友好都市 台湾高雄市大樹區

台湾高雄市大樹區と大樹町は、同じ「大樹」の名が縁で、これまでの官民での様々な相互交流を経て、友好交流協定の締結を行いました。
 平成27年9月1日には、大樹町から町長、議長をはじめとする訪問団6名が大樹區を訪問し、高雄市役所において、同市の張乃千民政局長の立会いのもと行われました調印式で、酒森町長、黄區長が協定書に署名を行い、末永い友好関係を誓う詩を読み合いました。
 また、9月20日に開催しました「第40回大樹町柏林公園まつり」では、大樹區から黄區長をはじめとする14名の訪問団を大樹町にお迎えし、同まつり会場において、台北駐日経済文化代表処札幌分処の陳桎宏分処長の立会いのもと、友好交流協定締結の報告を行いました。
 訪問団のみなさんには、まつりのイベントにも参加していただいたり、大樹和牛や秋あじ鍋に舌鼓を打つなど大樹町を満喫していただきました。
 大樹町は、この協定締結を機に、教育、文化、産業、観光、子ども交流などの交流事業を今まで以上に積極的に進め、大樹區との一層の友好関係を築いていきます。
 高雄市は台湾の南に位置し、首都台北市に次ぐ第2の都市です。大樹區は高雄市と統合した人口43,000人の地域で、パイナップルとライチが名産となっています。