大樹式土器

更新日:2025年04月09日

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大樹式土器は、昭和37年から昭和38年に実施された大樹町下大樹遺跡の調査で発掘されており、縄文文化早期のもので貝殻文のある平底土器であったことから「大樹式」と命名されました。比較的高い温度で焼成され、赤褐色のものが多く、器質が比較的固いのが特徴です。また、大樹町下大樹遺跡からは土器の他にも石鏃や削器などの土器も出土しています。これらの遺物は、昭和43年1月18日、北海道指定有形文化財に登録されています。詳しいお問い合わせは、教育委員会社会教育課までお気軽にご連絡ください。

3つの大樹式土器が並べられている写真

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