BACK NEXT 広報たいき2005年7月号

騒音計測飛行実験を実施 〜低騒音飛行経路を探る〜
多目的実証実験機MuPAL-イプシロン
多目的実証実験機MuPAL-イプシロン

データを収集 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月16日から26日まで、町多目的航空公園でヘリコプターによる騒音計測実験などを行いました。騒音を軽減するために最適な飛行経路を実用化することが目的です。
 都心部でヘリコプターを運行する場合に大きな問題となる離着陸時の騒音についての研究を多目的実証実験機MuPAL-イプシロン(三菱ヘリコプターMH2000)を使い、2000年から定期的に行っています。
 実験ではヘリコプターを地上30mと50mの2カ所で空中停止(ホバリング)させ、クレーンを使って地上35mに集音マイクなどの計測機器を設置し、データを収集しました。
 クレーンを使うのは地上の雑音に影響されないデータを集めるためです。 
 この実験を通じて、空間に「トンネル・イン・ザ・スカイ」と呼ばれる3次元経路を設定し、理論的に騒音を最小とする飛行速度や降下角度を探りました。


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