坂下水源系水道事業基本計画を策定しました
坂下水源系水道事業基本計画
坂下水源系の一部の施設では、給水開始から49年以上が経過し、施設の老朽化が著しく、また、降雨時における原水の高濁度により浄水処理が不安定となり、上水の安定供給に支障をきたしており、早急な対策が必要となっています。
本計画では、坂下水源系の施設更新の方針を位置付けするもので、今後の施設更新の必要性を検討し、将来的な維持管理も含めた最良な更新計画を策定しています。
取水施設の更新計画では、現在位置で更新のほか、上流施設に取水施設を移動させた場合や十勝中部広域水道企業団より分水する場合についても含めた比較検討を行い、総合的に費用の縮減が見込まれ、水質が安定で維持管理を軽減できる、十勝中部広域水道企業団より分水する方法に決定しました。
また、送配水施設では、計画水量に対する口径不足や耐用年数の超過した管路等を更新の対象とし、取水施設の設備とも調整を図りながら、計画的に対象管路の更新を進めていきます。
坂下水源系水道事業基本計画 (PDFファイル: 15.4MB)
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更新日:2025年06月20日