリクオオフナト共和国(岩手県大船渡市)への支援の取り組みが評価され、審査委員会特別賞(箭内道彦賞)を受賞しました。

受賞した銀河連邦の第7回マニフェスト大賞・審査委員会特別賞の賞状

柏林公園まつり「銀河連邦物産展」&「銀河連邦友好交流25周年記念ブース」

平成24年9月23日の柏林公園まつりにおいて、「銀河連邦物産展」と「銀河連邦友好交流25周年記念ブース」を開催しました。「銀河連邦物産展」では、ノシロ共和国・サンリクオオフナト共和国・サガミハラ共和国・ウチノウラキモツキ共和国から届いた数々の特産品を販売しました。どの商品もとても人気であり、見事に完売することができました。また、「銀河連邦友好交流25周年記念ブース」では、大樹スペース研究会と日本宇宙少年団大樹分団の協力を得て、風船ロケット製作教室・銀河連邦パネル展示を行いました。両ブースともにたくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

大樹町が参加した銀河連邦物産展ブースを訪れた来場者の方々の写真

第39回相模原市民桜まつり

平成24年4月7日(土曜日)〜8日(日曜日)に神奈川県相模原市で行われた「第39回相模原市民桜まつり」に、JAXA関係施設を有する6市町が構成する「銀河連邦」の一員として、「銀河連邦物産展」ブースに出展しました。開会式では、酒森副町長が「お国自慢」として、大樹町の紹介・特産品の紹介を行いました。1日目・2日目ともに肌寒い日ではありましたが、桜満開の中、「おしるこ」・「ジンギスカン」・「チーズフォンデュ」・「鮭とば」を販売し、北海道の味覚をお届けしてきました。気温が低かったこともあり、温かいものが売れ、当町のブース前にも長蛇の列が続いたため、2日目の15時頃に、全て完売しました。購入いただいた皆様、ありがとうございました。

相模原市民桜まつりに参加した銀河連邦物産展の展示ブースを写した写真
展示ブースで販売された北海道の味覚に長蛇の列ができているところを写した写真

講演会

町内の学校にて、航空宇宙関連の講師の方をお招きし、講演会を行いました。

大樹町・JAXA連携協力 特別授業

平成24年12月6日に大樹小学校で「大樹町・JAXA連携協力 特別授業」を開催しました。この特別授業は、2008年に締結した大樹町とJAXAの連携協定に係る事業(教育活動支援)であり、講師にはJAXA宇宙科学研究所の阪本成一教授をお迎えし、「宇宙137億光年の旅」と題した講演をいただきました。大樹小4年〜6年と尾田小学校3年〜5年の児童約130名が聴講し、「宇宙旅行」や「はやぶさ」をはじめ、「月探査」や「銀河系」などの話をジョークを交えながら、楽しくお話しいただき、児童たちも楽しみながら聞いていました。また、児童から「1光年の速さは?」や「本当に、惑星が地球に衝突するんですか?」という質問があり、阪本教授に分かりやすく答えていただきました。

体育館のステージ下にて講演を行う阪本教授の写真

進路特別講演会

平成24年10月4日(木曜日)に大樹中学校体育館において、株式会社植松電機の植松努専務の講演会を行いました。講演会には、大樹中学校全校生徒と大樹高等学校全校生徒が参加しました。講演では、植松専務の体験談などをアニメの話を交えてお話をしていただきました。皆さんが将来の夢に向かって、羽ばたいてくれることを期待しています。

2枚の大型スタンド掲示板上にかけられた、小惑星探査機「はやぶさ」の巨大タペストリーの写真。タペストリーには地球軌道上を飛ぶ「はやぶさ」の画と共に「夢をありがとう!HAYABUSA」の文言も確認できる
体育館のステージ上にて講演を行う植松専務の写真

YAC大樹分団

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団では、今年度も総会や研修旅行など、団員同士の交流を深める活動を行いました。

「2012スペースイラストコンテスト」表彰式

平成24年9月23日の柏林公園まつりステージ上で、「2012スペースイラストコンテスト」の表彰式を行いました。入賞された10名のうち、9名の方が出席され、大樹スペース研究会会長福岡孝道氏から、表彰状・副賞・作品写真(額入り)が贈呈されました。なお、作品は、9月26日から10月5日午前まで大樹町生涯学習センターアートギャラリーで、10月5日午後から10月18日まで道の駅コスモール大樹で展示しました。

柏林公園の屋外ステージ上で「2012スペースイラストコンテスト」の表彰を受ける女子生徒の写真

「2012スペースイラストコンテスト」審査会

平成24年9月11日に大樹町役場4階委員会室で、「2012スペースイラストコンテスト」の審査会が行われました。町内外から応募いただいた22作品を、審査員の皆さんが厳正に審査しました。審査員の皆さんは、子ども達の発想力にとても感心していました。

