定期予防接種

更新日:2025年04月02日

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 感染症から子どもを守るために、予防接種の効果と副反応をよく理解し、予防接種を受けましょう。

  • (注意)接種の際は、予診票・母子手帳を持参し、各病院受付にお越しください。
  • (注意)予診票は新生児訪問の際に保健師が持参しますが、お手元にない場合は保健推進センターらいふ(6-2100)までご連絡ください。
    詳しくは、各病院にお問い合わせください。

 予防接種の受け方については以下のリンクをご覧ください。

ロタウイルスワクチン(1価・5価)

2種類のワクチンがあります。どちらのワクチンを接種しても同様の効果がありますが、原則、同一のワクチンで規定の回数を接種する必要があります。

  • 1価:2回(4週間以上の間隔)
    • 対象者 生後6週間~24週(168日)未満
  • 5価:3回(4週間以上の間隔)
    • 対象者 生後6週間〜32週(224日)未満

(注意)1回目の接種は、遅くとも生後3か月半(生後14週6日)までの間に行います。

ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型)

対象者 生後2か月〜5歳未満、望ましい接種時期は、生後2か月〜7か月未満

(注意)令和6年4月1日以降に接種開始する場合は、5種混合ワクチンを接種します。

接種開始年齢と接種回数

生後2か月〜7か月未満

  • 初回3回(生後12月に至るまでの間に27日以上)
  • 追加1回(3回目の接種後7か月〜1年1か月の間に接種)

生後7か月〜1歳未満

  • 初回2回(生後12月に至るまでの間に27日以上)
  • 追加1回(2回目の接種後7か月〜1年1か月の間に接種)

1歳以上5歳未満

1回

小児肺炎球菌ワクチン

対象者 生後2か月〜5歳未満、望ましい接種時期は、生後2か月〜7か月未満

接種開始年齢と接種回数

生後2か月〜7か月未満

  • 初回3回(生後24月に至るまでの間に27日以上)
  • 追加1回(3回目から60日以上の間隔で標準として1歳から1年3か月の間)

生後7か月〜1歳未満

  • 初回2回(生後24月に至るまでの間に27日以上)
  • 追加1回(60日以上の間隔で1歳以降に接種)

1歳以上2歳未満

2回(間隔60日以上)

2歳以上5歳未満

1回

備考

(注意)令和6年10月1日から20価ワクチンが定期接種に導入されます。

これまで13価ワクチンで接種を開始した場合も20価ワクチンに切り替えて接種しますが交互接種の安全性・有効性は認められています。

B型肝炎

対象者 生後2か月〜12か月未満

接種開始年齢と接種回数

1回目(生後2月)から27日以上の間隔で2回目(生後3月)を接種。

さらに1回目の接種から139日以上を経過したのちに3回目(生後7〜8月)を接種。

BCG(結核)

対象者 生後5か月〜12か月未満

5種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)

対象者 生後2か月〜90か月(7歳半)未満、望ましい接種時期は、生後2か月~7か月未満

  • (補足)1期初回 ⇒3回
  • (補足)1期追加 ⇒初回から6か月〜18か月の間で1回

日本脳炎(1〜2期)

第1期

対象者 生後6か月〜90か月(7歳半)未満

  • 初回2回(1〜4週間の間隔で2回目接種)
  • 追加1回(2回目の接種後1年後に接種)

第2期

対象者 9歳〜13歳未満(標準:9歳〜10歳に達する期間)
1回

特例接種の対象者

平成19年4月2日から平成21年10月1日までの間に生まれた方

⇒7歳6か月未満までに1期(3回)接種を完了できなかった方は残り回数分を9歳に達してから13歳に達するまでの間に接種できます。
注意:7歳6か月から8歳の間は対象になりませんが、任意接種で受けることは可能です。ただし、全額自己負担となります。

平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方 【平成13年4月2日〜平成19年4月1日生まれ】(平成12年生まれは、誕生日前日まで)

20歳を過ぎると接種ができませんのでご注意ください。

麻しん・風しん混合(1〜2期)

第1期

対象者 生後12か月〜2歳未満

第2期

  • 対象者 5歳〜7歳半未満(小学校に入学する前の1年間)
  • 大樹町では、年長児に個別通知します

水痘ワクチン(水ぼうそう)

  • 対象者 生後12か月から生後36か月未満(1歳〜2歳)
  • 接種開始年齢と接種回数
    1〜2歳児(2回接種)
    • 1回目の接種は、標準的には1歳から1歳3か月までの間に行います。
    • 2回目の接種は、1回目の接種から3か月以上経過してから行いますが、標準的には1回目接種後6か月から12か月まで経過した時期に行うことになっています。

二種混合 (ジフテリア・破傷風)

  • 対象者 11歳〜13歳未満(小学6年生の1年間)
  • 大樹町では、小学6年生に個別通知します

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がん予防ワクチンは、予防接種法に基づく定期予防接種として、中学1年生から高校1年生の女性の人に無料で実施しています。

ワクチン接種後に副反応と思われる体調の変化があった場合は、速やかに接種医療機関等の医師やらいふにご相談ください。

対象者

小学6年生から高校1年生の女子、望ましい接種時期は、中学1年生の間

ワクチンの種類と接種回数 【同じ種類のワクチンを選び、受けましょう】

  • サーバリックス(2価) 3回(初回、初回から1か月、初回から6か月)
  • ガーダシル(4価) 3回(初回、初回から2か月、初回から6か月)
  • シルガード9(9価)
    • 1回目接種を15歳になるまでに受ける場合は2回(初回、初回から6か月)
    • 1回目の接種を15歳になってから受ける場合は3回(初回、初回から2か月、初回から6か月)

実施会場

町内の医療機関に10日前までに予約してください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課 おやこ保健係
〒089-2145 北海道広尾郡大樹町暁町8番地1
電話番号:01558-6-2100(直通)
ファックス:01558-6-5121
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