航空宇宙の取組(令和2年度)

更新日:2025年03月24日

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令和2年度に大樹町が行った、様々な航空宇宙の取組みをご紹介しています。

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講演会・イベント

はやぶさ2カプセル帰還パブリックビューイング

 12月5日、大樹町生涯学習センターにおいて、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球にカプセルを帰還させることにあわせたパブリックビューイング(PV)を実施しました。
 はやぶさ2は、2014年12月3日に種子島宇宙センターから打上げられ、2019年に地球から約3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」に着陸し、砂などのサンプルをカプセルに回収後、地球に帰還するミッションを遂行していました。
 今回のPVは、はやぶさ2からカプセルが分離される瞬間をWeb中継するもので、大樹町だけではなく、銀河連邦共和国すべてで実施されました。大樹町は十勝管内限定で参加者を募集し、合計35名が来場しました。
 当日は、JAXA宇宙科学研究所の吉田哲也教授によるはやぶさ2の概要やカプセル分離・回収についての講演や、銀河連邦共和国同士でのオンライン交流、JAXA管制室やオーストラリアのカプセル回収隊との中継などが行われ、さらにカプセル分離成功の瞬間には会場で拍手が起きるなど、終始盛り上がりをみせました。
 また、今回、銀河連邦共和国での取組の一つとして、各銀河連邦共和国のマスコットキャラクターがはやぶさ2カプセル回収部隊特別隊員に任命され、大樹町からはコスピーが他マスコットキャラクターたちと共に現地オーストラリアのウーメラへ派遣され、回収部隊を癒すという任務を遂行しました。

(補足)銀河連邦については以下のリンク先をご覧ください。

ステージ上の大型スクリーンに映し出される、パブリックビューイングの上映風景写真
大樹町生涯学習センターはオークホールの観覧席にて中継を見守る来場者たちの写真
旅客機キャビンにて、各銀河連邦共和国のマスコットキャラクターのぬいぐるみ4種(左から肝付町のいて丸、大樹町のコスピー、大船渡市のおおふなトン、相模原市のさがみん)を手に持って撮影に応じるJALのCA2名の写真

出展関係

 大樹町や北海道の航空宇宙に関する取組みをPRするため、道内の航空宇宙関係の展示会に出展しました。主に北海道宇宙科学技術創成センター「HASTIC」、北海道スペースポート研究会と共同で出展し、パネルやポスター、実験機材等の展示、映像放映、パンフレット等の資料配布を行いました。

北海道の宇宙開発展

  • 展示会場:北海道庁本庁舎1階道政広報コーナー(札幌市)
  • 開催期間:7月29日、30日

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