子どもの転落事故防止について
住宅の窓・ベランダからの子どもの転落事故への対応
住宅などの窓・ベランダから子どもが転落する事故が発生しています。
住宅に転倒・転落・墜落に関する重大な日常事故が起こりそうな場所がないか、今一度確認してみましょう。
適切な手すりがついていますか?
階段やベランダなどの高いところから落下する日常事故を防ぐには適切な手すりの設置が重要です。
間隔は広すぎないか、経年劣化していないか、目で見るだけでなく実際に揺らしてしっかり取り付いているか確認しましょう。
子どもがよじのぼれる物が置かれていませんか?
適切な手すりが設置されていても、その前にものが置かれていると、子どもがよじのぼり手すりを超え落下してしまいます。
手すりの前や窓際に、台・物置・椅子・テーブル・ベッド等が置かれていないか確認しましょう。
子どもが高いところで遊んでいませんか?
子どもは手すりや高い塀をよじのぼったり、乗り越えたりして遊ぶことがあります。
子どもにとっては遊びのつもりでも一歩間違えれば重大な事故につながりますので、事前に対策を行いしっかりと予防しましょう。
こんな事故が起こっています
事例1
1歳の子どもが自宅6階ベランダの手すりのすき間から落下した。
事例2
2歳の子どもが7階の室内のベッドにのぼり、ベッドの上から約35cmの高さにある窓を開け落下した。
事例3
11歳の子どもがマンション3階の渡り廊下の手すりを乗り越えて屋根に乗り移ろうとして失敗し落下した。
事例4
男子中学生が友人11人と「警どろ遊び」をしていて、自転車置き場の屋根にのぼったところ、スレート屋根を踏み抜き、高さ2.35mのところからコンクリート地面に落下した。
子どもの転落事故防止について
子どもの転落事故防止に関する詳細は下記のページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
建設水道課 建築係
〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
電話番号:01558-6-2118(直通)
ファックス:01558-6-2145
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更新日:2025年07月08日