委員会室内の机上に横一列に並べられた、「2012スペースイラストコンテスト」の出品作品群を前に審査を行う審査員たちの写真

第14回ペットボトルロケットコンテストin大樹

平成24年8月5日(日曜日)に行われた「歴舟川清流まつり」のイベントとして、「第14回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を開催しました。規定部門は「40名」、自由部門は「14名」と多くの方々に参加いただきました。競技前には、デザイン審査が行われ、工夫を凝らした様々な機体の中から最優秀賞が選ばれました。規定競技では、参加者の飛距離が伸び悩む中、大樹町の小松博さん・愛子さん親子が揃って90メートル越えを記録し、見事に1位・2位に輝きました。自由競技では、ダブルタンク・トリプルタンクロケットが出場する中、更別村の飯塚健斗くんが200メートル越えを記録し、見事に1位に輝きました。また、父親の昌克さんも175メートルを記録し、規定競技に続き、親子揃っての1位・2位となりました。遠方は小樽市や札幌市からもお越しいただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。また、来年度も実施する予定ですので、本年同様にたくさんの方々にご参加いただきますようお待ちしております。

入賞者一覧は、以下のファイルをご覧ください。

撮影に応じる、コンテストに参加した児童たち男女2人組の写真。両者ともに宇宙服姿で、各々がコンテストにエントリーしたペットボトルロケットを手にしている様子が確認できる
ペットボトルロケットを飛ばそうとしている参加者たちの写真

YAC大樹分団研修旅行

平成24年8月1日(水曜日)から平成24年8月2日(木曜日)に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の平成24年度研修旅行を行いました。団員13名と保護者7名、事務局2名の合計22名で札幌市へ向かい、サイエンスパーク2012の見学を行いました。2日目は、札幌市青少年科学館を見学し、プラネタリウム鑑賞や各体験コーナー見学などを行いました。今回の研修旅行を通じて、宇宙や科学などに興味を持ち、団員同士の交流も深めることが出来ました。

札幌市青少年科学館の出入口前にて記念撮影に応じる、研修旅行団の集合写真。写真中央右側手前には児童3名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる

ペットボトルロケット製作教室

平成24年7月26日(木曜日)に大樹町生涯学習センターでペットボトルロケット製作教室を開催しました。町内外から21名の方が参加し、8月5日のペットボトルロケットコンテストに向けて、創意工夫しながら、製作を行いました。ペットボトルロケットコンテストでの健闘をお祈りします!

ペットボトルロケット製作教室で、小さな子供が熱心にロケットを製作している様子を写した写真

YAC大樹分団総会

平成24年6月17日(日曜日)に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の総会が行われました。団員12名・大人10名の方が参加しました。総会終了後には、ペットボトルロケット製作を行い、町格納庫前で打ち上げました。小雨が降る中の打ち上げでしたが、団員は自分たちで作ったロケットを楽しそうに打ち上げていました。最後に懇親会を行い、閉会しました。今後も、実験見学や研修旅行などを行い、宇宙についての勉強や団員の交流を深める活動をしていきます。

格納庫内にて記念撮影に応じる、YAC大樹分団員たちの集合写真。各々製作したペットボトルロケットを手に持ち、写真中央手前には団員の児童2名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる

出展関係

道内外で行われる宇宙・科学関係のイベントに出展し、大樹町の宇宙開発についてのパネルや資料を展示しています。

国際航空宇宙展2012

平成24年10月9日(火曜日)から平成24年10月15日(日曜日)まで、愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催された「国際航空宇宙展2012」に出展してきました。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センターと十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会と大樹町の3者共同でブースを出展し、北海道の宇宙開発をはじめ、大樹町の優位性などをアピールしてきました。ブースには、たくさんの方が訪れていただき、多数の方から「大樹町を応援しています。」とありがたいお言葉もいただきました。

国際航空宇宙展の大樹町の3者共同ブースを見ている参加者たちの写真

サイエンスパーク2012

平成24年8月1日(水曜日)に札幌市駅前通地下歩行空間で行われた「サイエンスパーク2012」に参加しました。北海道科学技術創成センター(HASTIC)と十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会とともにブースを出展し、宇宙服での写真撮影や折り紙でのロケット製作など行いました。たくさんの方々に来場いただき、ありがとうございました。

サイエンスパーク2012に参加した出展ブースにて、折り紙でのロケット製作などを教わっている子供たちの写真

「北海道の宇宙開発展」

平成24年6月4日(月曜日)から6日(水曜日)まで北海道庁本庁舎1階道民ロビーで「北海道の宇宙開発展」が開催され、当町も参加しました。北海道科学技術創成センター(HASTIC)をはじめ、植松電機、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、室蘭工業大学などが参加しました。当町ブースでは、大樹町多目的航空公園の紹介・Taiki Aerospace Newsの紹介・JAXA大気球実験の紹介などを行いました。

北海道の宇宙開発展でJAXA大気球実験の紹介などを行っている写真

視察関係

大樹町多目的航空公園では、視察の受け入れを行っており、大気球DVDの鑑賞や、JAXA格納庫を見学することができます。

尾田小中卒業生

平成24年12月3日(月曜日)に尾田小中卒業生10名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組・経緯の説明をはじめ、大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明しました。参加者は、大樹町民(元大樹町民)であることから、活発に質問をいただきました。その後、JAXA大気球DVDを鑑賞し、JAXA格納庫を見学しました。

