学校耐震診断結果の公表

更新日:2025年03月24日

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耐震化の必要性

学校施設は児童・生徒が一日の大半を過ごす活動の場であるとともに、非常災害時には地域住民の応急避難場所としての役割を果たすことから、その安全性は極めて重要です。

大樹町では、学校教育施設の耐震化を進めており、平成19年・平成20年には大樹小学校を改築し、平成21年度は大樹中学校校舎の耐震補強工事、平成23年には大樹中学校屋内運動場改築を実施しています。

耐震診断の結果

大樹町で行いました耐震診断(1次診断・2次診断)の結果は以下のファイルのとおりです。

(補足)耐震診断を必要とする建物は、昭和56年6月以前の耐震基準で建築された建物になります。大樹町で耐震診断が必要となった学校は、大樹中学校です。

用語の説明

1次診断

建物の耐震性能を柱や壁の断面積から簡略に評価する診断方法です。

2次診断

柱と壁の強度と建物の粘り強さを考慮して、耐震性能を詳細に評価する診断方法で、耐震補強の内容を検討し、設計を行うために使用します。

Is値(構造耐震指標)

建物の耐震性能を表す指標で、地震に対する建物の強度とねばり強さを示す値です。
この値が大きいほど耐震性能が高くなります。

Is値(構造耐震指標)の詳細
Is値の目安 評価
Is値0.3未満 地震に対して危険性が高い
Is値0.3以上0.6未満 地震に対して危険性がある
Is値0.6以上 地震に対して危険性が低い

(補足)文部科学省では、補強後のIs値がおおむね0.7を超えることとしています。

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