まちの概要

まちの概要
大樹町は北海道の東部、十勝の南に位置し、東は太平洋、西は日高山脈に接し、中央部は広大な十勝平野が広がり、農業を中心に漁業、林業を基幹産業として発展してきました。
日高山脈より日本一の清流「歴舟川」がまちを流れ、海岸には原生花園が広がり、美しい自然に恵まれています。
大樹町はこの恵まれた自然を資源に、先人たちの「開拓魂」による絶え間ない挑戦によって発展してきました。人や夢がより大きく育ち、人も夢もより大きく育てる地域づくりを進めるため「~暮らしと明日を彩る清流の里~コスモスのまち大樹」をまちづくりのテーマにしています。
町名の由来
アイヌ語で「大木が群生するところ」を意味する「タイキウシ」からつきました。
町章
昭和25年2月23日に大樹村章が制定され、翌昭和26年4月1日の町制施行とともに、大樹町章となりました。
大樹の『大』の字を円形に図案化し、二重の円は町民がお互いに話し合って円満な町づくりを進めようという願いを込めています。円内に配した『樹』の文字は、大樹のように伸びて町が発展する理想がシンボル化されています。

位置・面積
項目 | 詳細 |
---|---|
面積 | 815.67平方キロメートル |
【位置】北緯 | 42度22分(極南)から42度40分(極北) |
【位置】東経 | 142度49分(極西)から143度31分(極東) |
【広さ】東西の距離 | 56.9キロメートル |
【広さ】南北の距離 | 33.5キロメートル |
【標高】最高値 | 1,794メートル |
【標高】最低値 | 0メートル |
十勝で3番目、北海道で17番目、全国で62番目に広い面積を有しています。
町民憲章
まえがき
わたくしたちは、雄大な日高の山なみが連なり、日方の清流が広野をうるおす大樹の町民です。
わたくしたちは、強くたくましい開拓魂をうけつぎ、責任と誇りのために、この憲章を定めます。
めあて
げんきで働き、力を合わせ、りっぱにつとめをはたしましょう。
たがいに、いたわり、話し合い、楽しい家庭をつくりましょう。
きまりを守り助け合い、明るい町にいたしましょう。
自然を愛し文化を高め、豊かな郷土をきづきましょう。
(昭和39年10月1日制定)
町歌
大樹町歌
【作詞:矢萩勝、作曲:鈴木哲夫】
- 平和の光さんぜんと 輝く日高の峰はるか
仰ぎて進む新生の 希望は燃えて美しく
匂うわがまち わが大樹 - 日方の流れ清らかに みのりの沃野うるほして
自由文化を育くめば 人々和して揺るぎなき
力のわがまち わが大樹 - 太平洋のあら波に きたえ伸び来き雄叫びを
北日本に響かせつ 理想の園を育て行く
栄えあるわがまち わが大樹
(改正 昭和26年4月1日)
(補足)大樹町歌は以下のファイルからお聞きいただけます。
大樹町紹介動画
この動画のコンセプトは、「大樹町の壮大な自然と大地の恵みを感じる旅」です。
町外の方をご案内すると、雄大な自然に感動される方が多く、山と海の両方を有する大樹町は景色の変化が楽しめます。
大樹町史
これまで3冊発行し、大樹町図書館でご覧になれます。下記大樹町史は現在も販売中です。
お買い求めの際は、広報統計係へご連絡願います。

昭和44年発行「大樹町史」 861ページ、1冊3,000円

平成7年発行「新大樹町史」 1250ページ、1冊5,000円
統計数値で見る大樹町
人口と世帯数
項目 | 【人口】総数 | 【人口】男 | 【人口】女 | 世帯数 |
---|---|---|---|---|
令和2年国勢調査 | 5,420 | 2,714 | 2,706 | 2,593 |
平成27年度国勢調査 | 5,738 | 2,810 | 2,928 | 2,534 |
増減数 | -318 | -96 | -222 | +59 |
平成27年国勢調査人口等基本集計結果
この記事に関するお問い合わせ先
企画商工課 広報統計係
〒089-2195 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
電話番号:01558-6-2114(直通)
ファックス:01558-6-2495
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更新日:2025年03月24日