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、元・尾田小中学校卒業生の訪問団の写真

とかちネット

平成24年11月17日(土曜日)にとかちネット参加者24名が大樹町多目的航空公園を訪れました。町格納庫で、大樹町の取組・経緯をはじめ、大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明しました。その後、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞し、JAXA格納庫を見学しました。JAXA格納庫内には、μ-PALイプシロン(MH2000ヘリ)が駐機されており、JAXA操縦士から実験説明等を受けました。

佐久市議会

平成24年11月1日(木曜日)に佐久市議会議院運営委員会13名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA実験棟で、大樹町の取組・経緯をはじめ、大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明しました。その後、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞し、JAXA格納庫を見学し、スライダー式放球装置などの見学を行いました。

JAXA格納庫および第一格納庫を背景に記念撮影に応じる、佐久市議会議院訪問団の集合写真

十勝管内高等学校PTA会長・校長合同研修会

平成24年10月23日(火曜日)に十勝管内高等学校PTA会長・校長合同研修会参加者30名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組・経緯をはじめ、大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明しました。その後、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞し、JAXA格納庫を見学し、スライダー式放球装置などの見学を行いました。

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、十勝管内の高等学校の各PTA会長および校長たちの写真

北海道高等学校理科研究会十勝支部

平成24年10月22日(月曜日)に北海道高等学校理科研究会十勝支部のメンバー7名が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で、大樹町の取組や大樹町多目的航空公園で行われている実験などを説明し、JAXA大気球実験のDVDを鑑賞しました。その後、JAXA格納庫へ移動し、JAXA村岡氏からVTOL実験の説明・機体の説明をいただきました。

JAXA格納庫にてVTOL実験機を前に職員より解説を聞く、北海道高等学校理科研究会十勝支部訪問団の写真

高文連十勝支部理科専門研究会

平成24年9月25日(火曜日)に「高文連十勝支部理科専門研究会」の23名(生徒18名、引率教諭5名)が大樹町多目的航空公園を訪れ、JAXA石川氏から実験内容などの講演をいただきました。講演後の質疑時間では、生徒から数多くの質問がされ、JAXA石川氏が親切に答えてくれました。その後、JAXA格納庫を見学し、小型無人機の実機などを間近で見ることができました。

施設内にて、モニターを用いて高文連十勝支部理科専門研究会の訪問団へ講演を行う石川氏の写真

十勝三菱自動車販売(2)

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、十勝三菱自動車販売株式会社の視察団第2陣の写真

平成24年8月28日(火曜日)に「十勝三菱自動車販売株式会社」の17名(第2陣)が大樹町多目的航空公園を訪れました。22日に続き、社員研修の一環として、視察に訪れました。JAXA飛行管制棟で町の取組や実験などを説明し、大気球実験DVD鑑賞を行いました。その後、JAXA格納庫へ移動し、スライダー放球装置などの見学を行いました。最後に皆さんでJAXA格納庫をバックに写真撮影を行い、視察終了となりました。また、皆さんでお越しください。

十勝三菱自動車販売(1)

飛行管制棟内の一室にて、各々着席して資料を手看しつつ職員からの解説を聞く、十勝三菱自動車販売株式会社の視察団第1陣の写真

平成24年8月22日(水曜日)に「十勝三菱自動車販売株式会社」の13名(第1陣)が大樹町多目的航空公園を訪れました。JAXA飛行管制棟で町の取組や実験などを説明し、大気球実験DVD鑑賞を行いました。その後、JAXA格納庫へ移動し、スライダー放球装置などの見学を行いました。最後に皆さんでJAXA格納庫をバックに写真撮影を行い、視察終了となりました。皆さん、興味津々に話を聞いてくれました。ありがとうございました。

ふくしまキッズ

平成24年8月17日(金曜日)に「ふくしまキッズ」の21名が大樹町多目的航空公園を訪れました。最初に、ペットボトルロケット製作を行い、「飛ぶロケット」を考えながら、ロケットを完成させました。その後、滑走路へ移動し、コンテストを行いました。コンテスト優勝者は、98メートルを記録しました。大樹町でのペットボトルロケット体験を通じて、福島県の子供たちのたくさんの笑顔を見ることができました。

ペットボトルロケットを製作しているふくしまキッズの子供たちの写真

ふるさと探訪ツアー

平成24年8月11日(土曜日)に「ふるさと探訪ツアー」(主催:十勝圏複合事務組合)の参加者31名(子供17名、大人14名)が大樹町に訪れました。最初に、大樹町生涯学習センターでペットボトルロケット製作を行いました。参加者が見事なロケットを完成させた後、大樹町多目的航空公園に移動し、打上げを行いました。打上げでは、90メートルを超える飛距離を記録した参加者もいました。ペットボトルロケット打上げ後に、JAXA格納庫を見学し、町の取組や実験・施設の概要説明を行いました。ペットボトルロケット体験やJAXA格納庫内で記念撮影など、皆さんに良い経験をしていただくことができました。

