水道管を凍結させないために

更新日:2025年03月24日

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真冬の水道凍結にご注意ください

12月から2月は水道の凍結が多発します。水が出なくなるだけでなく、万が一給水管を破裂させてしまうと修理にも多くの費用がかかってしまいます。
水道の凍結を防ぐには「水抜き栓」による水道管の水抜きが効果的です。

水抜き栓の使用方法を解説したイラスト 詳細は以下

水抜き栓を使用する際の参考図

  • 水を抜くとき
    1. 蛇口B・Cを閉める。
    2. 水抜き栓Dのハンドル又はレバーを「止める」の方向に動かなくなるまで操作する。
    3. 蛇口B・Cをいっぱいに開ける。(空気入れ蛇口Aがある場合はこれもいっぱいに開ける。)
    4. しばらくしてから蛇口B・C(空気入れ蛇口がある場合Aも)を閉める。
  • 水を出すとき
    1. 蛇口B・C(空気入れ蛇口がある場合Aも)が閉まっていることを確認する。
    2. 水抜き栓Dのハンドル又はレバーを「開ける」の方向に動かなくなるまで操作する。
    3. 蛇口をゆっくり開ける。
  • (注意)湯沸し器などもこの方法に応じて水抜きを行ってください。
  • (注意)水洗トイレの場合は水抜き栓を止め、タンクの中の水を空にしてください。

こんなときは要注意!

  • 外気温が−4℃以下になったとき。
  • 旅行などで長期間水道を使用しないとき。
  • 一日中外気温が氷点下になったとき

水道管が凍結してしまった場合は

軽い凍結の場合

水道管や蛇口に布を巻いているところにやかんでお湯をかけているイラスト

管や蛇口にタオル等を巻きつけ、上からゆっくりとお湯をかけます。
もしくは、お近くの大樹町指定給水装置工事事業者(下記リンク参照)にご相談ください。

(注意)お湯の取扱には十分注意してください。

解氷パイプが取り付けられている場合

解氷パイプが取り付けられている場合を解説したイラスト 詳細は以下

立ち上がり管にお湯をかける際の参考図

キャップを上に持ち上げて取り外し、立ち上がり管に図のようにお湯を注ぐと床下にある管の解氷が出来ます。
もしくは、お近くの大樹町指定給水装置工事事業者(下記リンク参照)にご相談ください。

(注意)お湯の取扱には十分注意してください。

注意事項

蛇口などにに直接お湯をかけたり、直火を当てたりすると破裂や火災の危険があります。
それでも水が出ないときは大樹町指定給水装置工事事業者(下記リンク参照)にご相談ください。
(注意)修理費用はお客様の負担となります。

この記事に関するお問い合わせ先

建設水道課 上水道係
〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
電話番号:01558-6-2920(直通)
ファックス:01558-6-2145
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