大樹町ゼロカーボンシティ宣言
町では、令和3年第4回大樹町議会定例会において、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロの実現を目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。

令和3年12月に宣言した大樹町「ゼロカーボンシティ」宣言
大樹町「ゼロカーボンシティ」宣言 (PDFファイル: 43.9KB)
「ゼロカーボンシティ(注釈1)」について
近年、地球温暖化の影響により、大雨や台風といった様々な自然災害が頻発しており、農林水産物の被害や土砂災害・浸水被害も甚大化する傾向にあります。このような中、昨年10月に、国は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指すと表明しました。
町では、木質ボイラーをはじめ、公共施設への再生可能エネルギーの導入や民間事業者による家畜ふん尿由来のバイオガス発電、大規模な太陽光発電など二酸化炭素排出削減に向けた取り組みが行われています。また、管内市町村では初となる「ZEB Ready」基準(注釈2)を達成する庁舎も完成することなどから、これを契機に2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明し、持続可能な脱炭素社会の構築を地域一体となって目指していきたいと考えています。
- (注釈1)ゼロカーボンシティとは…
環境省では、2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体を「ゼロカーボンシティ」としている。 - (注釈2)「ZEB Ready」基準とは…
建物の高断熱化や地中熱・空調・照明設備などの高効率化を図ることにより、エネルギー消費量を一般建築物と比べ50%以上削減するもの。
環境大臣からのメッセージ
本町のゼロカーボンシティ表明について、環境大臣からメッセージをいただきました。
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更新日:2025年03月24日