航空宇宙の取組(令和3年度)
講演会・イベント
企業版ふるさと納税寄附金 感謝状贈呈式開催
第一回
7月12日、大樹町多目的航空公園滑走路内にて、大樹町に対して令和2年度及び令和3年度(6月末時点)に企業版ふるさと納税の寄附をいただいた企業を対象として、感謝状の贈呈式を開催いたしました。参加企業につきましては下記のとおりとなります(以下寄附受領日順)。
<株式会社サンケミ、川田工業株式会社、株式会社カルテック、エア・ウォーター北海道株式会社、萩原建設工業株式会社、株式会社奥原商会、西江建設株式会社、株式会社釧路製作所、宮坂建設工業株式会社、ALSOK北海道株式会社>
なお、当日の参加が叶わず、後日の贈呈となった企業は下記のとおりとなります(以下寄附受領日順)。
<株式会社十勝毎日新聞社、税理士法人竹川会計事務所、株式会社partyfactory、他一社>
第二回
10月13日、宇宙交流センターSORAにて、大樹町に対して令和3年7月から8月までに企業版ふるさと納税の寄附をいただいた企業を対象として、感謝状の贈呈式を開催いたしました。
参加企業につきましては下記のとおりとなります(以下寄附受領日順)。
<大昭電気工業株式会社、株式会社ズコーシャ、株式会社タチノ、株式会社カナモト、セコム株式会社>
なお、当日の参加が叶わず、後日の贈呈となった企業は下記のとおりとなります(以下寄附受領日順)。
<INCLUSIVE株式会社、株式会社IHIエアロスペース、カタギリ・コーポレーション株式会社、株式会社トライシージャパン、株式会社マウントポジション、他二社>
大樹エアロスペーススクール2021(オンライン)
この夏、全国にあるJAXAの事業所5ヵ所(大樹町、宮城県角田市、茨城県つくば市、東京都調布市、鹿児島県南種子町)ごとに、高校生がチームで協力し「宇宙航空ミッション」に取り組むプログラム「JAXAエアロスペーススクール2021」がオンラインで開催されました。
大樹町では7月28日から30日の間、「宇宙科学実験の最前線」をテーマに、北は北海道、南は長崎県から20名の高校生が参加しました。
28日に開校式を行ったあと、3日間にわたりJAXAやSPACE COTAN株式会社、北海道大学や室蘭工業大学、十勝農業協同組合連合会などによる講義が行われ、オンラインではありましたが大樹・十勝ならではのメニューを学習しました。


