定期予防接種
感染症から子どもを守るために、予防接種の効果と副反応をよく理解し、予防接種を受けましょう。
- (注意)接種の際は、予診票・母子手帳を持参し、各病院受付にお越しください。
- (注意)予診票は新生児訪問の際に保健師が持参しますが、お手元にない場合は保健推進センターらいふ(6-2100)までご連絡ください。
詳しくは、各病院にお問い合わせください。
予防接種の受け方については以下のリンクをご覧ください。
大樹町 こどもの予防接種の受け方 (PDFファイル: 391.9KB)
ロタウイルスワクチン(1価・5価)
2種類のワクチンがあります。どちらのワクチンを接種しても同様の効果がありますが、原則、同一のワクチンで規定の回数を接種する必要があります。
- 1価:2回(4週間以上の間隔)
- 対象者 生後6週間~24週(168日)未満
- 5価:3回(4週間以上の間隔)
- 対象者 生後6週間〜32週(224日)未満
(注意)1回目の接種は、遅くとも生後3か月半(生後14週6日)までの間に行います。
ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型)
対象者 生後2か月〜5歳未満、望ましい接種時期は、生後2か月〜7か月未満
(注意)令和6年4月1日以降に接種開始する場合は、5種混合ワクチンを接種します。
接種開始年齢と接種回数
生後2か月〜7か月未満
- 初回3回(生後12月に至るまでの間に27日以上)
- 追加1回(3回目の接種後7か月〜1年1か月の間に接種)
生後7か月〜1歳未満
- 初回2回(生後12月に至るまでの間に27日以上)
- 追加1回(2回目の接種後7か月〜1年1か月の間に接種)
1歳以上5歳未満
1回
小児肺炎球菌ワクチン
対象者 生後2か月〜5歳未満、望ましい接種時期は、生後2か月〜7か月未満
接種開始年齢と接種回数
生後2か月〜7か月未満
- 初回3回(生後24月に至るまでの間に27日以上)
- 追加1回(3回目から60日以上の間隔で標準として1歳から1年3か月の間)
生後7か月〜1歳未満
- 初回2回(生後24月に至るまでの間に27日以上)
- 追加1回(60日以上の間隔で1歳以降に接種)
1歳以上2歳未満
2回(間隔60日以上)
2歳以上5歳未満
1回
備考
(注意)令和6年10月1日から20価ワクチンが定期接種に導入されます。
これまで13価ワクチンで接種を開始した場合も20価ワクチンに切り替えて接種しますが交互接種の安全性・有効性は認められています。
B型肝炎
対象者 生後2か月〜12か月未満
接種開始年齢と接種回数
1回目(生後2月)から27日以上の間隔で2回目(生後3月)を接種。
さらに1回目の接種から139日以上を経過したのちに3回目(生後7〜8月)を接種。
BCG(結核)
対象者 生後5か月〜12か月未満
5種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)
対象者 生後2か月〜90か月(7歳半)未満、望ましい接種時期は、生後2か月~7か月未満
- (補足)1期初回 ⇒3回
- (補足)1期追加 ⇒初回から6か月〜18か月の間で1回
日本脳炎(1〜2期)
第1期
対象者 生後6か月〜90か月(7歳半)未満
- 初回2回(1〜4週間の間隔で2回目接種)
- 追加1回(2回目の接種後1年後に接種)
第2期
対象者 9歳〜13歳未満(標準:9歳〜10歳に達する期間)
1回
特例接種の対象者
平成19年4月2日から平成21年10月1日までの間に生まれた方
⇒7歳6か月未満までに1期(3回)接種を完了できなかった方は残り回数分を9歳に達してから13歳に達するまでの間に接種できます。
注意:7歳6か月から8歳の間は対象になりませんが、任意接種で受けることは可能です。ただし、全額自己負担となります。
平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方 【平成13年4月2日〜平成19年4月1日生まれ】(平成12年生まれは、誕生日前日まで)
⇒20歳を過ぎると接種ができませんのでご注意ください。
麻しん・風しん混合(1〜2期)
第1期
対象者 生後12か月〜2歳未満
第2期
- 対象者 5歳〜7歳半未満(小学校に入学する前の1年間)
- 大樹町では、年長児に個別通知します
水痘ワクチン(水ぼうそう)
- 対象者 生後12か月から生後36か月未満(1歳〜2歳)
- 接種開始年齢と接種回数
1〜2歳児(2回接種)- 1回目の接種は、標準的には1歳から1歳3か月までの間に行います。
- 2回目の接種は、1回目の接種から3か月以上経過してから行いますが、標準的には1回目接種後6か月から12か月まで経過した時期に行うことになっています。
二種混合 (ジフテリア・破傷風)
- 対象者 11歳〜13歳未満(小学6年生の1年間)
- 大樹町では、小学6年生に個別通知します
子宮頸がん予防ワクチン
子宮頸がん予防ワクチンは、予防接種法に基づく定期予防接種として、中学1年生から高校1年生の女性の人に無料で実施しています。
ワクチン接種後に副反応と思われる体調の変化があった場合は、速やかに接種医療機関等の医師やらいふにご相談ください。
「小学校6年生から高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)」 (PDFファイル: 4.1MB)
「小学校6年生から高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)」 (PDFファイル: 5.7MB)
「HPVワクチンを受けたお子さまと保護者の方へ」 (PDFファイル: 1.3MB)
対象者
小学6年生から高校1年生の女子、望ましい接種時期は、中学1年生の間
ワクチンの種類と接種回数 【同じ種類のワクチンを選び、受けましょう】
- サーバリックス(2価) 3回(初回、初回から1か月、初回から6か月)
- ガーダシル(4価) 3回(初回、初回から2か月、初回から6か月)
- シルガード9(9価)
- 1回目接種を15歳になるまでに受ける場合は2回(初回、初回から6か月)
- 1回目の接種を15歳になってから受ける場合は3回(初回、初回から2か月、初回から6か月)
実施会場
町内の医療機関に10日前までに予約してください。
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉課 おやこ保健係
〒089-2145 北海道広尾郡大樹町暁町8番地1
電話番号:01558-6-2100(直通)
ファックス:01558-6-5121
保健福祉課へのお問い合わせ
更新日:2025年04月02日