大樹生まれのミニバレー
 ミニバレーは大樹町で考案され、完成させたニュースポーツです。軟らかい専用のボール、誰にでもわかる簡単なルール、安心して出来る低いネット、人数や運動量を考慮したコートの広さなど、大衆スポーツとしての様々な工夫により、年齢や性別をこえて手軽に楽しめるスポーツとして、全国的に普及しました。
 近年は愛好者も婦人層から少年、青年、高齢者と全般に広がり、レクリェーションスポーツとしてばかりでなく、競技スポーツとしても高い人気を得ております。更に授業やクラブ活動に取り入れる学校や大学も増えています。
 大樹町では平成6年、ミニバレーを町技として指定しました。
それぞれの職場や地域で、健康で明るく豊かなくらしに寄与する“ミニバレー”ぜひ理解を深めてやってみてください。
1.ミニバレーの誕生について
 ミニバレーは昭和47年、大樹町教育委員会が主催するスポーツ教室の中で、当時の社会教育担当者小島秀俊氏の考察で生まれた、新しい発想のスポーツです。
 ママさんバレーボール教室に参加していたお母さんたちは「ボールが怖い」、「手や指が痛くて」、「難しくてうまく出来ない」など敬遠がちなため、「もっと手軽に出来て楽しいものがしたい」と人数もだんだん減って困惑する中で化粧品宣伝用ビーチボールとの出会いから生まれました。
 ビーチボールは柔らかくて手軽に扱える、軽くて大きく変化するボールはゲーム中の笑いとなって楽しくなごやかなゲームの雰囲気を作り出す。こうした参加者の反応に確かな手ごたえを感じて試行錯誤を繰り返しつつ、4人、小さなコート、得点11点などにまとまりました。時代のミニサイズを反映してゲームの命名も「ミニバレー」となりました。既成概念にとらわれない自由な発想のもとに「ニュースポーツ・ミニバレー」が誕生しました。昭和47年秋のことです。
 ミニバレーはニュースポーツの考案としては全国に先駆けた取り組みになり、ミニバレーの成功がその後の全国の体育関係者に大きな影響を与えました。
2.用具
 コートは6人制バレーボールコートの1/3、6m×9mが基本ですが(実際は6.1m×9mで運用)、ネットはバトミントンもしくはソフトミニバレー用ネットでもよい。ミニバレー専用ネットもあります。支柱はバトミントン用の支柱を使いますので、ネットの高さは1.55mになります。ボールは全日本ミニバレー協会オフィシャルボールを使用することになっています。
3.特色
 特色は、ネットが低いため、初心者に安心感を与え、柔らかく軽いボールは子供や高齢者も、 四季を通して一緒に楽しめるところです。ボールの球道は意外な変化を生み、その意外性がゲームに笑いをもたらし、ほほえましいムードを醸し出します。そして痛くないのが一番の魅力。
4.ルールと反則
 ルールと反則のおもなものにつきましては、全日本ミニバレー協会のホームページをごらん下さい。
5.各種事業
 教育委員会では各種事業を開催しています。
  1. 町民スポーツ大会ミニバレー大会は、昭和48年から開催している伝統ある大会で(大樹町在住もしくは職場を有する方に参加資格)町民の体力づくり、スポーツの生活化、町民皆スポーツと健康で明るく豊かな町づくりのため、毎年2月に開催し、町内を10地区に分け地域対抗競技として行なっています。
    ■年齢区分(平成15年現在)
      30歳未満の部(男子・女子の部)、30歳代の部 (男子・女子の部)
      40歳代の部 (男子・女子・混成の部)、50歳代の部 (男子・女子・混成の部)
      60歳以上の部(男女フリーとします)
  2. とかちっこミニバレー大会(10月〜11月開催)
    ミニバレーが町技に指定されたことを記念して、平成7年から十勝管内の小中学生の交流を深めることを目的に大会が始まりました。近年少子化が益々危惧されていますが、少人数の学校にはより取り組みやすいスポーツとして注目を集めています。
    種目は 小学生 男子の部、女子の部
    中学生 男子の部、女子の部となっていますが、小学生は4年生からの参加となっています。
    ※ お気軽に問い合わせください。(社会体育係)
  3. ミニバレー普及事業
    大樹町ミニバレー協会との共催事業及び連携による普及活動
    ミニバレージャパンカップ大会参加者への助成事業
  4. 学校開放事業
    地域住民に学校施設を開放する、学校開放事業を行なっていますが、どの地域でも種目としてミニバレーを主に健康づくりから、地域のふれあいや活力化、地域づくりが浸透している。
6.ミニバレーのあゆみ
昭和47年
9月
大樹町教育委員会の婦人スポーツ教室でゲーム化、15点3セットマッチ方式ではじめる。
昭和48年
10月
第2回町民スポーツ大会の競技種目の一つとして始めてミニバレー大会を開催(男子、女子、混成の部)
昭和49年
4月
ルールを文章化するとともにゲームの呼称を「ミニバレー」とした。
昭和50年
5月
ルールブック第1号発行、得点を11点とする。
昭和51年
9月
NHKラジオで全国放送。はじめてマスコミで取り上げられる。
昭和51年
10月
北海道新聞、スポーツ欄に掲載
昭和52年〜
 
NHK−TVで全国放送「スポーツ総集編」・「スタジオ102」、 NHK−TVで全道放送「ほっかいどうの窓」
昭和53年
 
全国各地からの照会があいつぐ
昭和53年
3月〜
ルールブック2号、3号・・・
昭和56年
4月
ルールブック6号発刊
昭和57年
11月
ミニバレー専用ビーチボール作成、以降ミニバレーの指定ボールとなる。
昭和58年
1月
NHK教育TV「ミニバレーで町づくり」30分全国放送
昭和60年
3月
大樹町ミニバレー協会創立
昭和60年
9月
第27回健康体力づくり全国大会(札幌市)で実践発表と大会開催
昭和61年
3月
「3月2日」をミニバレーの日に制定
昭和61年
4月
十勝ミニバレー連絡協議会創立 62年以後協会に名称変更
昭和63年
10月
北海道ミニバレー連絡協議会創立
   →平成4年3月以後協会に名称変更
平成 元年
3月
はまなす国体スポーツ100選選定
平成 3年
10月
全日本ミニバレー協会創立
平成 5年
8月
(財)北海道体育協会に、50番目の競技団体として認定
平成 6年
 
大樹町議会で町技に指定される
ミニバレー協会活動について
ミニバレー協会活動については、全日本ミニバレー協会のホームページをごらん下さい。
■URLはこちら http://www.minivolley.jp/