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| 文部科学省および総務省が計画する成層圏プラットフォームプロジェクトの「定点滞空試験機」が5月初めに完成し、20日、21日の両日、関係者と大樹町民に公開されました。 定点滞空試験機は、全長約68メートルの無人飛行船で、多目的航空公園内に建設された飛行船格納庫で昨年12月から製造していたものです。 試験機の本体は薄い膜材でできていて骨組みは無く、四枚の尾翼と中央下部にゴンドラが取り付けられています。本体内部には三つの空気の袋(バロネット)があり、バルブから空気を吸入・放出して浮力を調整します。ゴンドラにはジェットエンジンとミッション機器を搭載するスペースがあり、左右にプロペラが取り付けられています。 定点滞空試験機の公開は、5月20日午前、報道関係者に、同日午後、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会や大樹町航空宇宙産業基地研究会など関係者を対象に、21日は主に町民の方々を対象に行われました。 実験を行う宇宙航空研究開発機構(JAXA)の戸田勧総合技術研究本部長と独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の加藤邦紘理事からあいさつがあり、JAXA清水亨航空利用技術開発センター長による定点滞空飛行試験の説明の後、飛行管制棟内の気象観測施設、追跡管制施設、飛行船格納庫内で定点滞空試験機を見学し、巨大な飛行船に、皆驚いていました。参加した町内の女性は「実験が成功し、更に大きな飛行船が飛ぶのが楽しみ」と話していました。 |
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定点滞空飛行試験のイメージ図 |
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定点滞空飛行試験スケジュール |
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※JAXAホームページから |
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| 定点滞空飛行試験は、機能確認試験(第1段階)、低空飛行試験(第2段階)を経て、高空飛行試験(第3段階)へと進められます。第3段階では、図のように上空4kmの定点空域に滞空させ、通信・放送ミッション、地球観測ミッションを行います。 |