北海道宇宙サミット2021開催
11月4日及び5日の二日間で、北海道宇宙サミット2021を開催いたしました。本サミットは、北海道スペースポートのPRを行うことで、多くの方に認知してもらうほか、サミットの開催を通して、これまで宇宙に関わりのなかった企業などが新たに宇宙産業へ参画するなど、宇宙版シリコンバレーの形成に向けた機運醸成を図ることを目的として開催いたしました。
初日は、大樹町内のインターステラテクノロジズ株式会社の工場やロケット射場、北海道スペースポート内にあります宇宙交流センターSORAや滑走路などをインターネット上で紹介するオンラインツアーを実施しました。
二日目は、帯広市内でカンファレンスが開かれ、宇宙分野の開発者や専門家ら24人が登壇し、北海道スペースポートの活用や北海道・十勝を宇宙産業の集積地「宇宙版シリコンバレー」とする方策などについて意見を交わしました。当日は現地に約450人が参加し、YouTubeでのオンライン配信ではリアルタイム視聴者数が2,200人と、非常に注目度の高いイベントとすることができました。
来年度についても、実施方法を見直しながら開催に向けて検討を進めています。
「はやぶさ2」帰還カプセル特別展示会開催
11月5日から9日までの五日間、大樹町の生涯学習センターにて「はやぶさ2」帰還カプセル特別展示会が開催されました。宇宙空間でのミッションを終え、地球に帰還したカプセル内部に搭載された電子機器など実機4点のほか、全長5.7メートルもある「はやぶさ2」の実物大模型が展示され、町内外から合計1,783名が来場しました。
また、11月8日には、「はやぶさ2」の回収運用とサンプルリターンカプセルの技術と題して、JAXA宇宙科学研究所の山田和彦教授によるリモート記念講演が実施され、大気圏突入時の熱防御システムや着地点予測などの様々な技術についての解説がなされました。
(補足)「はやぶさ2」について…2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、2019年に地球から約3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」に着陸し、砂などのサンプルを回収後、カプセルを地球に帰還するミッションを2020年12月に遂行。現在は小惑星1998KY26に接近して観測を行う拡張ミッションへ移行しています。
北海道スペースポートトークイベント開催
2月22日、オンラインにて北海道スペースポートトークイベントを開催いたしました。「【宇宙×地方創生】オール北海道で、宇宙版シリコンバレーをつくる」というテーマのもと、行政機関や経済団体、民間企業などの代表者をお招きし、第一部及び第二部に分かれてディスカッションを行いました。
当日は宇宙版シリコンバレーへの思いや期待、大樹町への寄附に至った経緯等についてお話しいただき、大変白熱したトークイベントとなりました。
翔和学園による巨大ペットボトルロケット打上げ
3月18日(金曜日)に、多目的航空公園にて翔和学園(東京都)の学生11人が中心となり、世界記録樹立を目指した巨大ペットボトルロケットの打上げを実施しました。
当日は大樹町民限定で現地観覧も実施し、平日にもかかわらず10名の方が応援に駆けつけました。今回は全3回の打上げを実施し、残念ながらいずれも失敗、世界記録樹立とはなりませんでしたが、今後大樹町で再挑戦する予定です。
北海道スペースポートトークイベント&交流会開催
3月25日(金曜日)、SPACE COTAN株式会社主催の北海道スペースペースポートトークイベント&交流会が帯広市で開催されました(大樹町共催)。第一部のトークイベントは、宇宙エバンジェリスト・Space Port Japan共同創業者/理事の青木英剛氏による基調講演、株式会社電通地域プロデューサーの森尾俊昭氏による事例登壇、SPACE COTAN株式会社代表取締役社長兼CEOの小田切義憲氏による活動報告の三本立てで実施され、現地に80名、オンラインで80名の参加がありました。第二部の交流会では50名が参加し、様々な企業の方々がこれからの地方創生について熱く議論を交わしました。
銀河連邦
大樹町は「タイキ共和国」として、銀河連邦に加盟しています。
銀河連邦については以下のリンク先をご覧ください。
第45回柏林公園まつり
9月19日、大樹町にて町民限定で開催された柏林公園まつりで銀河連邦物産展を開催しました。
普段、大樹町内では購入することができないサガミハラ共和国、ノシロ共和国、サンリクオオフナト共和国、サク共和国、ウチノウラキモツキ共和国、カクダ共和国の6共和国の特産品を販売しました。

出展関係
大樹町や北海道の航空宇宙に関する取り組みをPRするため、道内外の航空宇宙関係の展示会やイベントに出展しました。北海道宇宙科学技術創成センター「HASTIC」やSPACE COTAN株式会社等と共同で出展し、パネルやポスター、実験機材等の展示、映像放映、パンフレット等の資料配布を行いました。
北海道の宇宙開発展
- 展示会場:北海道庁本庁舎1階道政広報コーナー(札幌市)
- 開催期間:9月6日
ビジネスEXPO
- 展示会場:アクセス札幌(札幌市)
- 開催期間:11月11日から12日
- 来場者数:28,239人(現地:20,180人、オンライン:8,059人)
メッセナゴヤ2021
- 展示会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)
- 開催期間:11月10日から13日
- 来場者数:36,868人
- 出展者数:840社・団体

TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021
- 展示会場:日本橋三井ホール(東京都中央区)
- 開催期間:12月14日から15日
この記事に関するお問い合わせ先
宇宙航空課
〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
電話番号:01558-8-7007(直通)
ファックス:01558-6-2495
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更新日:2025年03月24日