北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表
北海道・三陸沖後発地震注意情報
12月8日午後11時15分頃に、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。
日本海溝・千島海溝沿いの領域では、モーメントマグニチュード(以下、Mw)7クラスの地震が発生した後に、更に大きなMw8クラス以上の大規模な地震が発生した事例が確認されており、今後も同様の事象が発生する可能性があります。
今後1週間程度、平時よりも巨大地震の発生に注意し、地震への備えを徹底してください。
とるべき行動
社会経済活動を継続した上で必要な防災対応を実施してください。
国や自治体からの事前避難の呼びかけはしません。
「揺れを感じたり、警報等が発表されたりした場合に、直ちに避難できる態勢」をとってください。
情報発信時に地震が起こらなかった場合でも、「空振り」と捉えるのではなく、防災訓練や防災意識の向上につなげる「素振り」と捉えましょう。
ただちに避難できる体制の準備
- すぐに逃げられる服装での就寝
- 非常持出品の常時携帯
身の安全を確保するための備え
- 揺れによる倒壊リスクへの備え
- 土砂災害等への注意
日頃から行っている備えの再確認
- 緊急情報の取得体制の確保
- 家具の固定
- 安全な避難場所・避難経路の確認
施設管理者の方へ
社会経済活動を継続した上で、下記の行動をとっていただきますよう、ご協力をお願いします。
- 避難場所や避難経路、避難誘導手順の再確認の徹底
- 従業員や施設利用者への情報の正確かつ迅速な伝達
「揺れを感じたり、警報等が発表されたりした場合に、従業員や施設利用者がただちに避難できる態勢」をとってください。
注意事項
- この注意情報は、後発地震の発生可能性が平時よりも相対的に高まっていることをお知らせするものです。
- 情報が発信されたら後発地震が必ず発生するというものではありません。
- 先発地震を伴わず、大規模地震が突発的に発生する可能性があります。
- 情報発信の対象とする地震の発生エリア(北海道の根室沖から岩手県の三陸沖)の外側でも、先発地震が発生した周辺では、大規模地震が発生する可能性があります。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 防災係
〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
電話番号:01558-6-2112(直通)
ファックス:01558-6-2495
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更新日:2025年12月10日