メディカルケア
更年期障害を一人で悩まないで


イメージ 更年期障害について出前健康講座でお話をする機会が最近、何度かありました。
 参加者は全員女性で、更年期をこれから迎える方や最中の方、そして過ぎた方と年齢も経験も様々でした。
 更年期は、一般的には閉経をはさんだ45歳から55歳頃までの時期のことをいいます。 
 最初に気づくのが月経周期の乱れです。その他に「ほてり」「肩こり」「汗をかきやすい」「手足が冷えやすい」「寝つきが悪い」「すぐイライラする」等の身体的な変調や抑うつなどの精神的な変調が起きてきます。このような症状が日常生活に支障をきたすような場合を「更年期障害」といいます。
 講座のなかで自分の身体の不調な部分を話していくうちに他の人も同じ症状があるということに気づき、自分だけではないということで気が楽になれたようです。「こういうことはなかなか他人に話すことも出来ないからいい機会になった。」「たまにこういう機会があるといいよね。」という意見が出ていました。  
症状の重い更年期障害の場合には、婦人科等の受診も必要になってきます。しかし、気分的なものでも症状が軽くなることが多いようですので、友達とおしゃべりをすることも大切なことだと思います。そして、家族の方にも更年期障害の大変さを理解していただきたいと思います。また男性も少なからず更年期症状があるようですので、夫婦で話し合ってお互いに理解することが重要となるでしょう。
 更年期について学習したい方や症状で困っている方は一人で悩みこまずに気軽に保健師までご相談ください。