ふるさと探訪ツアーの参加者たちが、ペットボトルロケットを製作している写真

札幌市立宮の森中学校 科学部

平成24年7月30日(月曜日)に札幌市立宮の森中学校科学部の皆さん(33名)が大樹町多目的航空公園の見学に訪れました。飛行管制棟で町の説明など行った後、JAXA大気球実験室福家助教の講演が行われました。生徒たちは、福家助教の講演をとても真剣に聞き、積極的に質問をしていました。今回の見学で得た知識を、ぜひ今後の活動に活かしてください。

福家助教授の講演の折、助教授へ向け起立して質問する生徒の写真

CAMUI型ロケット打上実験見学会

平成24年7月28日(土曜日)に「CAMUI型ロケット打上実験見学会」を行いました。13名の町民の方々が参加し、「CAMUI-500P」の打上げを見学しました。爆音と迫力のある打上げを間近に見ることができ、感激している方もいました。このような機会を通じて、「宇宙のまち」を身近に感じていただきたいと思います。

CAMUI型ロケット打ち上げにあたり、駐車場付近にてロケット打ち上げを見守る見学者たちの写真

帯広市立清川小学校

平成24年7月21日(土曜日)に帯広市立清川小学校でペットボトルロケット製作教室を開催しました。全校生徒49名と保護者など約50〜60名の方が参加し、親子でペットボトルロケット製作を体験しました。製作後、屋外グラウンドでコンテストを行い、各学年1位の生徒が表彰されました。中には、110メートルを超える飛距離を記録した生徒もいました。子ども達や親子がペットボトルロケットを通じて、楽しみながら交流してくれたことに感謝します。

帯広市立清川小学校の体育館内における、ペットボトルロケット製作教室の実施風景の写真
作ったペットボトルロケットを飛ばしている子どもたちの写真

中伏古老人会

平成24年7月6日(金曜日)に中伏古老人会(芽室町)の皆さん25名が大樹町多目的航空公園の見学を行いました。飛行管制棟で施設概要・実験説明を行い、JAXA大気球実験のDVD鑑賞を行いました。その後、JAXA格納庫を見学し、終了しました。見学者の中には、「同じ管内に住む者として、大樹町が航空宇宙の基地として、もっと発展してほしい。」とのありがたいお言葉をかけてくれる方もいました。

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、中伏古老人会の見学団の写真

大樹小学校3年生

平成24年6月29日(金曜日)に大樹小学校3年生の生徒44名が社会科見学の授業で、大樹町多目的航空公園の見学を行いました。見学では、JAXA大気球実験で実際に使われている「超薄膜フィルム」の体験を行い、生徒達はとても喜んでいました。見学の最後には、JAXA格納庫のスライダー式放球装置の前で集合写真を撮りました。

JAXA格納庫内・スライダー式放球装置の前で記念撮影に応じる、大樹小学校3年生の訪問団の集合写真

南十勝長期宿泊体験交流協議会(福島県相馬市立磯部小学校)

平成24年6月20日(水曜日)に南十勝長期宿泊体験交流事業として、福島県相馬市立磯部小学校の生徒35名が「ペットボトルロケット製作・打上」を行いました。旧中島小学校で、ペットボトルロケット製作教室を開催し、初めて製作するペットボトルロケットに戸惑いながらも、生徒全員が見事なロケットを完成させました。その後、町格納庫前から各自で製作したペットボトルロケットを打ち上げ、中では100メートルを超える飛距離を計測した機体もありました。

ハサミでペットボトルを切っている子供たちの写真

大樹小学校6年生

平成24年6月13日(水曜日)に大樹小学校6年1組の生徒31名と教諭3名が大樹町多目的航空公園の見学に訪れました。見学では、飛行管制棟において、JAXA大気球実験室の福家英之助教から、大気球実験のDVDを見ながら実験の説明をしてもらいました。生徒達は、福家助教の説明を聞きながら、必死にメモをとっていました。その後、あらかじめ生徒が考えていた「JAXA研究者の方への質問」の時間となり、生徒からの質問に福家助教が親身に答えてくれました。なかでも、「子ども達にどんな夢を持ってほしいですか」という質問には、「自分の好きなことを見つけて、興味を持ち、一生懸命取り組んでほしい。」との言葉がありました。最後に、JAXA格納庫を見学しました。生徒達は、この貴重な体験を忘れずに、今後に生かしてください。

大気球に見立てた大きな袋を膨らませて持ち上げている大樹小学校の生徒たちの写真
JAXA格納庫内・スライダー式放球装置の前で記念撮影に応じる、大樹小学校6年生の訪問団の集合写真

広尾小学校4年1組

平成24年6月11日(月曜日)に広尾小学校4年1組の生徒24名とPTA・教諭22名が大樹町多目的航空公園を見学しました。ペットボトルロケット製作を行い、その後、滑走路でコンテストを行いました。自ら考えながら作ったロケットが見事に打ちあがるたびに、歓声が上がりました。また、偶然にも、JAXAのヘリコプターが帰京する日であったため、ヘリコプターの離陸を遠くから見学することも出来ました。最後に、施設や実験の勉強をし、JAXA格納庫を見学しました。今回作ったペットボトルロケットを改良して、ぜひ8月のペットボトルロケットコンテストに参加してください。お待ちしております。

