助成が受けられる任意予防接種
インフルエンザワクチン(10月1日接種費助成開始)
大樹町では平成27年度から「インフルエンザワクチン」の接種費用の助成をしています。
インフルエンザワクチンの効果が出るには2週間程度かかります。インフルエンザの流行する前の12月中旬までに接種をうけられることをお勧めします。
実施期間
例年10月1日~翌年3月31日(予定)
助成対象者及び接種・助成回数
助成対象者 | 助成額 | 助成回数 |
---|---|---|
接種時において13歳未満の者 (注意)接種時に13歳になっていない者については2回。 |
1回につき1,500円 (注意)生活保護世帯の方は全額助成 |
1人につき2回 |
接種時において13歳以上から高校3年生相当年齢、またはこれに準ずる者と妊婦 |
1,500円 (注意)生活保護世帯の方は全額助成 |
1人につき1回 |
おたふくかぜワクチン
大樹町では平成27年度から「おたふくかぜワクチン」の費用助成を開始しています。
これらのワクチンは、予防接種法で定められていない予防接種(任意接種)です。ワクチンの性質、効果、副反応、接種スケジュールをご確認の上、接種されますようお願い致します。
おたふくかぜワクチン(1歳から就学前の者)
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスが原因です。耳の下やあごの下が腫れて、痛みを伴います。多くは両方が腫れますが、2、3割は片方だけの事もあります。腫れがある間は、感染力があります。7日~10日くらいで治ります。潜伏期間は2~3週間前後です。
おたふくかぜの合併症としては髄膜炎、難聴(多くは片側性)、まれに膵炎、こう丸炎、卵巣炎、心筋炎などがあります。おたふくかぜワクチンは1歳から受けられ、大樹町では希望者に日本小児科学会勧める「1歳」と「小学校就学前一年間」の2回接種を助成しています。免疫は80%~90%程度に得られます。
おたふくかぜは不顕性感染といって、ウイルスに感染しても症状が出ないで抗体のみを獲得することが多く見られます。おたふくかぜに罹ったかどうかは抗体検査(費用は自己負担)をしないとはっきりしません。抗体がある人にワクチンを接種しても、問題となる副反応を生じる事はないと考えられていますので、罹っていないと仮定してワクチン接種をしてもよいと考えられます。
ワクチンの副反応としては、まれに過敏反応、発熱、発疹、局所の発赤等、また2~3週間後におたふくかぜの症状がみられる事があります。また、ごく稀に髄膜炎を発症する事もありますが、自然に感染して発症する髄膜炎の頻度よりはかなり低いです。
なお、本ワクチン接種後は27日以上間隔をおいて、別の予防接種を受ける事ができます。
各医療機関の接種日時、予約について
医療機関 | 予防接種日・受付時間 | 予約方法 |
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大樹町立病院 |
|
予約不要 |
大庭医院 |
|
電話 6-3174 |
森クリニック |
月曜日 火曜日 水曜日 金曜日
|
電話 6−5811 |
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉課 おやこ保健係
〒089-2145 北海道広尾郡大樹町暁町8番地1
電話番号:01558-6-2100(直通)
ファックス:01558-6-5121
保健福祉課へのお問い合わせ
更新日:2025年03月24日