年間を通した働きやすい服装(ナチュラル・ビズ・スタイル)の実施について
大樹町では、脱炭素社会の実現による地球温暖化対策を推進するため、令和3年12月6日に「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロにすることを目指すとともに、大樹町地球温暖化対策実行計画、大樹町再生可能エネルギー導入計画等を策定し、温室効果ガスの排出量削減や再生可能エネルギーの導入を推進しています。
また、脱炭素社会の実現に向けては、十勝管内初となるZEB庁舎の建設や木質バイオマスと太陽光発電を活用したスマート街区の構築などにも取り組んでおり、省エネ対策、公務効率化の向上等を図るため、毎年、夏季における服装の軽装化(クールビズ)も実施してきました。
今後も温室効果ガス排出の更なる抑制に向け、率先して省エネ型ワークスタイルを励行していくにあたり、職員一人ひとりが気候や室温に合わせ、働きやすい服装(ノーネクタイを含む)で執務を行うことができるよう、年間を通して「ナチュラル・ビズ・スタイル」に取り組むこととしましたので、概要について以下のとおりお知らせいたします。
「ナチュラル・ビズ・スタイル」の3つのコンセプト
- 自然を意識する
北海道は、季節によって寒暖の差が大きく、一日の中でも昼と朝・晩で温度変化があるので、そうした自然の気温変化を意識しながら、その日に合った服装を選択する。 - TPOを意識する
職務を行う時(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)に合った、人に不快感や違和感を与えない清潔な服装を選択する。 - 省エネを意識する
できるだけ冷暖房に頼らず、自然通風や日射などの自然の力を利用したり、服装の選択による体感温度の調整により、一層の省エネに努める。
実施内容
執務室では、室温に合わせて、暑さをしのぎやすい服装や体感温度を上げる重ね着のほか、ひざ掛けの利用など、年間を通して働きやすい服装(以下、「ナチュラル・ビズ・スタイル」という。)で執務を行うことを励行する。ただし、強制するものではない。
また、職員以外の出席者が予定される会議等については、次のとおり対応する。
- 町主催の会議
社交礼儀上、不適当と認められる場合を除き、執務室に準じる。職員以外の出席者に対しては、案内状や会議冒頭で「ナチュラル・ビズ・スタイル」の参加を呼び掛ける。 - 町以外が主催の行事や会合、来客等の対応
社交礼儀上、不適切と認められないよう、あらかじめ主催者に当日の服装を確認し、適切に対応する。来客の対応では、あらかじめ「ナチュラル・ビズ・スタイル」の趣旨を説明し、理解を得られるよう努めることとする。
開始時期:令和6年10月7日(月曜日)から (注意)10月4日までのクールビズ終了後、引き続き実施する
この記事に関するお問い合わせ先
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〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
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ファックス:01558-6-2495
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更新日:2025年03月24日