広尾小学校の4年生とPTA、教諭22名がペットボトルロケットの制作をしている写真
大樹町多目的航空公園の滑走路でペットボトルロケットコンテストを行っている写真

広西親和会

平成24年5月23日(水曜日)に広西親和会(帯広市)の一行が、大樹町多目的航空公園の視察に訪れました。町格納庫で、航空宇宙取組の説明・施設の説明などを行い、JAXAが大樹町で行っている実験「大気球実験」のDVD鑑賞を行いました。その後、JAXA格納庫の見学を行いました。風が冷たく、とても肌寒い日でしたが、興味津々にお話しを聞いていただきました。またのご来町お待ちしております!!

多目的航空公園の駐車場にて、職員からの説明を聞く広西親和会の訪問団一行の写真
JAXA格納庫内を見学する、広西親和会の訪問団一行の写真

大樹町内施設バスめぐり

平成24年5月22日(火曜日)に「大樹町内施設バスめぐり」の一行が、大樹町多目的航空公園の視察に訪れました。大樹町の色々な施設をバスで案内する年1回のイベントです。町格納庫で航空宇宙取組の説明・施設の説明などを行い、JAXAが大樹町で行っている実験「大気球実験」のDVD鑑賞を行いました。その後、JAXA格納庫を見学し、格納庫の大きさに驚いていました。

多目的航空公園第一格納庫内で大気球実験のDVD鑑賞を行う、「大樹町内施設バスめぐり」の参加者たちの写真
スライダー式放球装置を間近で見学する、「大樹町内施設バスめぐり」の参加者たちの写真

大樹町議会議員(総務常任委員会)

平成24年5月22日(火曜日)に大樹町議会総務常任委員会(福岡孝道委員長)の委員5名が大樹町多目的航空公園の視察・実験見学に訪れました。大樹町多目的航空公園の概要や施設などを案内した後、JAXA無人機・未来型航空機チームの研究者から、実際の機体を目の前に、実験概要や機体の説明がありました。

大樹町多目的航空公園の視察、実験見学に訪れた大樹町議会総務常任委員会5名の方たちの写真
実際の機体を目の前に、実験概要や機体の説明を聞いている委員会の方たちの写真

航空宇宙の取組(平成23年度)

大樹町が行っている様々な航空宇宙の取組をご紹介しています。

銀河連邦

大樹町は、「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
物産展などを開催し、宇宙のまちとしての大樹町をPRする場となっています。
…銀河連邦については以下のリンクをご覧ください。

さがみはらフェスタ2011 銀河連邦物産展

11月19日と20日に神奈川県相模原市で行われた「さがみはらフェスタ2011」銀河連邦物産展に出展しました。1日目は暴風雨で客足も少なく大苦戦を強いられましたが、2日目は快晴で13万人が訪れました。タイキ共和国では、「いもだんご」・「かぼちゃだんご」・「しるこ」・「飲む生チーズ」・「鮭とば」を販売しました。また、他の共和国では、「焼きさんま(オオフナト)」、「酒まんじゅう(サガミハラ」、「黒豚串(ウチノウラキモツキ)」など各共和国の特産品を販売しました。

さがみはらフェスタ2011の銀河連邦物産展に出展されたタイキ共和国のブースの写真
さがみはらフェスタ2011の銀河連邦物産展に出展されたタイキ共和国のブースの写真。パイプ椅子に座って買ったものを食べている人がいる。

銀河連邦物産展in柏林公園まつり

9月18日に大樹町柏林公園で行われた「柏林公園まつり」内で銀河連邦物産展を開催しました。サガミハラ共和国・ノシロ共和国・ウチノウラキモツキ共和国が出展し、雨模様の中でしたが、各共和国の特産品などを販売しました。サガミハラ共和国からは、銀河連邦経済協議会の茅会長とタイキ共和国担当大使の横山大使が、直接販売を行いました。ご来場・購入いただいた皆様、ありがとうございました。

柏林公園まつりで開催された銀河連邦物産展で商品を買っている人の写真
柏林公園まつりにてウチノウラキモツキ共和国が販売した販売物のポップの写真。ポップの文面には「さつま揚げ(4枚入り・平天・野菜天・イカ天・ゴボウ天)各種220円」「さつま揚げ(8本入り・棒天)220円」「焼きちくわ(1本・チーズ・明太・わさび)各種130円」の文言が確認できる

JAXA相模原キャンパス特別公開 銀河連邦物産展

7月29日〜7月30日に神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパスで行われた「JAXA特別公開」の「銀河連邦物産展」に出展しました。大樹町の飲む生チーズ(アグリスクラム)とカウベルアイスクリーム(大樹協同商事)を販売し、暑い中、たくさんの方に購入していただき、2日間であっという間に完売しました。

JAXA相模原キャンパスでのJAXA特別公開の銀河連邦物産展に出展されたタイキ共和国のブースの写真
芝生の上に白と青の柄のテントが設けられ、飲む生チーズ、カウベルアイスクリームの横断幕が張ってある、JAXA相模原キャンパスでのJAXA特別公開のタイキ共和国のスペースの写真

YAC大樹分団

日本宇宙少年団(YAC)大樹分団では、今年度も総会や研修旅行など、団員同士の交流を深める活動を行いました。

2011スペースイラストコンテスト

大樹スペース研究会と日本宇宙少年団大樹分団の主催で「2011スペースイラストコンテスト」が実施されました。7月から8月まで作品募集し、町内外の小中学校から35名の作品応募をいただきました。9月8日に審査会を行い、最優秀賞には、姉崎沙恵さん(尾田中学校2年生)の作品が選ばれました。入賞者は、9月18日に開催された「柏林公園まつり」のステージ上で表彰され、賞状・メダル・副賞が贈られました。

地球、はやぶさや未来の宇宙ステーション、宇宙遊泳をする人や宇宙ごみを回収する宇宙人が、真っ暗な宇宙を背景に描かれた、2011スペースイラストコンテストの作品の写真
屋外テント内にて展示された、2011スペースイラストコンテストの応募作品群の写真
柏林公園の屋外ステージ上に横一列で整列して表彰式に臨む、2011スペースイラストコンテスト入賞者たちの写真

YAC大樹分団研修旅行

8月5日〜6日に日本宇宙少年団(YAC)大樹分団の研修旅行を行いました。19名の参加者が、札幌市へ向かい、サイエンスパーク・雪印メグミルク札幌工場、札幌市防災センターなどを見学しました。団体行動することで団員の結束力が深まり、普段できない体験を出来たことで、団員たちはとても楽しそうに学習していました。

雪印メグミルク・酪農と乳の歴史館の建物前にて記念撮影に応じる研修旅行団の集合写真。写真中央には児童4名がYACの団旗を掲げている様子が確認できる
酪農と乳の歴史館の通路にてガイドの案内を聞く旅行団一行の写真
札幌市防災センター内の体験コーナーにて消火体験を試みる団員児童達の写真

YAC大樹分団総会

6月18日に多目的航空公園で平成23年度日本宇宙少年団(YAC)大樹分団(分団長勝海敏正)総会が開催されました。新入団員13人を含め団員は48人、研修旅行や航空宇宙実験見学など今年度の事業を決定、ペットボトルロケットを作り空高く飛ばしました。

大樹町多目的航空公園の格納庫内で座っているYACの子どもたちの写真
スタッフの指導のもと、桃色や赤色のテープでペットボトルロケットのパーツを接続しているYACの子どもたちの写真
大樹町多目的航空公園格納庫と書かれている前で、ペットボトルロケットを持ちYACの旗とともに撮影された子どもたちの記念写真

見学関係

大樹町多目的航空公園では見学の受け入れも行っており、航空宇宙について学ぶことができます。

大樹町・JAXA 連携協力イベント「〜宇宙のまち〜大樹発 すごい気球を作るぞ!」

3月24日(日曜日)に大樹町多目的公園において、大樹町・JAXA連携協力イベント「〜宇宙のまち〜大樹発 すごい気球を作るぞ!」を開催しました。子供・大人合わせて、41名が参加しました。イベントでは、あまり見学することが出来ない「大気球指令管制棟」の見学・DVD鑑賞を行いました。大気球指令管制棟の指令室見学では、実際に電波を発生させ受信状態の見学やカメラ映像を電波で送信し、モニターに映す実験など行い、子ども達は不思議そうに眺めていました。その後、JAXA斎藤芳隆准教授から大気球実験などについての講演があり、実演を交えた楽しい講演をしてもらいました。その後、JAXA格納庫では、スーパープレッシャー気球の実演を行いながら、薄膜気球フィルムを使った体験を行い、参加者はフィルムの薄さに驚いていました。

大気球指令管制棟の指令室にて、職員より室内の機器に関する解説を聞く参加者児童たちの写真
JAXA格納庫内にて、低空を漂う薄膜気球フィルムの浮遊物に触れ合うイベント参加者たちの写真

南十勝夢街道モニターツアー

12月10日(土曜日)に南十勝夢街道モニターツアーとして、札幌市在住の親子29名が大樹町多目的航空公園を訪れました。大気球実験のDVD鑑賞やJAXA施設の見学を行いました。見学の最中に、作業をしていたスカイプラットフォームの方のご厚意により、小型飛行船のデモンストレーションを行ってもらい、参加者はとても感激していました。

飛行管制棟内の一室にて着席して職員からの解説を聞く、南十勝夢街道モニターツアー参加者たちの写真
参加者たちの見守る中、格納庫の中で膨らんで浮き上がっている赤と白の色合いの小型飛行船の写真

札幌日本大学高等学校研修旅行

8月3日に理科授業の一環として、札幌日本大学高等学校1年生(12名)が大樹町多目的航空公園を訪れました。見学日に行われていた神戸大学の実験を見学し、無人飛行船の機体に触れ、とても驚いていました。また、神戸大学深尾准教授から実験や技術開発内容などの説明があり、生徒達はとても興味深々に耳を傾けていました。

飛行管制棟内の一室にて着席して資料映像を鑑賞する、札幌日本大学高等学校の生徒たちの写真
膨らんだ状態の飛行船を背にした、札幌日本大学高等学校の1年生たちの多目的航空公園屋外での記念写真

ペットボトルロケット製作

ペットボトルロケットとは、水と空気の力で発射されるロケットです。
大樹町では、製作から発射までを体験することができます。

ペットボトルロケット製作教室in尾田小学校

9月15日に尾田小学校3年生から6年生の生徒を対象にペットボトルロケット製作教室を行いました。生徒はみな真剣に製作に取り組み、上級生が下級生に教える光景もありました。製作後、全員でグラウンドに向けて、打ち上げを行い、最長飛距離100メートル越えを記録した生徒もいました。ほとんどの生徒がペットボトルロケット製作初体験ということもあり、楽しく教室を行うことができました。

笑顔の児童と机の上の完成したペットボトルロケットの写真
尾田小学校でのペットボトルロケット製作教室にて、グラウンドに向けて3つのペットボトルロケットが同時に発射された様子の写真

日本水ロケットコンテスト2011北海道ブロック大会

8月21日(日曜日)に釧路市消防訓練場で日本水ロケットコンテスト2011北海道ブロック大会が開催されました。北海道内のYAC分団のうち苫小牧、釧路、大樹から4名ずつの選手が参加し、前日20日(土曜日)に釧路市こども遊学館で製作した水ロケットを使用し、飛距離競技と70メートル先のターゲットに向けて打つ定点競技を行いました。大樹分団の選手の結果は、飛距離競技で岡本亮子さん(尾田中2年)が86.1メートルで準優勝、定点競技で佐藤興介君(尾田中2年)が5.4メートルで優勝しました。

その他の結果
  • 飛距離競技 優勝 佐藤 就君(苫小牧分団)100.3メートル、3位 圓山 純誓君(苫小牧分団)85.6メートル
  • 定点競技 準優勝 坪井 聖弥君(苫小牧分団)9.6メートル、3位 原田 浩輔君(釧路分団)9.7メートル
日本水ロケットコンテスト2011北海道ブロック大会にて、勢いよく水を噴き出して発射された水ロケットと、その隣で発射を待つ水ロケットの様子の写真
日本水ロケットコンテスト2011北海道ブロック大会の記念品を手にした子どもたちの写真

ふくしまキッズ

8月7日〜8日に福島県の子ども達が大樹町を訪れ、体験の一環として、大樹町多目的航空公園でペットボトルロケット製作と打ち上げ体験を行いました。25名の子ども達が体験し、各々立派なロケットを製作し、打ち上げしました。みんなが作ったロケットが大空へ飛び立つごとに、「お〜」という歓声が上がり、とても喜んでいました。

ペットボトルロケットの製作で、ペットボトル同士をつなぎ合わせて胴体を作っている子どもたちの写真
はさみやテープを使ってペットボトルロケットの工作を行っている子どもたちの写真
霧の中、ペットボトルロケットの発射により水が噴き出された様子と、それを見守る子どもたちの写真

第13回ペットボトルロケットコンテストin大樹

7月31日に開催された「第22回歴舟川清流まつり」のイベントとして「第13回ペットボトルロケットコンテストin大樹」を行いました。規定競技部門(22人)と自由競技部門(9人)の合計31人が参加しました。参加者の中には、札幌市や小樽市の方や、6月に実施した「とかち・ハッピーリバー・プロジェクト」参加者の方も参加していただきました。競技では、規定部門1位が102.18メートル、自由部門1位が196.87メートルの記録を残し、上位入賞者に表彰が行われました。

河川敷の一角に立ち並ぶ、第13回ペットボトルロケットコンテストin大樹にエントリーされたペットボトルロケット群の写真
アスファルト上に発射装置が複数並べられて行われている、第13回ペットボトルロケットコンテストin大樹でのペットボトルロケットの発射の様子の写真
第13回ペットボトルロケットコンテストin大樹における、入賞者への表彰風景の写真

ペットボトルロケット製作教室

7月21日に大樹町生涯学習センターでペットボトルロケット製作教室を行いました。大樹町内・外から9名の方が参加され、ペットボトルロケット製作を行いました。中には、この教室で製作したペットボトルロケットで7月31日に行われるペットボトルロケットコンテストに出場する方もおられ、みなさんとても真剣に製作していました。

ペットボトルロケット製作教室にて、ロケットの尾翼部分を作っている様子の写真
先端部と胴体、タンクがビニールテープで留められ完成が近づいたペットボトルロケットと参加者たちの写真
ペンチやゴム槌などの工具が置かれている机でペットボトルロケットの制作を行う参加者の写真

とかち・ハッピーリバー・プロジェクト

 6月19日帯広NPO28サポートセンター(千葉養子理事長)主催のとかち・ハッピーリバー・プロジェクトでペットボトルロケット製作コーナーに講師として参加、午前と午後2部でペットボトルロケットを製作し、札内川河川敷で思い切り飛ばしました。参加した子どもたちは、ペットボトルロケットの迫力にびっくり!噴射する水を浴びズブ濡れになって楽しみました。

とかち・ハッピーリバー・プロジェクトにて、講師の指導を受けながらペットボトルロケットを作る子どもたちの写真
水の尾を引きながら勢いよくペットボトルロケットが発射されている様子の写真
ペットボトルロケットが準備された発射台の隣で、ロケットに空気を入れている子どもたちの写真

札幌新川西中学校修学旅行

5月31日札幌市北区の新川西中学校3年生32名が修学旅行で大樹町を訪れ、歴舟川上流で砂金掘り友の会の指導を受け砂金掘り体験をしました。ほとんどの生徒が小さな砂金の粒を見つけ、記念の栞をつくり持ち帰りました。午後から多目的航空公園に移動、JAXAの実験施設を見学した後、ペットボトルと厚紙などで水ロケットを製作、滑走路で思い切り飛ばしロケットの原理を学習しました。

歴舟川河岸にて砂金すくいを試みる、新川西中学校の生徒たちの写真
ペットボトルと厚紙でカラフルな水ロケットを作っている新川西中学校の生徒たちの写真

講演会

「めざせ宇宙へ!」特別講演会

11月24日(木曜日)に大樹中学校において、東京大学航空宇宙工学専攻 中須賀真一教授をお招きし、「めざせ宇宙へ!」特別講演会を開催しました。講演会では、宇宙の話をはじめ、中須賀教授が取り組む「CANSAT」や超小型衛星の話があり、大樹中学校生徒をはじめ、一般来場者もとても興味深く聞き入っていました。

体育館のステージ上でスライドショー形式にて進行する、「めざせ宇宙へ!」特別講演会の講演風景の写真
体育館のステージ上でマイクを片手に講演を行う中須賀真一教授の写真
体育館後方より撮影された、「めざせ宇宙へ!」特別講演会の講演風景の写真

出展関係

道内外で行われる宇宙・科学関係のイベントに出展し、大樹町の宇宙開発についてのパネルや資料を展示しています。

東京国際航空宇宙産業展2011

10月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催された「東京国際航空宇宙産業展2011」に出展しました。HASTIC・十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会と合同で出展しました。来場者合計は、約23,000人で、当ブースには、700人から800人の方が訪れました。ブースでは、大樹町をはじめとした、北海道・十勝の航空宇宙産業や航空宇宙の取組をアピールするために、CAMUI型ロケットの実機展示やパネル展示などを行いました。

東京国際航空宇宙産業展2011にてパネル展示と解説が行われている様子の写真
内側にロケットが置かれており、パネル展示が行われている共同ブースを外側からみた様子の写真
ブース内で、ロケットが置かれている隣で来場者に解説を行っている様子の写真

はやぶさ帰還1周年記念展

6月11日〜27日まで、道の駅コスモール大樹で小惑星探査機はやぶさ帰還1周年記念展示(町主催、協力大樹町商工会)を開催しました。7年間、60億キロの宇宙の旅から昨年6月13日オーストラリアに帰還したはやぶさ。本年2月大樹町で帰還カプセルの特別展示を開催、8,293人の来場があり関心の高さがうかがえました。この特別展示で寄せられた484通のメッセージやハヤブサDVD放映、パネル展示などを行い、いまだ衰えないはやぶさ人気もあいまって多くの方に来場いただきました。

コスモール大樹敷地内における、はやぶさ帰還1周年記念展の展示風景の写真
夢をありがとう!HAYABUSAと書かれ、地球を背景にしたはやぶさが描かれた布の写真

北海道の宇宙開発展

6月13日〜15日まで3日間、北海道庁1階道政広報コーナーで平成23年度北海道の宇宙開発展が開催されました。北海道、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会、大樹町の主催で4回目の開催。北海道内の宇宙開発の取組みをパネルや模型、DVDなどで紹介、大樹町からは町内で実施されているJAXA大気球実験に用いる大気球の1/60模型、多目的航空公園周辺の航空写真など、HASTICは道産ロケットCAMUI250実機、簡易微小重力実験装置EZ-Spaceの実演展示、50メートル落下塔コスモトーレのカプセル、北海道スペースポート構想図など、室蘭工業大学からはこの夏実験予定の小型超音速飛行実験機プロトタイプのパネル、株式会社SNSから小型液体ロケット「はるいちばん」などさまざまな取組みや機体が紹介され、3日間で819人が来場、興味深く展示品に見入っていました。

ガラス張りのエリアに展示されたロケットの前で来場者に解説をするスタッフの写真
CAMUI型ハイブリットロケットと書かれたパネルが付けられた発射台に固定されたロケットの写真
手前側に白い気球があり、通路を挟んで奥でパネル展示が行われている様子の写真

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